「世界大戦Z」っていう意味のタイトルだから、予告編を見たときには、最終的な大戦かと思ったよね。
でも、ふたを開けてみたら、Zは「あれ」のことだったんじゃないかよー。
まあ、観る前には知っていたから。
それでも一応観てみたけれど。
生き残るために、がんばる! という話の流れになるのは、ごく普通のことに思われるので、実際にそういうふうに進展していくと、あんまり面白みがない。
そもそも「あれ」(多くの方は知っているのだろうから、ばらしてもよさそうな気もするが)については、もう飽き飽きとまでは言わないが、驚きもしないし、見かけもいつもと同じだし、新鮮味がない。
途中で眠くなった。この日観た3本目の映画だから、ではないと思うが…。
飛行機でのパニックは、ちょっと怖かった。あんな場所じゃ、逃げることもできない。
最後の、研究所の一連の場面は…結局は、運まかせで…あ、やっぱり、そうなるんだね、という感想になる。
大規模にしてみればいい、というものでもなかろうし。ん? ワールド・ウォーだから大規模なわけか…。
ブラピ以外の出演者が地味(ネームバリュー的にも、いまひとつ)なのは、ひとりだけのスター映画にしたかったんでしょうか?