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条件付き書式の使い方/別シートを参照する
条件付き書式で別シートを参照する:Excel基本講座
Excel2003までは条件付き書式の数式ではSheet2!A1:A10のような別シートの参照ができません。
名前の定義やINDIRECT関数を利用することで可能ですのでその方法を説明します。
Excel2010、Excel2013、Excel2016では他のシートを参照することができますので、このような技は必要ありません。
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別のシートを参照する
Excel2010、Excel2013、Excel2016では他のシートを参照することができますので、このような技は必要ありません。
下図のように、
Sheet3のセル
に設定した条件付き書式のルールに
Sheet4のセル範囲
を参照してもエラーは出ずに設定が可能になっています。
Excel2003以前とExcel2007では、数式に他のシートを参照しようとすると、使用できない旨のメッセージが表示されます。
他のシートを参照するには
名前の定義やINDIRECT関数を使う
方法で対処できます。
名前の定義を利用する
リスト範囲に名前を定義すると、別シートのリストが利用できます。
別のシートのリストに名前を付けておき、【元の値】に名前を指定します。
別シートのリスト範囲を選択します。
名前ボックスに名前を入力します。下図の例では「コード」と名前を入力しました。
条件付き書式の条件に定義した名前「コード」を使った数式を入力します。
数式は =COUNTIF(
コード
,A2) となります。
定義した名前は[F3]キーで名前の貼り付けができます。名前を完全に覚えていなくても大丈夫です。
名前を入力したいところで [F3]キーを押して、選択して名前を貼り付けます。
INDIRECT関数を使う
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別シートのリスト範囲をINDIRECT関数で置き換えれば別シートを参照することができます。
数式は =COUNTIF(
INDIRECT("Sheet2!A1:A10")
,A2) となります。
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