曜日ごとに集計する:エクセル練習問題


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問題   topへ

問題1の解答例    topへ

FILTER関数を使って求める 配列数式で計算する
作業列を利用して計算する ピボットテーブルを使って集計する

FILTER関数を使って計算する

  1. F3セルに =SUM(FILTER($C$3:$C$21,TEXT($B$3:$B$21,"aaaa")=E3)) と入力しています。
    FILTER関数で 月曜日の販売金額を配列に抽出しています。抽出した配列をSUM関数で合計しています。
  2. F3セルを選択して、フィルハンドルをダブルクリックして数式を下方向へコピーします。
    または、F3:F9セルを選択して、[Ctrl]+[D]でコピーする方法もあります。

配列数式で計算する

作業列を利用して計算する

  1. 作業列に曜日を書き出します。
    E列の曜日と同じスタイルにするため D3セルの数式は =TEXT(B3,"aaaa") としました。
  2. 条件付きの合計計算になりますので、SUMIF関数が使用できます。
    F3セルには =SUMIF($D$3:$D$21,E3,$C$3:$C$21) と入力しました。

ピボットテーブルを使って曜日ごとに集計する

  1. 作業列に =TEXT(B3,"aaaa") と入力して、曜日を表示します。
  2. [挿入]タブの[ピボットテーブル]を実行します。
  3. ピボットテーブルの作成ダイアログボックスが表示されます。
    テーブル/範囲に B2:D21 が設定されているのを確認します。
    ピボットテーブルを配置する場所を選択してください。で「既存のワークシート」にチェックを入れて、セルを指定します。
  4. フィールドを下図のように、行に「作業列」、Σ値に「合計/販売金額」をドラッグして設定します。
    曜日ごとに集計ができました。
    • Σ値で「個数/販売金額」など合計でない場合はピボットテーブルのフィールドでラベルをクリックして、リストから[値フィールドの設定]をクリックします。


      選択してフィールドのデータで「合計」を選択します。
    • セルの表示形式はこのダイアログボックスの[表示形式]ボタンをクリックします。
      セルの書式設定ダイアログで表示形式を設定することができます。

問題2の解答例    topへ

FILTER関数を使って計算する

  1. まず、土日の合計を求めます。(条件が少ないので)
    F4セルに =SUM(FILTER(C3:C21,(TEXT(B3:B21,"aaaa")="土曜日")+(TEXT(B3:B21,"aaaa")="日曜日"))) と入力します。
  2. 月〜金はすべての合計から土日を差し引いて求めました。
    F3セルに =SUM(C3:C21)-F4 と入力しました。

作業列を使って計算しました。

  1. D列に作業列を設けました。
    D3セルに =WEEKDAY(B3,2) と数式を入力しました。
    引数を 2 としているのがポイントです。月〜金は 1〜5 、土日は6,7 が返されるのでこの引数を使っています。
  2. 月〜金 は =SUMIF($D$3:$D$21,"<=5",$C$3:$C$21) と作業列が 5以下のC列を合計しました。
  3. 土日は =SUMIF($D$3:$D$21,">=6",$C$3:$C$21) と作業列が 6以上のC列を合計しました。

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