登場人物、たぶん3人、お金を使わずアタマを使ったストーリーで見せる。
よい評判が聞こえてきたし、内容的にも興味があったのでチェック。
結果、まあ、こんなところか、という感。
3人だけの物語展開は、アイデアとしてはいい。
というか、どうにか3人の出演者で脚本ができないかと考えたのかな?
三つどもえの関係性が、あらわになってゆくのは、おもしろい。
誘拐される女性に、ジェマ・アータートン。
「007/慰めの報酬」で見た女優さんだ。
フツーの女性としての存在感があって、いい。女性だからって、きれいに描かず、生きるために頑張る生々しさが出ている。
誘拐された女性の屈辱具合も、浅からず深からずの描写をキープ。
ふと思ったのだが、この話で男女逆転はできないだろうか。
つまり、女性2人が男性を誘拐するのだ! いや、それで新展開になるわけでもないか。
ラストは、こうあってほしいなと私が思う方向に行った。
映画の面白さとして、いいのか悪いのかは…どうなんでしょうね。
しかし、J・ブレイクソン監督、なんで、ただの「J」なの?
昔、J・リー・トンプソンという監督もいたけどさ。
ヒューマントラストシネマ有楽町という映画館について。
前日の予約を受けつけないのが不満。ちょうど用事があって前日にも映画館に行けたので、翌日の席を確保しておこうと思ったのに、明日の席は買えない。キック・明日! サービス悪い。
開場予定(初回ではない)の10分前になっても開かないし、それでいて何のアナウンスもない。サービス悪い。
人間の信頼(ヒューマントラスト)?と名乗るくらいなら、もっとサービスよくしてほしい。