LAMBDA関数(ラムダ関数)で新たな関数を作成する:Excel関数


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更新 2022/3/4

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 ラムダ
=LAMBDA(変数名1, 変数名2, ..., 計算)

LET関数の構文と引数

LAMBDA関数の使用例 1

LAMBDA関数を名前の定義で使用する

  1. この数式でもよいのですが、結構読み解きにくいので新たな関数(自作の関数)として使用できるようにしたいと思います。
    G2セルにLAMBDA関数を使った数式を作成しました。
    範囲と元号というセル範囲や変数を設定し、COUNT関数とFILTER関数などでの数式を書きました。
    =LAMBDA(範囲,元号,COUNT(FILTER(範囲,TEXT(範囲,"ggg")=元号)))(C2:C21,"昭和")
    この計算式をコピーしてクリップボードに記憶しておきます。
  2. 数式タブの定義された名前 グループの[名前の定義]を選択します。
  3. 名前に作成する関数の名前を入力します。ここでは Count_Gengo としました。
    参照範囲にコピーしたLAMBDAを使った数式をCtrl+Vで貼り付けます。
    なお、参照範囲を操作するときは F2キーを押して編集状態で操作します。
    貼り付けた計算式の後ろの部分 (C2:C21,"昭和") は不要なので削除します。



    [OK]ボタンをクリックして、新しい関数を登録します。
  4. G4セルに =count と入力すると、関数のリストに登録した Count_Gengo が表示されます。
    [↓]キーを押して Count_Gengo を選択して[Tab]キーでセルに入力します。
  5. G4セルに =Count_Gengo(C2:C21,"昭和") と入力します。
  6. 昭和生まれは 13 と計算することができました。
  7. セル参照することもできます。
    G6:G8セルに昭和、平成、令和と元号を入力しています。
    H6セルに =Count_Gengo($C$2:$C$21,G6) と入力して、下方向へ数式をコピーします。
    それぞれの元号生まれを計算することができました。

LAMBDA関数を引数にとれるヘルパー関数

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