オズ はじまりの戦い

OZ: THE GREAT AND POWERFUL
監督 サム・ライミ
出演 ジェームズ・フランコ  ミラ・クニス  ミシェル・ウィリアムズ  レイチェル・ワイズ
原作 L・フランク・ボーム
脚本 ミッチェル・カプナー  デヴィッド・リンゼイ=アベアー
撮影 ピーター・デミング
編集 ボブ・ムラウスキー
音楽 ダニー・エルフマン
2013年 アメリカ作品 130分
好き度☆☆☆


「はじまりの戦い」というタイトルは嫌い。映画の内容は普通に好き。

原題は、オズ・偉大で力に満ちた者、みたいなことだが。
邦題になると、映画の中で戦いの場面があれば、単純に「戦い」と、つけたがる。おもしろそう、と思う人がいるからだろうか。
そして、1939年の傑作「オズの魔法使」よりも先の話だから、今度のほうが「はじまり」なんだよというわけで「はじまりの戦い」。

で、「はじまりの戦い」って何? 何かが始まるときの戦いか? 始まるための戦いか? もしかして、戦いの始まりのことか? あやふやっぽくね?

内容は、なんたって3人の美女が主演だから、文句はない
ミラ・クニスさんは、きれいだったねー。前半は、ですけどね。
スキップしていくところなんか、もー、愛らしさ満点じゃないですか!

ミシェル・ウィリアムズさんは清楚でいいんだけど、いい子すぎて意外性がない。
ミラとミシェルの役を反対にして観てみたかった。
ブラックなミシェル魔女を見たいのだ!
ミシェルは2役。

レイチェル・ワイズさんは3人のなかでは、ちょっと役が小さいが、内に秘めたものをあらわすときは、見せ場だったね〜。

陶器の少女も、かわいかった。
声をあてたのは、ジョーイ・キングちゃん。12歳か13歳。
車椅子の少女の役も演じていて、うまいです。この子は。
「ダークナイト ライジング」で、マリオン・コティヤールの少女時代を演じていた…のかな。少年みたいな見かけの。

ディズニー印のファンタジーとして、しっかり、できてる。
ジェームズ・フランコは、シルクハットが似合うから採用したと、監督は言ってたらしい。




〔2013年3月17日(日) ユナイテッド・シネマ としまえん〕


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