四捨五入,切り上げ,切り捨ての関数の使い方(ROUND,ROUNDUP,ROUNDDOWN):Excel関数

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更新:2024/6/22;作成:2005/12/7

ROUND関数で四捨五入する ROUNDUP関数で切り上げる ROUNDDOWN関数で切り捨てる
MROUND関数で倍数に四捨五入する 五捨六入の計算
四捨五入し文字列で表示する(FIXED) ROUND関数の丸め処理について(ワークシート関数とVBA関数の違い)

指定した桁数で四捨五入する  topへ
 ラウンド
=ROUND(数値,桁数)
   桁数:四捨五入後の桁数を指定します。
      0の時は1の桁、-1の時は十の桁、-2の時は百の桁、-3の時は千の桁で丸めます。
      1の時は小数第1位、2の時は小数第2位で丸めます。

桁数の指定方法


5捨6入の計算     topへ

ROUND関数の丸め処理について(ワークシート関数とVBA関数の違い)

ある値を基準に四捨五入したい  topへ

指定した桁数で切り上げ    topへ
 ラウンドアップ
=ROUNDUP(数値,桁数)
   桁数:切り上げ後の桁数を指定します。
      0の時は1の桁、-1の時は十の桁、-2の時は百の桁、-3の時は千の桁で丸めます。
      1の時は小数第1位、2の時は小数第2位で丸めます。

指定した桁数で切り捨て  topへ
 ラウンドダウン
=ROUNDDOWN(数値,桁数)
   桁数:切り捨て後の桁数を指定します。
      0の時は1の桁、-1の時は十の桁、-2の時は百の桁、-3の時は千の桁で丸めます。
      1の時は小数第1位、2の時は小数第2位で丸めます。

数値を四捨五入し、ピリオド(.小数点) とカンマ(,桁区切り) を使った文字列に変換します  topへ
 フィックスド
=FIXED(数値,桁数,桁区切り)
  桁数:四捨五入する桁数を指定します。省略すると2(小数第2位)を指定したと見なされます。
  桁区切り:TRUE/FALSEを指定します。省略するとFALSEと同じになります。

基準値の近い倍数に丸める(四捨五入)   topへ
 エムラウンド
=MROUND(数値,基準値)
      CEILING関数とFLOOR関数の間みたいな関数です。
 (注) Excel2003以前のバージョンでは、この関数はメニューバーの【ツール】→【アドイン】で【分析ツール】を有効にする必要があります。

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