オリジナルの「スパイ大作戦」というよりは、オレオレ、イーサン・ハント大作戦という感じですが。
からんでくる女(体が、という意味ではない)が、仲間っぽいけど裏切るかもしれないような、そうでないような、というあたりは面白い。
ガタイがよくて、強くてカッコいい彼女、好きです。(気が多いボー。)
彼女とイーサンの関係がよい。最後に彼女が残すセリフも、カッケー!
あと、気に入ったところは…悪役のボスを、どうやって、やっつけるか。その方法。
これは、テレビオリジナル版「スパイ大作戦」でも、やりそうだ! 
おおっ! ふっふっふ、にやにや。で見終わる、あの感触。
コメディアンの印象があるサイモン・ペッグが、トムちんとのコンビなので、なんとなく、お笑いの気分が、そこはかとなく漂うのは、いいのか悪いのか。先入観は、いけないが。
ジェレミー・レナーは、CIAとの調整役という立ち位置のようで、あんまり面白くない。後方支援?
ヴィング・レイムスにいたっては、いてもいなくてもいいんじゃないかと。これまでの全作に出てきているから、まあ出てくるか、というくらいでは?
悪党のボス、ショーン・ハリスはよかった。吹替版で観たのだけど、その声も悪役そうで(笑)、バッチリ!
飛んでるヒコーキのドアにつかまり、殴り合い、格闘し、素潜りして、クルマで突っ走り、バイクで追っかけ…。
トムちん、がんばりすぎ! 超人!
あ、そうだ、あのバイク追っかけの止め方は、リスクありすぎでしょ。お互いに。映画だからね〜といってしまえば、おしまいだけども。
あ、そうだ、素潜りシーンでは、あの回ってきたものは何だったんだ?
タイトルロールで、マッチに導火線、というオリジナルのパターンは、やってほしかった。
なお、この記事は自動的には消滅しない。