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入力規則のリスト範囲を自動で増減する:Excel基本講座


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更新:2025/4/29;作成:2011/4/12

テーブル機能とINDIRECT関数を利用する テーブル機能と名前の定義
OFFSET関数などを使ってリスト範囲を伸ばす OFFSET関数と名前の定義を利用する

リスト範囲を自動でのばす     topへ

テーブル機能とINDIRECT関数を利用する    topへ

  1. データリスト内の1つのセルを選択して、[挿入]タブの[テーブル]を実行します。
    ショートカットキーは [Ctrl]+[T] です。
  2. テーブルの作成 ダイアログボックスが表示されます。
    「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
  3. データ範囲をテーブルに変換しました。
    [テーブルデザイン]タブを選択すると、テーブル名は テーブル1となっているのを確認できます。
  4. リストを設定するセルを選択して、[データ]タブの[データの入力規則]を実行します。
  5. データの入力規則で、元の値に =INDIRECT("テーブル1") と入力します。テーブル名は "" (ダブルクォーテーション)でくくります。
  6. リストにテーブルの内容が表示されました。
  7. テーブルにテータを追加したら、入力規則のリストも自動で伸びました。

テーブル機能と名前の定義    topへ

  1. データリスト内の1つのセルを選択して、[挿入]タブの[テーブル]を実行します。
    ショートカットキーは [Ctrl]+[T] です。
  2. テーブルの作成 ダイアログボックスが表示されます。
    「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
  3. データ範囲をテーブルに変換しました。
    [テーブルデザイン]タブを選択すると、テーブル名は テーブル1となっているのを確認できます。
  4. B2:B5セルを選択し、[数式]タブの定義された名前 グループの[選択範囲から作成]を実行します。
    「選択範囲から名前を作成」で「上端行」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
    データ範囲に「野菜」と名前を定義します。ここがこの方法のポイントになります。

  5. 入力規則を設定するセルを選択し、[データ]タブの[データの入力規則]を実行します。
  6. 入力値の種類で「リスト」を選択します。
    元の値に 「=野菜」 と定義した名前を入力します。
  7. ドロップダウンリストから選択して入力できるようになりました。
  8. テーブルに品名を追加します。
  9. 追加した品名をドロップダウンリストから選択できるようになっています。
    入力規則のリストが自動でのびました。

OFFSET関数などを使ってリスト範囲を伸ばす   topへ

OFFSET関数と名前の定義を利用する    topへ

  1. Sheet3のA1セル以降にリストの元データを入力しました。
  2. [数式]タブの[定義された名前]グループの[名前の定義]を実行します。
  3. 新しい名前を作成します。
  4. Sheet1のA2セルを選択して、[データ]タブの[データツール]グループにある[データの入力規則]を実行します。
  5. Sheet3のA1:A3に入力されたものがリストに表示されました。
  6. Sheet3のA4:A5にデータを追加してみました。
  7. Sheet1のA2セルに設定した入力規則のリストは自動でのびました。

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