1986年7月23日、9枚目のアルバム「Liar」発売。
オリコンチャート最高位2位(ウィキペディアによる)。
1.Liar
作詞:美夏夜、作曲:佐藤 健、編曲:米光 亮
小泉さん本人の作詞。自分で歌ったコーラスを何重にも録音している。ヴォーカル合宿までしたそう。小泉さんいわく、低い声で何時間も「ウーウー言ってたら気持ち悪く」なったという。スローで美しいメロディのアカペラ。アルバムのイントロとしての立ち位置。
2.I Love You
作詞・作曲:野村 義男、編曲:米光 亮
入りはスローで、すぐにアップテンポに変わって、乗れる! よっちゃん(野村義男)作詞作曲というのが売りの、彼らしい、聴くほどに楽しいバンドサウンド。
3.美しきグロテスク
作詞:巻上 公一・EPO、作曲:EPO、編曲:鷺巣 詩郎
よっちゃんに続いてはEPO。CMソングなどで注目されていた頃。こちらもノリがいいポップ。短歌調の歌詞をおりまぜる、おしゃれ。
4.青い鳥
作詞・作曲:野村 義男、編曲:米光 亮
ちょいハードなロック味をのせた、かっこいい系で、間奏はジャズピアノが入ったり、いろいろなチャレンジをしていて面白い。
5.Friendly You
作詞・作曲:EPO、編曲:鷺巣 詩郎
明るいポップな恋愛ソング。もうちょっと男の子に積極的になってほしい感じ〜。
6.青春天国
作詞:川村 真澄、作曲:井上 ヨシマサ、編曲:見岳 章
青春天国、なんて歌うの恥ずかしい…なんて言ってられない、お仕事だもの(と思っていたかは知らない)。聴いてるほうが恥ずかしいかも。キョンキョン、20歳です。彼女しか歌えないだろってのはあるが。作曲の井上ヨシマサって、小泉さんと同い年(5か月年下)なんだね…。
7.おネエさんはタダ者じゃない
作詞:あさくら せいら、作曲・編曲:水谷 公生
前の曲から間を置かずに始まる「勢い」。こういうタイトルは、小泉さんだから合う、そんなキャラになりました…? アレンジまで含めて、けっこう遊んでいる曲。変といえば変。
8.100%男女交際(Version U)
作詞:麻生 圭子、作曲:馬飼野 康二、編曲:山川 恵津子
シングル盤とは違うバージョン。違うのは、出だしなどの歌詞と、編曲かな。
9.恋の接近法
作詞:川村 真澄、作曲:タケカワ ユキヒデ、編曲:大谷 和夫
あんまり好きじゃないのは、主にメロディなんだろうなあ。サビとか、繰り返しかたとかが変というか好きになれない。個人的な好みにすぎないけれど。作曲は、ゴダイゴ活動休止後のタケカワ氏。
10.青春でゆこうよ
作詞:秋元 康、作曲:久保田 利伸・羽田 一郎、編曲:大谷 和夫
青春でゆこうよ、なんて歌うのは恥ずかしい…。だから、聴いてるほうが恥ずかしいの! このアルバム、聴き返してみると、青春って言葉が多い、と小泉さん本人も言ってる。「このアルバムあたりから青春が終わっていく感じがする(笑)」
A面(1〜5曲目)がよっちゃんテイストとEPOテイストでまとまっていて、B面(6〜10曲目)は1曲ずつ作曲家が違ってバラエティ豊か。
これまでは、合間をみつけてのレコーディングが多かったけれど、今回は観音崎マリンスタジオで、3日間集中してのレコーディング。レコードジャケットをつくるときにスタイリストがいなくて、小泉さんが自分で用意したとか。「自分で何かやったりするのを楽しみだしてるころですね」。
参考:
ウィキペディア 小泉今日子関連記事、アルバム「Liar+2」、月刊カドカワ1990年10月号、小泉今日子 歌の全曲集 第11版
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