第四十六話 夏空に映える雪の結晶  (2006.12.23)

 
つまり、こんな感じ。                               裏面
   

 恵比寿ガーデンシネマへ行ってきました。
 9時半過ぎに恵比寿ガーデンシネマに到着。

 って、もう30人以上並んでるし・・・。
 当初は収容人員130人弱の劇場を予定していたが、急遽収容人員230人弱の劇場へ変更になったらしい。
 10時15分からチケット販売開始。
 劇場の変更もありチケットを確保。無事にポストカードももらえました(上の写真)
 ポストカードは明日、明後日も配布されるので欲しい方は是非お出かけを。
 各日200枚というアナウンスですから、まぁ2回目の上映までに見に行けば普通にもらえるのではないかと思います。

 11時15分からの上映終了後、壇上でトークショーが始まる。
 公式ブログの担当者の方もヲイラの席の前にいらっしゃったようなので、詳細についてはそっちで確認を。
 年明けぐらいには正式にDVDの発売日等のアナウンスが出来ると思われるので、もう少し待ってくださいという話しや、
 報知映画賞の受賞挨拶で、目の前のテーブルに座っていた渡辺謙に睨まれていたとか、なんとか。

 壇上には上がられませんでしたが、脚本の奥寺佐渡子さんがいらっしゃっていたようです。



第四十五話 一人っきりじゃ見つからない  (2006.12.18)

 「待ってられない本がある」っていう表題にしようかとも思ったんですが、露骨過ぎるので却下。
 講談社から発売中の『さよなら絶望先生 第六集』久米田康治 に「時かけ」ネタが(笑)

 そして、今週末から凱旋上映が行われる「恵比寿ガーデンシネマ」についてニュースが二つ。

 
「時をかける少女」3日連続クリスマスプレゼント!
 12月23日(土・祝)〜25(月)の3日間、各日先着200名様に特製クリスマスカードをプレゼント!

 「時をかける少女」凱旋公開記念トークショー決定
 12月23日(土・祝)11:15の回上映終了後
 登壇者 細田守監督

 当日朝10:15より受付開始、規定枚数売り切れ次第終了。

 まぁ、京都へ行くよりは楽だけど・・・。
 『鉄コン筋クリート』の公開初日なんですよね。



第四十四話 まぁ、何かしら記事は載っているとは思ってましたけど  (2006.12.10)

 
 毎日ムック 新世紀エンタメ白書2007

 元々は、よしながふみ×桜庭一樹 の対談を読みたくて購入。
 本の内容自体が2006年のマンガ・ラノベ・アニメ・ゲームに関するレビューということもあり、当然「時をかける少女」のレビューも・・・。
 3ページにわたってレビューが掲載されてます。



第四十三話  そうか「笑う大天使」は、もうDVD出るのか (2006.12.06)

 映画公開は「時をかける少女」と同じ7/15だったのに・・・。
 あ、ちなみに悩んだ結果、上野樹里見たさに舞台挨拶は「笑う大天使」の方にいったのはひ・み・つ(爆)

 
 日経エンタイテイメント 2007年1月号
 DVDの発売も「日本沈没」は来年1/19発売日とのアナウンスがあるものの、「時をかける少女」は07年にはDVDが出ますの一言のみ。

 恵比寿ガーデンシネマでは12/23から4周限定凱旋ロードショーが行われる予定。
 年明けまでまた都内で見れる、というべきか、またDVD発売のアナウンスは遅れるんだろうな、と思わなくもない。



第四十二話 探すのをやめた時、見つかることはよくある話で・・・。 (2006.12.2)

 
 別にやめていたわけではないんですよ。
 や、今回は「秒速5センチメートル」の現地探訪中に、おもいがけず見つけてしまっただけのです。

 え、場所ですか?
 栃木県のJR佐野駅近く、相生町というところです。

 目印になるようなもの?
 えー、近くに女子高があります(爆)




第四十一話 細田守をかたちづくるもの  (2006.11.29)

 前回は渡邊プロデューサーの学生時代の話でしたので、今回は細田守監督の話です。
 同志社大学のイベントで「学生時代の映画館とのつきあいについて」との質問に対しての細田監督の話を抜粋。

 細田監督は1986年大学入学、91年に卒業している。
 4年間、金沢で大学生活を過ごしている

 主に通っていた映画館は「109シネマ」という映画館。
 当時、世間では「バックトゥ・ザ・フューチャー」「ダイハード」が公開され大ヒットしていたが、そういった映画は一切見ていなかったとのこと。
 特に興味がなかったと語った。

 
ではどんな映画を見ていたのか?
 以下は講演のなかで細団監督が名前を挙げた作品

 フランスのレオス・カラックス監督「ボーイミーツガール」(1983年)

 同監督の作品「汚れた血」(1986年)

 スペインのビクトル・エリセ監督「ミツバチのささやき」(1972年)

 イタリアのフェデリコ・フェリーニ監督「インテルビスタ」 (1987年)

 タルコフスキー映画全作品
 当時、タルコフスキー作品はなかなか映画館で上映されなかった。
 ビデオレンタルも黎明期でパイオニアのレーザーディスクで見た。

 アニメーションの世界に入ってから「バックトゥ・ザ・フューチャー」「ダイハード」のエンタテイメントとしての映画の凄さを感じることになる。
 しかし、それも学生時代の経験があったからこそ。

 最終的には、学生時代の経験はとても大切、という結論に落ち着いた。
 (前回と同じオチ?)



第四十話  「ところで、同志社大学のイベントレポートは?」「ちょちょちょ、それより渡邊プロデューサーの話をしようよ」 (2006.11.28)

 各地で行われた時かけイベントや映画祭。
 その際、登場する細田監督の隣には、よく渡邊隆史プロデューサーの姿が。
 各会場で簡単なプロフィールが紹介されるけれど、僕らはそのほとんどを聞き流してしまっている。

 「角川書店の偉い人」ぐらいな感じでしか認識していなかったのです。

 でもね、この渡邊氏って単なる角川書店の偉い人、というわけではない・・・らしい。

 日曜日の同志社大学のイベントで、たまたま渡邊氏がどんな学生時代をすごしたのか、どういった経緯で今の仕事に就くことになったのかを聞く機会があったので、
 今日はそのことを書いてみようと思う。

 
けしてイベントレポが行き詰っているからお茶を濁そうとしているわけではないのです、うん。

 
プロフィール
 30代で月刊アニメージュの5代目編集長を務める(ちなみに2代目編集長はスタジオジブリの鈴木敏夫氏)
 その後、角川書店月刊ニュータイプの編集長なども務めた。
 今回の「時をかける少女」が初のプロデュース作品となる。

 イベントで学生時代の映画とのかかわりに関するエピソードを問われた際、このようなお話をされていました。

 特に映画マニアというわけではなかった。
 大学一年の時には演劇や、バンド活動をやっていた。
 雑誌編集のアルバイトもやっていて、その中で映画監督へのインタビューという仕事が「映画」に関わる最初の仕事だった。

 その作品が「さよなら銀河鉄道999」
 
(81年5月ごろ アニメージュの表紙が目浮かぶと細田監督より茶々が入る)

 その時に、渡邊氏がアニメージュの巻頭特集の記事を担当している。

 編集部に別の仕事で呼ばれた時に、担当者からの「君アニメは好き?」という質問に、
 「まぁまぁ好きですね」と答えたがためにいきなり10ページを超える特集の担当をまかされることになった。

 「銀河鉄道999」を2回見た、ただそれだけで、この仕事をまかされることになった、とのこと。
 ほぼ素人のアルバイトが、監督インタビューをさせられて翌月の特集記事として掲載される。
 いかに徳○書店がいい加減に雑誌をつくっていたかがわかるエピソードですと語っていた。

 で、そういう無茶な仕事をさせた人が、前述の鈴木敏夫氏というのだから・・・。

 アニメ雑誌の編集者から、映画プロでユーサーになった例は渡邊氏より前には、過去一例しかいない

 そして、それも鈴木敏夫氏
 以下、ジブリの○×△な話へ。

 細田守監督との仕事がプロデューサーとして最初の仕事というのも、ある意味運命ということなのかもしれません。
 最終的には、学生時代の経験はとても大切、という結論に落ち着いた。
 (落ちてない?)



速報! そうか、そのための絵コンテ集だったのか (2006.11.26)
 
詳細は後日更新・・・多分(苦笑)

 
 本日、同志社大学で行われたイベントに参加。
 秋の京都、新幹線で日帰りの旅となりました。
 イベントには1部、2部両方に参加予定。
 各回30名のみ細田監督のサインがしてもらえる(絵コンテ集購入が条件)ということで、気合をいれて早めに大学へ着いたのですが、それがかえって仇となりました。
 HPの集合場所には「明徳館21教室」としか書かれておらず、どうやら私を含めた数人の人間は教室の裏入口で待っていたようで、10時を過ぎてからそれを知らさせらた次第。
 せめて「ここは集合場所ではない」ぐらいの張り紙は張っておいて欲しかったよ。
 それでもギリギリ整理券は取れました。
 一緒に並んでいた地元の男性や、大分から家族旅行を抜け出してやってきていた女性もどうやら無事整理券がもらえたようでした。

 「時をかける少女」の15回、16回目の鑑賞が終了。
 ティーチインの内容は後日。
 
 実際に使用された映写機。
 普段映画館でみることの出来ない映写機が、教室後部にセッティングされ上映が行われました。

 1部と2部に参加しましたが、ティーチインは後のスケジュールがなかったこともあり、2部のほうが1部より長く行われました。
 もっとも2部では、渡邊プロデューサーの元上司の人の話は出ませんでしたが(含笑)

 で、サインの整理券、私は2部で取っていたのですが、ティーチインが19時を過ぎた時には正直すし詰め状態の新幹線自由席での帰京を覚悟しました。
 本来、2部終了予定は18:30の予定でしたので、それにあわせてのぞみのチケットを予約していたのです。

 ティーチイン終了後、一番で列に並べたため早速サインをしていただく。
 キャラクターの希望を聞かれかねてより予定していた、芳山和子女史の名前を告げる。
 すると、細田監督は数秒ほど逡巡された後、絵コンテ集のページをパラパラとめくり始めた。

 
どうやら、絵コンテ集で自身が描いた女史の絵を確認しているらしい(笑)

 
 ということで無事サインをいただきました。
 帰り際、朝一緒に並んでいた男性に声をかけていただいたのですが、簡単な挨拶を交わすだけしか出来ませんでした、申し訳ない。

 この後、ダッシュで大学をでた私は、22分の時間を費やし無事に京都駅新幹線ホームにたどり着きました。
 丁度予約をしていた列車の扉は開いた瞬間でした。無事指定席に荷物を置くことが出来たのです。
 ただし、息を切らしていた私は結局1時間ほど席につくことも出来ず、デッキで息も絶え絶えうなだれていたのだけれど・・・。

 そんな私ですが一応、京都御所と清水寺で紅葉見物らしきものはしてきたのです。
   




第三十九話  してないほうが可愛いと思うぞ、俺にはメガネ属性ないし・・・(キョン風味) (2006.11.23)

 「時をかける少女」の主題歌を歌う奥華子さんといえば、TEPCOひかりのCMソングを歌っている人、としても有名ですが、今回彼女を主人公にした
1分バージョンのアニメCMがweb限定にて公開されることになったとのこと。




第三十八話 「鉄コン筋クリート」の劇場用パンフレットかと思いました  (2006.11.18)

 
 劇場版AIRのアノ特大パンフと同じくらいの大きさだったものですから・・・。

 「CUTが選ぶ日本アニメ映画ベスト30」とい特集のなかで、細田監督のインタビュー記事が載っています。

 『もともとこの映画を企画したときは、実は今よりもっと大きな興行形態を想定していた・・・』
 っていう話は初めて聞きましたね。




第三十七話 ええ。ある企画がポシャったあとも、映画をやりたいとずっと思ってたんですね。 (2006.11.17)

 さすがに、ハ○ルとは書けんよなぁ(苦笑)
  

 友人からの情報で、今年2月に発売になっていた「キネマ旬報3月上旬号」のバックナンバーを入手。
 「アニメ映画に新しい世代がやってきた」と題して「時をかける少女」の細田守監督と「パプリカ」の今敏監督のインタビュー記事が掲載されています。
 映画公開の何ヶ月も前にこういった記事が出ていたことに、少し驚かされました。
 内容は「時をかける少女」の話というよりは監督自身の経歴にスポットをあてて、アニメの演出論、技術論にも詳しく言及されています。

 映画公開後のトークショーや講演会で、細田監督が語っていた「時をかける少女」を制作することになったきっかけや、脚本家の奥寺さんを起用した理由などについても書かれています。
 3月号ということでバックナンバー取り寄せになると思いますが、一部大型書店では在庫としておかれている可能性もありますので、興味のある方は探してみてください。


 「パプリカ」がいよいよ11月25日より公開です。
 テアトル新宿では初日に舞台挨拶があるようです。
 あいかわらずの整理券方式ですが、今回整理券の配布は11月19日(日)の10時30分から開始とのこと。
 さすがに「攻殻機動隊S.A.C.オールナイト」の悪夢再びってことはないと思いますけど(苦笑)

 同日公開のテアトルダイヤでも今敏監督の舞台挨拶があるようですが、新宿とは整理券の配布方法が若干違うようです。

 ただ、以前にも書きましたが、設備の整った映画館での鑑賞をお薦めしたい作品なので、舞台挨拶にこだわらないのであれば・・・、とか思う。
 私ももう一度見に行こうと思ってますけが、川崎チネチッタになりそうな気がします。




第三十六話  人が居なくて目立ってしまい怪しまれるのと、人が多くて写真が撮りずらいのと、キミならどちらを選ぶ? (2006.11.12)

 できれば両方とも、遠慮させていただきたいのですが・・・。
 悲しいけど、大学祭って二日間だけなんだよね。

 と、いうことで一部補完イメージ写真。

     
 守衛室の時計とか、教務棟の入口とか、グランド脇のベンチなどなど。




第三十五話  イラスト入りのサインか、う、うらやましいじゃないか  (2006.11.12)

 それでも、さすがにそのためだけに山口にはいけませんよ。
 と、いうことで今回は公式ブログでもレポートがあがらない山口での講演会について、偶然参加していた友人にレポートの転載許可をいただきました。


(ご注意)
このレポートは、友人の記憶と解釈で記述している部分もあり、必ずしも
「正確なレポート」といえない部分もあるかもしれません。
細田監督のコメントも要約しているのため、実際にレポートで書いている様な口調でコメントしていないのでその辺のニュアンスの違いは予めご容赦願います。
(また、文章の性格上
「転載(コピペ)不可」とさせていただきますが、リンクについてはいつも通り「リンクフリー」です)
問合わせは全て、かわさきゆうまでお願いします。

以下、レポートとなります。

第9回 文化庁メディア芸術祭 山口展 講演会
「デジモン〜時をかける少女」細田守のアニメーションワールド

開催日時:11/11(土)14:10〜
場所:YCMA(山口情報芸術センター)スタジオC

第9回 文化庁メディア芸術祭の審査員を務めている絡みから講演会の講師(??)としてお呼びがかかったそうです。

予定時刻より10分程遅れて、MACのノートパソコンを携えて、細田監督が入場。
演台でプロジェクター用のケーブルに接続すると、スクリーンいっぱいにネコがお昼寝している壁紙がドーンと表示され、場内が小さな笑いに包まれつつスタート

★まずは歴代の作品のダイジェスト投影(上映) (細田監督自ら編集してDVDに焼いたものらしいです)

 1) 劇場版デジモン(1999年)
 2) 劇場版デジモンぼくらのウォーゲーム(2000年)
 3) 劇場版ワンピース(2005年)
 4) 時をかける少女(2006年)

   ・劇場版デジモンでは、劇中に『ボレロ』、時をかける少女では『ゴルトベルグ変奏曲』と、同じ旋律が曲調を
   (メソピアノ〜フォルテッシモ)変えながら繰り返されるBGMと物語の本編を連携させる手法を使っている事を説明。

   ・ダイジェスト版は、いいところで上映が終わってしまうのですが『続きは、レンタルビデオやさんかDVDをお買いあげ頂けると・・・(笑)』
    と商魂逞しいお茶目な一面を垣間見る事が出来て楽しかったです。

   ・時をかける少女は講演会と同じ11/11に山口県(ムービックス周南/旧・徳山市)で公開開始だったそうな。
    またキャラクターデザインの貞本さんが徳山出身で山口県と関係があるんですよ〜と会場に配慮されたコメントもあり。
    (旧・徳山市=現・周南市という事はご存じなかったみたいですが。)

★続いて、監督というお仕事に関する説明 (「時をかける少女 絵コンテ∞細田守」を参照)

 1) (時をかける少女では)200〜300人という大勢のスタッフの調整役
 2) 作品のスポークスマン
 3) 作品の設計図(絵コンテ)を書く

   ・ムダな作業をスタッフにさせない様にきっちりと書く必要がある事を説明

   ・時をかける少女では約430枚の絵コンテを5ヶ月かけて書いたとか

   ・時をかける絵コンテに関する説明
    ”1+12”とは1秒+12コマという意味だとか(1秒=24コマ)

   ・p19のシーン4-5を実例として絵コンテ→レイアウト
    →美術背景(完成形)と絵が出来上がる過程を紹介

   ・p85(改)のシーン19-2の魔女おばさんが東京国立博物館の一室で真琴と話すシーンで壁に貼ってあるポスターや
    棚のガラスの映り込み等、複数のパーツを合成して1つの背景として完成させているとか

   ・p189 シーン42-2では、(シーン4-5とは違い)
    絵コンテ→背景原図(美術背景用の詳細の下書き)→美術背景
    という工程で完成した『分かれ道』の背景を紹介

★続いては、「時をかける少女」の歴史について

 「時をかける少女」(原作・1965年初版)
 「タイムトラベラー」(NHK版ドラマ)
 「(続)タイムトラベラー」(同上)
 「時をかける少女」(大林監督/原田知世主演版)
 幻の南野陽子版「時をかける少女」(笑)
 内田有紀版「時をかける少女」
 中本奈奈版「時をかける少女」(角川春樹監督)
 あべなつみ版「時をかける少女」

・・・と様々な資料を投影しつつ、細田監督の解説が加えられ
 
 ・大林監督版以降のドラマや映画は、その影響を色濃く受けているが、そこから脱却したかった

 ・子供達にとって夢を持たせる事が難しい過酷な現代に一石を投じられないか
  (ドラマや一部の報道みたいに悪い面をセンセーショナルにあおるのではなく、作っている自分たちも楽しく作業できる様な
   内容の作品を作りたかったとも。またそういった作り手の思いは、劇中ではセリフにしない様に心がけたとも。)

  そのためにバイタリティのある美少女でない主人公像を用意したと、時をかける少女に関する想いを述べておられました。

★次はアフレコ現場のデジカメ画像を投射

 ・収録現場での貞本さんや真琴役の仲さん等のショットを公開。

 ・また美術監督 山本二三さんの作業風景も投射(ブログで使った画像らしいのですが)

★次は過去の作品のダイジェスト上映その2

 ・・・でもDVDプレーヤーの調子が悪く

 「スライムもりもりドラゴンクエスト2」のCMのみ上映
 ※ホントは、ゲゲゲの鬼太郎、おじゃ魔女どれみ、SUPERFLAT MONIGRAM、スライムもりもりドラゴンクエスト1等、いろいろとご用意
  されていたので見れなくて残念。

★最後はお約束の質疑応答

Q1)次回作は?

A1)考え中(笑)
  最後に聞かれると思った質問がいきなり来たので驚いた(笑)

  ・今後の抱負は『忘れないでね(笑)』
  ・時をかける少女のDVDは来年発売(でも具体的な時期は言うなと釘を指されている。笑)

  等の脱線トークもありました。

Q2)作品に対するポリシーは?

A2)今まで(東映時代)小学生高学年向けを中心としていた活動をしていた事もあり、子供達がワクワクする様な楽しいもの希望を込めた作品作りをしていきたい。
  人間や世界を肯定的に描いた作品づくりを続けていきたい。
  

Q3)YouTube等、個人から(ネットを使い)作品を世界に情報を発信していく事について、どう思うか?

A3)インターネットで様々なコミュニケーションや
プレゼン(※)ができるので、そういう手段を利用すれば良いのでは?
  『東京』というと凄い人が沢山いるイメージが強いかもしれないが、優秀な人、ダメな人(の数や比率)は、どこでも変わらない。
  問題は、自分にとって創作活動がしやすい環境にいるのかどうか、プレゼンテーション(※)が身についているかどうかで地方かどうかは関係ないと思う。
  
(※)表現力や想像力の事かと思われる。

Q4)地方でクリエイター活動をすると不利ではないのか?

A4)美術(背景)さんをはじめとして、実際に地方在住の人との仕事のやりとりの実例はある。(素材は宅急便で送られてくるのだとか。)
  打ち合わせの時だけ東京(またはスタジオの所在地)に来れば事足りるのでは?
  但し、演出の人は東京(またはスタジオの所在地)の方がいいかも。
  またスタジオ自体が、京都アニメーションやプロダクションI.G.(新潟スタジオ)の様に地方にも増えている(ので格差はなくなりつつあるのでは?)

  自分も学生時代(金沢美術工芸大学)地方であったが、(プロになった)今よりも作品づくりについて真剣に考えていた様に思う。
  今は、その頃に培ったものを切り売りしているので(質問者の元・学生さんに対して)がんばって下さい。

★コメント

 いつもと違い、場所が山口である事、また角川のプロデューサーも同行せず単身での講演会であったため、資料については
 (直前に慌ててとはいえ)かなり膨大な資料を準備しており今回はじめて、制作過程の資料を多数見る事ができたのが興味深かったですね。

 また地域格差については、自ら審査員として審査した作品の大賞受賞者がフランスの片田舎在住(の日本人)である事を事例にあげたり、
 自らの学生時代(金沢)の話をされたりと東京近郊のイベントとは違った切り口でコメントされていたのも興味深かったです。

 また講演終了後、残っていた参加者にきさくに雑談しながらイラスト付きサインをされる等、ファンサービスを忘れない監督の人柄を垣間見る事ができたのも良かったです。
 ※私が先日のIMAGICAでの講演会を拝見していた事をお伝えしたら、『どっから来たの?』を驚かれたり(笑)

 さて、次回はどんな形で細田監督にお会いできるのか楽しみにしています。

以上転載終了。

 と、いうことで転載の許可をいただいた友人に感謝。
 ちなみに、彼は
首都圏在住者です(笑)




第三十四話 しまった、6号館入り口の写真を撮り忘れたょ・・・ (2006.11.11)

 さすがに現地で「絵コンテ」広げるわけにはいかないもの。
 
持ってはいったんだ・・・、あの重い「絵コンテ」(苦笑)

 
大学祭は明日まで。

 朝起きたら外は大雨。
 一瞬だけ心がくじけそうになりましたが、行ける時に行っておかないと次の機会は1年後の可能性もあるのでがんばりました。
 ただ、最後に「時をかける少女」をみてから1ヶ月以上経っていたため、記憶が曖昧な部分が多くなってます。
 なので、写真もより「イメージ写真」的になっておりますので、ご容赦ください。

 はやくDVDでないかなぁ。

 
 「NOTE BOOK」41ページ 校門内

 
 「NOTE BOOK」76ページ 教室棟にはさまれた旧館

 
 中庭

 
 渡り廊下

  
 校庭

 
 校舎内

 
以下、イメージ写真
     

     

 おまけ
 
 校門に掲げられていた大学祭の看板




第三十四話 最初で最後のチャンスは、今週末?(2006.11.09)

 
ロケハンに協力していた大学のキャンパス内の写真が掲載されています。
 そうか、ジャイアントスイングをしていた庭もここだったのか。
 


第三十三話 宇宙人と超能力者はいませんが、未来人あります (2006.11.08)

 
「時をかける少女」ネタというよりは、あきらかに「涼宮ハルヒ」ネタですが・・・。
 角川つながりということで(苦笑)
 ※現在は削除されています



第三十二話 なんだかんだで「NOTE BOOK」なみにネタバレ全開なんですけど (2006.10.30)

 
 「ザ・スニーカー 12月号」
 「やっと」という印象がぬぐえない・・・。お膝元の角川書店が「時をかける少女」関連の特集記事を掲載した。
 その分、読み応えはあると思います。ただし、表題の通りネタバレは全開なので一度は映画見てから読まれた方がいいかと。

・『時かけ』珠玉・名セリフ集
 めぼしいセリフはほぼ掲載されているようです。
 誌面レイアウト上時間軸にとらわれず掲載されていますが、そのセリフが映画のどの場面のものかはだいたいわかりました。
 「ここがみどころ」と鑑賞ポイントについての記載もありますが・・・。
 ディテールに凝ったつくりということで、小道具として「無印良品の目覚まし時計」「モロゾフのプリン」などを上げているのだけれど、私の知る限り
「公式に」この
小道具の出所について言及している記事はないんですよね。
 「モロゾフのプリン」については「NOTEBOOK」に写真が載っているだけです。
 「目覚まし時計」にいたってはmixiのコミュで話題になりましたが、コンセント式で電池式ではないという話だったはず。
 まぁ、この記事が「公式」な記事だといわれてしまえばそれまでですが・・・。

・『時かけ』ロケ地探訪
 「巡礼」とは書かずに「探訪」と書かれていたのには好感(笑)
 掲載写真は「時計&看板」「坂」「わかれ道」「踏切」「グランド」「博物館」ということで、特に新しい情報はなし。

 『もうすこしがんばりましょう』


・『時かけ』対談  新城カズマ × 日日日

 千昭、カッコイイ、という話。

・時かけ小説群
 タイムリープ・タイムとラベル小説が紹介されています。
 「涼宮ハルヒの憂鬱」と「ブルースカイ」しか読んだことない、不勉強だね。

・時かけエッセイ 新城カズマ
 「17」という数字にまつわるエピソードは、なるほどと思ってしまった。

・オマージュ小説
「いつものように爽やかな朝」 森岡浩之
「5分前の彼女と5秒後の彼」 桜坂洋

 これから読みます。



第三十一話 学園祭っていうのはやっぱり学生のためにあるものだと思うんです (2006.10.28)

 中井駅近く、坂の上にある学園で、今日明日学園祭が行われています。
 ロケハンの地を探す場合、学校というのはなかなか探訪することの出来ない施設なのです。
 で、学校内を歩きまわれる機会として、これを逃すと二度いけないとだろうと思い行ってきました。

 行ってはきましたが、残念ながら確証の得られる風景を見つけることはできませんでした。
 さらにあの「学園祭」という独特の空間に当てられ、早々に退散。
 10年以上に前にああいった空間で、自分も生活していたなんて今では信じられない・・・。

 コミケの雰囲気は平気なのに不思議、不思議(苦笑)
 と、いうことで
イメージ写真を2枚ほど。
  

 これで今日の探訪を終わらせるわけにもいかない。
 と、いうことで苦し紛れに吉祥寺駅へ。
 CUBEのやまねさんからメールで「指定方向外進行禁止311-D」の情報をいいただいていたので、それを確かめに行ってきました。
 懲りずにすいません、で、今回は写真も載せます(笑)
 
 吉祥寺へ来るのは何年ぶりだったろう?
 標識見つけるのに駅2周してしまいました。
 アテスウェイへ行く場合ここも最寄り駅になるのですが、私は隣駅の西荻窪から歩いて行っていました。
 で、ここまで来ていながらアテスウェイには行かずそのまま帰宅。




番宣! これもまた、一種の妄想具現化(爆) (2006.10.23)

 10/21に『パプリカ』を見てきました。
 東京国際映画祭の特集上映として、日本初上映(マスコミ試写は除く)
 「時をかける少女」同様、原作者が筒井康隆、制作がマッドハウス、そしてロードショー公開が「新宿テアトル」と共通点があったりする。

 とっても濃いいっアニメ映画でした。
 11月25日からロードショーが決まっているテアトル新宿の環境で、今日のこの感動を再現するのは無理なんじゃないだろうか?
 今回の上映は「4K Pure Cinema」のデジタルソースでの上映で画質がとても綺麗でした。
 作品が色彩豊富な映像なだけに余計そう思った。

 興行として「ゲド戦記」のように成功(
含笑)するとは、言えないと思うけれど、知り合いには「必ず見ろ」「しかも環境のいい映画館で」と、薦めたい映画でした。
 っーか「三半規管」にはよろしくない映画だった。

 
・今日の「指定方向外進行禁止311-D」(笑)   さすがにもう写真は載せません。
 や、実はコッチがメイン(嘘) だって見つけてしまったんだから・・・以下略。
 JR秋葉原駅の昭和通り口を出て、書泉ブックセンターへ向かう途中の横断歩道から首都高1号線をみると・・・。




第三十話 そろそろこのネタはやめろといわれそうだけれど、あるところにはあるパート3 (2006.10.16)

 
見つけてしまったんだから、仕方ないじゃないですか(苦笑)
 
 バックの青空が印象的(ただ、この場所「時をかける少女」が上映されていない県にあります)
 白川郷のどぶろく祭りからの帰りに立ち寄った、高山陣屋前の通りで見かけた標識




第二十九話 「大人になるには痛みも必要だけど・・・」と彼女は言ったけど、私は傷つかずに大人になりたかったんだよ 
(2006.10.10)

 本日のお買い物
 
  洋泉社MOOK オトナアニメ vol.2  (ISBN4-86248-081-0)

 巻頭24ページで大特集です。
 作品解説、キャラクターについての掘り下げ、そして他誌では殆ど触れられることのなかった、脚本家の奥寺さんについての記事もあります。
 巻頭特集のほかにも、巻末近くの「さらたね談」では更科修一郎氏がわりといいたい放題言ってます。




第二十八話 畳と映画のフィルムは新しい方がいい? 
(2006.10.9)

 公式ブログによると、ユナイテッドシネマ豊洲で上映されている「時をかける少女」には、ニュープリントのフィルムが使われているとのこと。
 そうか、予算おりたんですね(笑)
 でも、ニュープリントのフィルムって何本つくったんだろう?


 10月8日は、ビックサイトの「Comic City Spark1」へ行ってきました。
 コミックシティ系のイベントは初参加。
 男性には厳しいという話は聞いていましたが、男女比圧倒的で気をされて突発本を探す勇気が持てずすごすごと退散。
 ということで、突発本探しはほとんど出来ませんでした。

 以下、購入本。

 
 ・「七式」/「ときかけ!!少年少女塾」
  実は「時を駆け巡る少女」にリンクを張っていただいております。


 
 ・「コイスケ」/「いつもここから」


 
 ・「青空少年」/「桜の時」


 
 ・「Beyond the SKY」/「プリズム」



 ・「青空ラジオ」/「八月の青空」 


 
 ・「CUBE」/「タイムリープはあと2回」

 ・「六迷館」/「異邦の騎士」




第ニ十七話 まだまだ見るよ!! 15回は見るよ〜 
(2006.10.7)

 本日、渋谷Q−AXで14回目の鑑賞。
 元々は「どうでしょう小祭り」の帰りがけだったのですが・・・。
 THXでの再上映という情報は公式ブログで知っていたのですが、ポストカードもまだ配られていました。
 (109シネマズ川崎ではあっという間になくなったポストカードです)
 あるところにはまだあるということですね。

 
本日の確認事項(苦笑)

 ・やっぱり先生に連れ出される高瀬君のシャツに、ラーメン汁のシミはありませんでした。

 ・功介と果穂が踏み切りに突っ込む直前、振り返った真琴の背後に見える倉野瀬商友会の門にからくり人形がない。

 ・以前、見誤った千昭のタイムリープの可能回数。
 それもそのはず、アンダーバーの位置が真琴の最後のタイムリープ前は肩側にあったが、野球場で真琴がサポーターをずらした時には手首側にある。
 (この違いは絵コンテのでも確認できる)

その他
 ・2chでも書かれていたことですが、NOTEBOOKの24ページ。
 真ん中部分の絵とキャプションが左右逆。
 この間違いはNOTEBOOKが2刷になってもかわっていません。

 なぜ知っているのか?

 
2刷のNOTEBOOKももってるから・・・。




第二十六話 まぁ、11時過ぎに来て壁サークルのコピー本が買えるわけないわ 
(2006.10.1)

 今日は新宿で「時をかける少女」を見た後、池袋に移動してサンシャインクリエーション33に行ってきました。
 今回は「時かけ」本だけを目指しての参加。

 事前にある程度のサークルチェックはしていましたが、突発本には対応できませんでした。
 以下、後になって友人から教えられたサークル。

 ・「未来で待ってて#0.5」花楠
 ・「時をかける折とじ本」あねこの手帖
 ・「NIGHT CLOLOR CLOTHES」Like a mint(時かけイラスト1点)

 で、もう一冊、わかっていて購入できなかったのが『QPchick』の『時をかける少女』 の健全本。
 ■勇者屋の本は夏コミで購入済み。

 本日購入した「時かけ」関連同人本。
 ■M28b:EMOTION:『とき×かけ』
 
 mixiのコミュで企画され創られた同人誌

 ■A-49b:Kiss★Japan!:『GO!MY WAY』
 
 上記「ときXかけ」本にも参加されているyagiさんの個人誌

 ■K03b:七/三仮面
 
 魔女おばさんの修復した絵が素敵すぎ

 ■ホ14w:timeclock/レッドソーダ:『そのスピードで。』
 
 「ときかけ」と「ハチクロ」「ポケモン」などの映画についてフリートークあり

 ■シ20b:環七詰所
 
 アイマス本ということなんですが、FFや、もちろんときかけの話も




第二十五話 平均すると1週間に更新2回。ニュースサイトの管理人さんてよく毎日更新できるよなぁ (2006.10.1)
 
 10月1日は「ファ−ストデイ」ということで、映画料金が1000円でした。
 公式ブログでは、12週目に突入!ロングランへの感謝をこめて♪「mobile Newtype×『時をかける少女』紺野真琴ポストカード全国1万名様に来場者プレゼント!」の情報が。
 全国14劇場にて、総数1万枚のポストカードが配布されるとのこと。

 また、この告知によりフィルムがまだ14本から増えていないことが判明(苦笑)

 各劇場へのカードの配布比率は不明。
 等分するのなら、単純に1館あたり約714枚。
 ただ、ネットの書き込みを見ると、川崎の109シネマズ川崎は200枚に満たない枚数しか配布されなかった様子。
 今日から上映が89席のシアター8に移っているのですが、2回目の上映の段階で既にポストカードがなくなってしまったという書き込みを見ました。

 
 で、そのポストカードがこれ。
 私の13回目の鑑賞はテアトル新宿のモーニングショーでした。
 なぜテアトル新宿かというと、9:10からのモーニングショーなので上映終了が10:50。
 11時開場のサンクリに一番早くいける場所だから(笑)

 そうか、1週間に1回は「時をかける少女」見てるのか、ヲレ。

 で、見ていてあらたに気になってしまったこと。

・ラーメンを浴びせられ、消火器を投げつけた高瀬くん。
 先生達に連れて行かれる彼のシャツはシミひとつない真っ白なシャツだったような気がする。

・捻挫をして功介の病院で治療を受けた果穂。
 でも二人乗りしながら真琴とすれ違った際、左足には申し訳程度にしか包帯がまかれていなかった。
 あれは捻挫の処置として正しいのかしら?  捻挫直後であればアイシングして、足首全体を固定するかたちをとったほうがいいような気もするのだけど。




第二十四話 やっぱりあるところにはあるんですね。 
(2006.10.1)

 偶然見ていた日本テレビのドラマ「喰いタン」
 横浜中華街のシーンで、入り口の門脇にあの「指定方向外進行禁止311−D」の表札が。
 地元の人ではないので門の名前まではわかりませんが、多分「善隣門」ではないかしら?




第二十三話 どうやら真琴のアレは、ジャンプ&ジャンプ、そんでもってまたジャンプ! ということのようだ.
(2006.9.28)

 以前、ここでも話題にした真琴のジャンプですが、どうやら左足、右足、左足という形でジャンプをしているようですね。
 本日、LAZONA川崎の109シネマズ川崎にて12回目鑑賞。
 どうも真琴には利き足がないというか、両足とも起用に使いこなしているというか・・・。
 学校でのジャンプでも最初は左足で踏み切り、剣道場では右足、飛び込み台では左足という形でジャンプの踏み切りを行っていた様子。

 後半の坂でのあれも、ホップステップジャンプというよりは、3連続ジャンプといった方が正しいのかもしれません。




第二十二話 禁則事項に触れるんで、コメントは無しなのです 
(2006.9.24)

 
 図書館棟への道

 以下、イメージ写真
   

  





第二十一話 ハム&チーズ Lサイズをホワイトで。あっ、それから・・・パン切らないでください! 
(2006.9.24)
 ネタの為とはいえ、嫌な客だよね(苦笑)

 映画の中で真琴が食べていた巨大サンドイッチ。
 特にモデルとなるような店もないけれど「サンドイッチ」といえばSUBWAY、というイメージだけで行ってきました。
 以前、キュアメイドカフェのイベントでバケットサンドは食べましたが、本編に出てきたサンドイッチとは大きさがあきらかに違いました。

 以下、店舗での私と店員さんとのやり取り。



 「ハム&チーズ Lサイズをホワイトで。あっ、
それから・・・パン切らないでください!(ここ重要)」
 と言ってみた。

 このお客さんは何を言っているんだ?
 というような顔をしていた従業員。

 「お包みするのにMサイズの包装紙しかありませんので・・・」
 と言いかけた彼女に、

 「ここで食べますから、包まなくて結構です」
 と、詰め寄る。

 となりで作業をしていた上司と思われる人物に、助けを求める従業員。
 相手にするだけ無駄と判断されたのかなんとか、こちらの意向通りにLサンドが完成。
 
 やっぱり30cmは大きいね。

 で、写真を撮りおわって・・・。

 
こんな大きなサンドイッチ、どうやって食べればいいんだろう?
 という事態に(苦笑)

 きちんと全部食べましたけど、食べづらかった。
 ちなみに、本編の真琴のように片手でかぶりつくなんて出来ません、サブウェイのパンは思いのほか柔らかいのです。



第二十話 まぁ、あるところにはあるもんだ 
(2006.9.22)

 と、いうことで「指定方向外進行禁止311-D」

 




第十九話 三段跳びのステップについて。 右足で踏み切った場合、ステップも右足、ジャンプを左足で行う。 
(2006.9.16)

 
さて、ラスト直前坂道での真琴のジャンプ。踏み切り足はどっちだったろう?

 
渋谷のQ-AX「時をかける少女」初日の上映へ行ってきました。
 

 
 劇場でもらったポストカード。以前キュアメイドのイベントでもらった物と同じポストカードでした。

 音響はさすが「THX」ということで、テアトル新宿より良かったです。
 回想シーンでのセリフ等も良く聞こえました。
 でも、個人的にシネプレックス幕張程のインパクトまでは感じなかったのは、11回目の鑑賞だったからか?


 ※言い訳
 実は9/7に、日本映画テレビ技術協会アニメーション部会研究会の「時をかける少女」に参加しました。
 レポートまだ書き終わってません(苦笑)
 そのうちUPできたらいいなぁ・・・ぐらいには考えてます。。 




第十八話 僕は、芳山さんは昔あったことを覚えていると思っていたんですけど・・・。 
(2006.9.3)

 9/2 シネセゾン渋谷で開催された「細田守セレクション角川アニメナイト」を見に行ってきました。
 と、いうことで、またも舞台探訪ネタではありません。
  

 タイムスケジュールは以下の通り。
 ・細田監督の挨拶→「時をかける少女」の上映→細田監督のティーチイン→「迷宮物語」「幻魔大戦」の上映。

 以下は自分のメモと、知人のレポートを参考にして記載しました。

※細田監督の挨拶
 9月1日時点で動員が10万人を突破したとのこと。
 上映期間も11月まで拡大し、上映館も増えています。夏を舞台とした映画を秋や冬に見てどのように感じてもらえるのか少し心配です、とのこと。

※「時をかける少女」の上映
 鑑賞回数やっと二桁の10回へ突入。
 今回気になったのは真琴の持っている携帯のこと。
 ボーダフォンだと思うのですが、友梨からのメールが届いた際のコール音は「3回」だったのに、功介からメールが届いた際のコール音は「4回」だったように聞こえたのですが・・・。
 ドコモユーザーなので、そのへんの理由がわからないのですよ。

※細田監督のティーチイン
 
入場時に質問票が配られており、その質問に答えるという形式でしたか、時間が足りなかっと思うのですよ。

Q:「時をかける少女」という作品をやることになった経緯。
 直感的に決まった、それは予感に近いものだったと思う。
 まぁ単純に筒井康隆作品のファンだったけれども、そのなかでも「時をかける少女」は特別な作品だった。
 時間をモチーフとした作品で、何度も映像化されている。今の時代を表現できる作品ではないかと思った。

Q:何故、舞台が夏になったの?(夏の青空は何か意味があるのか)
 
原作、大林版ともに夏が舞台ではない。でも漠然と夏のイメージはあった。
 春だと、製作がギリギリになるんじゃないかと(笑)

 当初、芳山和子が主人公でシナリオを考えていたときには、台風のシーンがあった。

 
→結局は没になった

Q:監督が描く男性はなぜヘタレが多いの?
 
監督自身が、ヘタレな(弱みを持っている)人に魅力を感じるから。

Q:功介はなぜピアスをしてるの?
 
シンプルな顔にワンポイントが欲しかった。

 千明だとリストバンド(伏線でもあるが)
 功介はスポーツも出来て、勉強も出来る。
 優等生過ぎると逆に無個性に繋がってしまうのではないか、とキャラデザの貞本さんの考えもあった。


Q:主人公の関係(女1人、男2人の構成)の理由は?
 
原作がそうだから。
 ただし、原作では「優等生」がタイムリープしているのだけどそこをあえて外して「ヤンチャ」の方にしてみた。
 同様に、未来人となる男性の性格もあえて原作とは異なる感じにした。


Q:監督は魔女おばさん(和子)と真琴、どっちに魅力を感じる?
 
出てくるキャラはみんな好き。
 
和子は言ってることがころころ変わる。それは、原作のまま大人にならないのではという考えから。
 煙に巻くようで、本当のことを言っているのかわからないのが魅力。

 ここで和子の記憶のことについての話題に。
 原作では和子は(深町の)記憶を消されている。
 本編でも原作準拠で昔あったことは覚えていないつもりで作品を作った。
 本編で写真立てやラベンダーがあっても、それが覚えているかとうかはわからない。
 だけど気持ちの中に何かがある。そちらの方が魅力的だと思う、と語った。

 
これに対し、同席していた渡邉プロデュサーは「覚えている」と思って制作しているものだと思っていたとの弁(笑)

Q:真琴の妹(深雪)は本当にバカなのですか?
 
そんなことはない。
 むしろ妹の方が美少女で成績優秀、親の手伝いもするし、出来のいい娘。
 そんな妹に真琴はコンプレックスがある。

Q:最後のタイムリープの後、高瀬君は幸せになれましたか?
 最後天ぷらを揚げる前までに戻ったから幸せになったんじゃないかな?
 想像にお任せします。

 そもそも高瀬君が生まれた経緯は、タイムリープで損する人の裏付けとする存在が必要だったから。
 和子の言葉だけでなく、役割として見せたかった。
 ただ、あまりみじめにしたくなかった。あの状況でも踏ん張っている感じにしたかった。

 だから、やり返されるのだろうけど。

 でも、高瀬君も悪いことばかりじゃなかったと思う。
 水をかけられた後に友梨に心配されるシーンがあったりするし・・・。

 だけど何の興味を持たないのが男らしい、普通なら何か感じそうなものですが(笑)

 あと、高瀬君は勘はするどい。
 直接の原因が真琴だって、何となく察してる。
 高瀬君のモチーフとなった爆笑問題の太田さんも転んでもタダでは起きない感じですね。


Q:あの絵(博物館の絵)のモデルは?
 
ない。色々と探したけれど適当な作品がなかった。
 なので、
マッドハウスの演出家の平田さんに頼んで描いてもらった。

 4つの玉が宇宙を表現している。
 絵のタイトル「白梅ニ椿菊図」は和子がつけた、という設定。


Q:この後上映される迷宮物語・幻魔大戦の好きなシーン・見どころは?
 
美術や火炎竜のところ。
 当時はCGは無かったことを踏まえて、凄さを感じて欲しい。


Q:20代後半の独身女性にお勧めの映画はありますか?
 
フランク・キャプラの「素晴らしき哉、人生!」

Q:登場人物の中でサクっと結婚しそうなのは?
 
意外と真琴かも。


※迷宮物語・幻魔大戦の上映
 あぁ、原田知世さん、「幻魔大戦」に声優で出演してたんだ・・・。




第十七話 原作とぜんぜん違う・・・というところが良い 
(2006.8.22)

 遅ればせながら「Quick Japan vol.66」を購入した。
 既にvol.67が発売中なので、これから購入する人は注意。劇団ひとりの表紙が目印。
 SF特集で筒井康隆氏の対談記事。細田監督のインタビュー記事などが掲載されています。

 
 真琴のラフ画
 「NOTE BOOK」にもアニメーションノートにもなかったと思われるので、おそらく初出。




第十六話 忘れていた。今日が夏休み最後の日だってことを。 
(2006.8.16)
 久しぶりに舞台探訪。

 「NOTE BOOK」10ページ、11ページに掲載されている絵。
 友人より「くすもと」は実在する質屋との情報があったため、西武新宿線に乗って関町北まで行ってきました。
 わざわざ新宿へ出るので、10:10からの「時をかける少女」をテアトル新宿で鑑賞してから現場へ。

 
 遮断機の向こうに見えるコインパーキング&ダンススクールの看板。

 
 電柱に広告が掲載されている質屋のくすもとの広告
 電柱の位置からするとあの場所で「↓」はありえないような気がします。
 実際の場所では「Uターン」の矢印が表記されるようです。




第十五話 「・・・あの列車・・・、わたし知ってる!」 
(2006.8.16)
 でも、車種は違うんですよね。

 以前このページでも書いた京成線の「大和田行」の列車です。
  
 平日の16時以降にしか走っていない普通列車ですので、16時の時報とともに遮断機を通り過ぎることはないのですが・・・。




第十四話 「コミケで待ってる」 「うん、すぐ行く。走って行く」 
(2006.8.13)
 見るだけでよかった、一生忘れないつもりだった。結局は単独での同人誌は見つけられなかったけど・・・。

 行ってきました、夏の祭典「コミックマーケット70」
 映画公開の時期を考えれば、突発本以外にはありえない状況だっのですが・・・。
 やっぱり「時をかける少女」単独での本はみつけられませんでした。

 私が見つけた「時かけ」ネタを取り扱っていた同人誌2冊。
 
 くら★りっささんの本。
 メインは「時かけ」ですが、他に「ゼーガペイン」「ノイエン」のネタも。



 GUNPのハルヒ本です。
 マンガの中に「時かけ」ネタがあります。
 ブロガー試写にも行かれていますし、今後も期待したいのですが・・・。

 
友人よりイラスト等の掲載情報はあるが、わたし自身は未確認
■+Carbon Breaker+/ユメノカケラ
■西から来た委員長…2/電脳毒電波発令所
■VARIETYPOT

 その他、コミケでの出来事。
 名古屋在住の友人が7/29の名古屋のイベントでサインを・・・。

 
 無事新宿でお姿を拝見できました。

 ちなみに、時かけナイトのイベントが鑑賞7回目でした



第十三話 ワンコインでてにはいる小さな幸せ
(2006.8.6

 
マックのCMかよ(苦笑)

 新聞を取らなくなってもう○年。
 自宅にやってくる勧誘員を「職場で全部読めるから」と全て追いかえし続けたこの数年。
 ましてや「夕刊」読む機会があるわけないじゃないですか。

 読売新聞の夕刊で「時をかける少女」関連の記事が掲載されていたのを知ったのが公開後、って言うのは当たり前といえば当たり前の状況。

 公式HPの記事だけがその存在を私に教えてくれた。
 今となってはただの古新聞だもんなぁ・・・、とその記事を読むことをあきらめていた私に知人からある情報がもたらされました。

 「ヨミープラザ」で、発刊から2ヶ月はバックナンバーが購入できるらしい、とのこと。

 
行ってきましたよ、ヨミープラザ!
 結局、また舞台探訪ではない、ということですね。
 
 つまり、読売新聞の東京本社です。
 受付にはおねぃさんが2人。
 欲しい新聞の日にちを指定すると、地下の倉庫までかけ足で取りに行ってくれます。
 と、いうことで6/21.6/28の夕刊を購入。

 
 6/21分

 
 6/28分

 夕刊は一部50円ですから、二部で100円となります。
 営業時間が平日の9:00〜17:30
 バックナンバー取り置き期間が2ヶ月ですが、金曜日に上京される方などで時間がある人などはいってみるのも一興かと思います。

 通信受付や2ヶ月過ぎてもコピーにて対応はしてくれますが、値段的に割高感が・・・。




第十二話 「魔女おばさん! 今 歳いくつ?」
       『禁則事項です
(はあと)』
       「・・・やっぱり魔女おばさんだ」        
(2006.8.5)

 
 なぜ最初にこの写真をもってきているかは、察してください(笑)

 行ってきました、上野の東京国立博物館。
 魔女おばさんこと、芳山和子嬢の勤務先です。

 
 ここです。

 久しぶりの来館ですっかり忘れていたのですが、ここは一部展示品を除きますが、館内での撮影がOKだったのです。
 
(フラッシュ禁止、三脚を使用しての撮影禁止は当然ですが・・・)

 
 本館エントランス

  
 常設展示


 その後、京成上野駅へ。
 「上野行き」と「大和田行き」の列車を撮ろうとしたのですが、なんと「大和田行き」の列車は平日のみの運行で、本日(土曜日)は運行無しとのこと。

 次に平日休みって、いつだったかなぁ。




第十一話 ハッ!? プリン! プリンは!? ・・・あった 
(2006.8.5)

 
 「時をかける少女」NOTE BOOKの15ページ参照

 モロゾフのカスタードプリンです。
 以前アテスェイのプディングの写真を載せてはいますが、あれはタルトのついでということで・・・。
 あのお店の商品は賞味期限が当日限り。
 なので、冷蔵庫で翌日以降まで保存するということはまずありえないのです。

 ということで「NOTEBOOK」と「絵コンテ」の登場です。
 NOTEBOOKに掲載されているプリンの写真。
 器の質感はどう見てもガラス。そして特徴的なのはプラスチックスプーンの背の部分の形。
 多分、この形で間違いないと思うのですが、このスプーンはデフォルトで付いてくるスプーンなのです。

 さらに「絵コンテ」の118ページ、126ページの記述。
    
 「ぺらっとめくると
ガラス容器にはいったうまそうなプリンが」
 「
ラップを少し開けて香りを嗅ぐ」。
 
 という記述があります(箱の形は若干違うようですが・・・)

 おいしいプリンであることは間違いはないので、機会がありましたら購入して脳内変換しながら食べてみてください。




第十話 いいぞ、テレ東もっとやれ!!   
 だけど、音楽使用料はきちんと払おうな(苦笑)      (2006.8.3)

 本日、テレビ東京で19:30から放送された「TVチャンピオン 廃材建築王選手権」のなかで、
 『時をかける少女〜オリジナルサウンドトラック』に収録されている曲がBGMとして使用されていました。

 CD関連の話題をもうひとつ。


  主題歌「ガーネット」を歌われている奥華子さんのファーストコンサートが決定

 ●『奥華子ファーストコンサート〜変わらないもの〜in九段会館』
  日時:9月22日(金)会場:九段会館大ホール 
  開場/開演:18:00/19:00 全席指定、¥3500/当日券¥4000
 
 8月6日(日)より一般発売開始!

 で、関連してテアトル新宿の情報

 奥華子さんライブイベント開催決定!
 日時:8/8(火)16:55の回上映前 演奏曲:「ガーネット」(『時をかける少女』主題歌)他

 イベント情報をもうひとつ

 
8のつく日はメガネの日
 テアトル新宿では8月中の8がつく3日間、8/8(火)、8/18(金)、8/28(月)
<メガネ女子胸キュン祭り>
 と銘打って、メガネをかけてご来場いただいた
女性のお客様に限り、非売品ポストカードをプレゼントされるとのこと。
 詳細は公式ホームページ
のイベント情報を参照。

 ねぇ、なんで女子だけなのカナ、カナ?




第九話 こういうのなんていったっけ? そうそう・・・表紙買い!  
(2006.8.2)

 
ライトノベル購入しているんじゃないんだから・・・。
 
  仲 里依紗さんのピンナップもありました。


 
公式ブログの情報によると上映館が増えるようです。
 
増えるといっても「テアトル池袋」と「シネセゾン渋谷」の2館ですが。
 都内での上映館が増えたことはうれしいですが、気持ち的にはもっと全国的に増えて欲しいよなぁ。


 哲学堂でキャッチボールをしてみたい!
 世間は夏休み真っ最中。
 全国的に梅雨も明けて、これから暑い夏が始まる。
 で、コレまで2回行っていますが、1回目は曇り、2回目は雨だった哲学堂野球場。青空の下でキャッチボールがしてみたいと思い少し調べてみた。

 
みんな、少しずつでいい、オラに力を貸してくれ!
 とりあえず、「名前・生年月日、自宅住所」を10人分ほど(苦笑)

 スポーツ施設のご案内 野球場の利用方法 
 でも11人もいたら、キャッチボールだけとか三角野球とかをするには人数多すぎるよね。

 そのときは仕方がないから、野球の試合でもするか(笑)                        
それは本末転倒だろ。


 舞台探訪のための小道具がひとつ増えました。
 
 「涼宮ハルヒの憂鬱」のDVDに収録されていた「時をかける少女」の予告編をエンコードしてPSPに。
 道具だけ揃っても、外へ出て行かないと舞台に巡り会うことは出来ないこれど、それでも、その可能性を増やせるのであれば、できる限り情報は集めておきたい。

 
そんなこと言ってるから、ヒマな人だとか言われるんだよ。 




第八話 臨機応変っていうのは便利な言葉だけど、それで全てをチャラにしてもらえるほど人は寛容じゃないんだよ 
(2006.7.30)

 ここしばらく、ロケ地ではなくイベント会場探訪が続いてますが、そのへんは寛容な対応をよろしく。

                                  
                                   いっけええええええええ〜!!
 「時をかける少女 NOTEBOOK」40ページ、坂道を疾走し真琴がダイブした際の背景部分(富士見坂の夜景)




7/29にテアトル新宿で行われら「時かけナイト」に行ってきました。
 
 始発でテアトル新宿へ。
 チケット購入時にオマケで団扇をもらう。
 で、チケットを手に入れたものの開場まで14時間以上も時間がある。


 そんなわけで、時間を効率的に消費するために秋葉原のパセラへ。

 「金時をかけるハニトー」友人とふたりで完食
 軽く仮眠でもなどといっていたくせに、結局ずっと歌い続けていた僕等(苦笑)

 その後、色々と散策。上の「いっけえええええ〜」の写真を撮ってイベント会場へ。
 朝5時半にイベント終了となりました。

 ミニ情報:現在絶賛発売中の「涼宮ハルヒの憂鬱 1巻」のインフォメーション映像に「時をかける少女」の予告編が収録されています。




第七話 怒ってないから・・・。 とりあえずプリンと、苺タルトと、モンブランで・・・、じゃヨロシク 
(2006.7.28)

 
実はキュアメイドカフェに行く前に、舞台探訪には行っているのですよ、一応。


林芙美子記念館から少し離れた、五の坂の途中にある民家。


林芙美子記念館




そして、またも荒川河川敷




第六話 バケットサンド、ラベンダーティーのセット、単品でTOKIKAKEカクテル 
(2006.7.27)

                     CURE MAID CAFE'に行ってきました(爆)

                             

 Q:どこが「ロケハンの地」なんですか?
 A:や、ほら、「時をかける少女」のイベントをやっているということで・・・。

 イベントは7/30までです。

 ・バケットサンド 700yen
 ・ラベンダーティー 450yen
 ・TOKIKAKEカクテル 500yen
   以上3点が限定メニュー

 で、店内は撮影禁止なのでメニューは撮れませんでした。
 バケットサンドは本編に出てきたものの、半分ぐらいの長さでした。
 やはり、プリンと苺タルトくらいはそろえて欲しかったかな。

 
 食後、レジにてポストカードをもらう。

 7/6に行われた最速試写会ご招待状のあまりらしい・・・。




インターミッション (2006.7.26更新)


 シネプレックス幕張のCinema9で「時をかける少女」を鑑賞してきました。
 今日で鑑賞5回目になりました。

 公式ブログにも書かれていた映画館ですが、おそらく「時をかける少女」が公開される映画館の中で、一番設備が充実していると思われる劇場です。

 広いし、スクリーンでかいし、音響イィ!

 会社帰りに駆け足で京葉線に乗り込んだのですが、無理してでも行ってよかったと思いました。
 大画面は多少、絵の荒さを際立たせる部分があったものの、単純に「大きい」という迫力がありました。

 スクランブル交差点での千昭と真琴の会話とか、正直新宿で見たときとは全然印象が違いました。
 コレが次世代の音響システムHDCSなのか?

 
や、よくわかってないから・・・。

 もう一回ぐらいこの劇場で見てみたいとは思うものの、シネマ9での上映期間は後2日。
 しかも上映は夜19:15からの1日1回。

 今日だって、明日が有休でなかったらいけたかどうかわからない。
 幕張は遠いよ。





第五話 少女が恋を自覚する瞬間をはじめてみてしまった (2006.7.23j更新)

 シネマライズで「ハチミツとクローバー」見てきました(挨拶)
 映画を見る前に「時をかける少女 NOTE BOOK」に載っていた情報をもとに舞台探訪へ向かう。


 「NOTE BOOK」79ページに載っていた中井の踏み切り。

 上の写真を撮影後、電車にてさらに移動。
 新たな、ロケ地探訪へ!


 
また、遮断機ですけどね(笑)
 NOTEBOOKの25ページに掲載されていた場所です。


 本の方はこんな感じだったかな?

 その後、電車を乗り継いで正門と旧館のロケ地へ。
 学校関連の施設は深追いできませんので、外から眺めるのみですが・・・。

 雨の中、最寄り駅から歩くこと15分。

 倉野瀬高校正門のベースとなった場所


 門から奥をのぞき込むと、奥には旧館のモデルになった建造物が。

 で、この場所から50メートルと離れない場所にアテスウェイがあります。
 

 お店の外観

 この時間は当然営業時間外です(苦笑)
 なので、午後またここに来てケーキを購入しました。


 その後、渋谷のシネマライズにて「ハチミツとクローバー」を見る。
 実は『秒速5センチーメートル』の予告編をスクリーンで見たくて・・・という気持ちもあってシネマライズで鑑賞。


 場所が渋谷ということでスクランブル交差点を撮影

 映画を見終わってまだ午後1時。
 新宿へ「時をかける少女」を見に行くには中途半端な時間ということで、なぜか上野へ。


 国立博物館の外観

 この一枚だけ撮影し退散(笑)

 アテスウェイにてタルト&プリンを購入して本日は帰宅。
 今ごろになって筋肉痛が(爆)




第四話 跳べない僕は、力尽きるまで右足と左足を交互に前へ踏み出していくことしかできない。(2006.7.22更新)
 朝から川沿いの道を淡々と歩き続ける。
 納得できる構図は結局見つけられなかった。多分ここだろうなぁと思われる写真を2枚ほど追加。






 ←カバーを取るとこんなかんじ
・『時をかける少女 NOTEBOOK』無事購入。




第三話 『あなたの願いがかないますように・・・』 彼女の最後の言葉が今、僕の心を突き動かす (2006.7.20更新)

 2回目の舞台探訪から3日。
 その間に購入した「時かけ」関連グッズ。

 ・『garnet』 奥華子 主題歌CD
 ・『時をかける少女 オリジナルサウンドトラック』 サントラCD

 以下、舞台探訪用の資料になるんじゃないかと思い購入。


 ・『時をかける少女 絵コンテ ∞ 細田守』
  絵コンテ購入の動機としてそれはどうだろう・・・。 以下、読んでいて気になったことを羅列してみた。
  
 ○劇中で和子おばさんに持っていったケーキは「アテスウェイ」のもの?
 ○和子さんがたべていたのは苺タルト
 ○上り電車(上野行)が向かっていく先には都心部&隅田川
 ○和子の勤務先は上野の国立博物館
 ○河原のむこうで渋滞している道路は首都高
 ○高速が立体交差している場所がある
 ○功介と果穂がはねられた列車は「大和田」行き
  日本にある「大和田駅」は
  1.JR北海道 留萌本線の大和田駅 (北海道)
  2.東武野田線の大和田駅 (埼玉県)
  3.大井川鐵道大井川本線の大和田駅 (静岡県)
  4.京阪本線の大和田駅 (大阪府)
  5.千葉県八千代市にある京成本線の京成大和田駅        

  うち「上野」がからむのは京成本線 (ただし「大和田」行きという列車はなさげ)

 
                                              と、書いた後で実は「大和田行」は存在するとの情報をいただきました。

 憶測で物を書いちゃいけませんねぇ。

 公式ガイドブックにはもう少し詳しい情報載るかしら?



 ・『アニメーションノート no.2』
  「時をかける少女」美術監督 山本 二三の記事目当て貞本さんの記事もありました)
 
○ロケハンについて記事あ
 
 ロケハンは坂道の多い、中野区中井と新宿区高田を中心に行った
  紺野家の間取りなどはモデルとなる家がある。外観については「林芙美子記念館」やその周辺の建物をミックス



 ・『TITLe 7月号』 文藝春秋
 
 ■ 仲 里依紗さんと 『時かけ』のロケ地を歩く
 上記の記事を確認するためだけに購入
 真琴役の里依紗さんと『時かけ』のロケ地を歩く、というコンセプトの記事。 

 「ロケ地」の文字に引きずられ、つい購入。 


 
あー、ごめんなさい、全部行ってる(苦笑)

 まぁ彼女が可愛かったのでソレはそれで。
 実際には「ロケ地」と「ロケ地」の間にあるおしゃれなお店、紹介します・・・みたいなかんじの記事でした。

  
 ロケ地として紹介されていたのは哲学堂公園のグラウンド、 目白台の富士見坂でした。

 さて、明日は「時をかける少女 NOTEBOOK」を無事買えるかな。





第二話 かつて少年だった僕たちは、あの日なにを夢見ていたのか (2006.7.17更新)

 
そして、公開から3日。
 7/17には3回目の鑑賞を終えて無事ポスターを入手。
 つまり、3日間で3回「時をかける少女」を見たということです。

 そんな勢いにのって、偶然映画館で会った知人と一緒に上映後、再度現地探訪を行い追加写真を撮影
 最初は野球場だけでも見に行こう、ということだったのですが、最終的には前日と同じルートを回っていた(苦笑)


 正面に警報機が立てば、なんとなくあの場所に見えませんか?


 右側にテニスコートがあります。


 自転車でのグランド内への乗り入れは禁止です(笑)


 アニメよりもグラウンドは狭く感じます。

 晴れていればなぁ・・・。




第一話 「現代少女もまた、未来の夢を見るのか?」 (2006.7.16更新)



 2006年7月15日に劇場公開されたアニメーション映画「時をかける少女」

 東京都内ではテアトル新宿のみの単館上映という、いじめにも似た境遇のなか久しぶりに私の心を揺さぶった作品だった。
 普段、映画のパンフレットなどに見向きもしない私がパンフレット購入してしまったぐらいに(笑)

 そして、このパンフレットには舞台探訪を趣味とする私の心を突き動かす情報が掲載されていた。
 作品中に登場した舞台のロケハン地域についてある程度情報が載っていたのだ。

 ロケハンの場所についての情報は以下のとおり。

■豊島区高田の富士見坂を下って、神田川にかかる面影橋付近にいたる途中の分かれ道
■新宿区中井、目白、上野、谷中、荒川、千葉、幕張、荻窪などの住宅地
■哲学堂公園の野球場


 映画公開日の翌日2006.7.16
 で、唐突ですが行ってきました都内3エリア。

 しかし、映画を見ていない人にとっては普通の風景写真にしかならないんだろうけど・・・。
 (と、いうことで、劇場で映画を見ることのできる環境にいる人はぜひ映画を見て欲しい)

 とりあえず、早起き。
 今日は昼から2回目の鑑賞を予定していましたが、その前にどうしてもパンフレットの情報が気になってしまい「東京超詳細地図(ポケット版)」と
「時をかける少女」劇場用パンフをもって朝一番の湘南新宿ラインの列車に乗り込んでいました。
 
 で、ここで注意事項がひとつ。
 今回
撮影をおこなった訪問地については、かなり突発的で裏の取れていない「ロケハンが行われたと思われる場所」でしかないので、あしからず。
 あくまでも不確かな情報のもとに、私が勝手にここがロケハンの地に違いないとおもって写真に撮ってきた場所なんで・・・。
 (いつだってそんな感じのくせに・・・)

 JRの最寄り駅を降りて最初に行ったのは、映画の中で真琴の家からの通学路となる坂道のモデルと思われる坂道。

富士見坂


 下から見上げた写真。

で、坂を下って歩くこと約3分。振り返った私の目に飛び込んできたのがこの景色。

真琴・千昭と功介が別れた場所です。

 パンフレットには、
「映画ではここに分かれ道の標識を設置しているが実際には存在していない」
 と、書かれているが、そのとおりでした。


 その後、ちょっと距離があるのでタクシーにて哲学堂公園野球場へ移動。





 グラウンドはAグランドとBグランドに別れていて、千昭達がキャッチボールを行っていたのはAグラウンドのようです。
 また、この日は草野球の試合の準備をしていたのでグラウンド内には入れませんでした。
 もっとも、普段使用されていないときはグラウンド入り口部分にはカギがかけられており、劇中のように気軽にグラウンドに入り込むことは出来ないようです。

 さて、この時点で時刻は9:30をまわっていました。
 舞台探訪をして、今日も朝一番で「時をかける少女」を見ようかなどと思っていたのですが、この段階でその野望ははかなくも挫折。

 今からでは、どんなに急いで新宿へ向かっても初回上映には間に合いません。

 12時25分からの上映に時間を変更し、次の目的地へランニングにて移動。
 汗だくになりながら中井の商店街へ。


 看板は確かにこれのようです。

 ただし、からくり時計はついていない様子(映画を見た後、15時にもう一度訪れましたが特に何もおきませんでした)

 商店街は映画とは違って、ほぼ平坦な道すがらにあります。
 店の名前などは映画の中でも見かけたものがあったような、なかったような・・・。

 踏み切りは「ここだ!」と、確証の得られる場所を見つけられませんでした。

 パンフレットの踏切りの絵を見てもらえればわかると思うのですが、遮断機が左側にしかないのに警報機は右側にも設置されているというような踏切を僕は見たことがない。
 右側に警報機が無い形であれば、ソレらしい場所はあったなぁ・・・、と今さら思い出した(爆)

 そろそろ上映時間がせまってきたため、地下鉄を利用して新宿駅へ向かう。

 2回目の上映を見て、非売品B2ポスターまで、あと鑑賞回数一回となりました。
 
(※映画館の企画で3回映画を見てスタンプを集めるとポスターがもらえるというヲマケ企画)


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