よねさんのWordとExcelの小部屋

数式と関数の入力方法:Excel基本講座


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更新 2022/6/25

数式の入力 [オートSUM]ボタンを使った自動合計の使用方法
数式オートコンプリートを使って数式を入力する [関数の挿入]ボタンを使った関数の入力方法
選択したセルに同時に数式を入力する方法 名前ボックスを利用した関数の入力
複数の関数を入力する

数式の入力   Topへ

四則演算に使用する演算子

加減乗除の入力方法(D1:D4に計算式を入力する例を示します。)

キーボードのみで数式を入力する

  1. D2セルをクリックして選択します。(D2セルをアクティブにします。)
  2. テンキーの + を入力し、[←]キーを2回押して、B2セルを参照します。
    セルには +B2 と入力されます。
  3. テンキーの + を入力し、[←]キーを1回押して、C2セルを参照します。
    セルには +B2+C2 と入力されます。
  4. [Enter]キーで数式を確定します。
    数式バーには =+B2+C2 と表示され、D2セルには計算結果が表示されます。

マウスを使った数式の入力方法

  1. D2セルをクリックして選択します。(D2セルをアクティブにします。)
  2. =(イコール)をキーボードから入力します。
  3. B2セルをクリックします(D2セルには「=B2」とセル番地が表示されます。
  4. 演算子 +(プラス)をキーボードから入力します。
  5. C2セルをクリックします(C2セルには「=B2+C2」と表示されます)。
    数式で参照されているセルは色付きの枠で点滅表示されます。カラーリファレンスと言います。
  6. [Enter]キーを押すと計算結果がセルに表示されます。
    入力された数式はセルを選択して、数式バーで確認することができます。
  7. 加減乗除とSUM関数を入力した例です。

関数の入力    Topへ

数式オートコンプリートを使って数式を入力する

  1. ここでは合計を求める例で説明します。
    計算式を入力する E7セルを選択して、半角で =su と入力すると、SUから始まる関数がリストに表示されます。
    ここでは SUM関数を使いたいので、[↓]キーを2回押して SUMを選択して、[Tab]キーを押します。[Enter]キーではありません。
  2. =SUM( と入力されました。
  3. 合計するセル範囲を指定します。
    キーボードから E3:E6 と入力します。
    または、キーボードでセル範囲を指定するには、[↑]、[Shift]+[Ctrl]+[↑]、[Shift]+[↓] でE3:E6が選択できます。
    マウスを使う場合は シートの E3:E6 をマウスで選択します。
    数式は =SUM(E3:E6 となりました。これで[Enter]キーで入力を確定すると、 )(後ろ括弧)は補完してくれます。
    気持ちが悪ければ =SUM(E3:E6) と完全な数式を入力して[Enter]キーで確定します。
  4. 合計の計算式が入力でき、計算結果がE7セルに表示されました。

[オートSUM]ボタンを使った自動合計の使用方法

(操作例1) 合計の関数SUMの入力

  1. 関数を入力するB6セルをクリックしてアクティブにします。
  2. [ホーム]タブの編集グループにある[オートSUM]ボタンをクリックします。
    ショートカットキーは [Alt]+[Shift]+[=] です。
  3. B6セルと数式バーにに =SUM(B2:B5) と表示され、B2:B5セルが破線で囲まれます。
    合計の範囲はこれで良いので[Enter]キーを押すと決定され、計算結果が表示されます。
  4. B6セルには計算結果 100 が表示され、数式バーには入力した数式 =SUM(B2:B5) が表示されます。

[オートSUM]ボタンからSUM以外の関数を挿入する

【関数の挿入】ボタンを使った関数の入力方法

  1. 入力するセル(B7セル)を選択します。
    [fx 関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. 関数の挿入 ダイアログボックスが開きます。
    [関数の分類]で[すべて表示]にすると、関数がアルファベット順に表示されます。
    使用する関数[AVERAGE]をクリックします。
  3. 平均の関数[AVERAGE]を選択すると、数値1に「B2:B6]と範囲が表示されます。
    ところが、今回の場合の範囲は「B2:B5」でないといけません。
    正しいセル範囲 B2:B5 をドラッグして選択すると、引数の入力欄に選択範囲が表示されます。
  4. 【関数の引数】ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。または、[Enter]キーを押しても同じです。
  5. セルに計算結果が、数式バーに計算式(数式)が表示されました。

選択したセルに同時に数式を入力する方法

  1. 同じ数式を同時に入力するには[Ctrl]+[Enter]で入力することができます。
    1. 数式を入力するセルE2:E5を選択します。
      アクティブセル(E2セル)に数式 =C2*D2 を入力し、[Ctrl]+[Enter]で確定します。
    2. 選択していたセルすべてに数式が入力できました。
  2. 関数の挿入 ダイアログボックスを使う場合
    1. 入力するセルE2:E5を選択します。
      関数の引数を設定し、[Ctrl]キーを押しながら[OK]ボタンをクリックします。
    2. 選択していたセルに数式が入力できました。

名前ボックスを利用した関数の入力    Topへ

複数の関数を入力する   Topへ

  1. D2セルに「=」を入力します。
    名前ボックスの「▼」をクリックすると最近使用した関数が表示されます。

  2. 真の場合と、偽の場合にそれぞれ「合格」「不合格」と入力し、理論式のボックスを選択しカーソルを表示します。
    名前ボックスから、関数「AND」を選択します。
  3. AND関数の論理式1に B2>=70,論理式2に C2>=70 を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
  4. 完成しました。

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