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REPT関数で文字列を指定回数繰り返し表示する
更新:2025/2/7;作成:2022/6/11
- 指定した文字列を指定回数繰り返し表示します。
- 繰り返し回数:0を指定すると「""」空白が返されます。小数値は切り捨てて整数値と見なされます。
- 表示される文字列は32,767 文字まで。これを超える場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。
- [問題1]B列の数値をC列のように5文字で表示しなさい。先頭はアスタリスクで埋めます。
|
B |
C |
2 |
1230 |
*1230 |
3 |
230 |
**230 |
- [問題1の解答例]
C2セルに =REPT("*",5-LEN(B2))&B2 と入力して、フィルハンドルをダブルクリックして下方向へ数式をコピーします。
5文字にするために B2セルの文字数を LEN(B2) で求めて、5-LEN(B2) で * の文字数を決定します。
=REPT("*",5-LEN(B2)) で * を表示し、これに &B2 でB2セルの値を続けて表示します。
- 頭ゼロの5桁のコードを作成する場合は "*" を 0 に変えるだけです。
=REPT(0,5-LEN(B2))&B2 とします。なお、返される値は文字列になっています。
- [問題2]B列の数値をC列にグラフ化しなさい。
|
B |
C |
2 |
7 |
■■■■■■■ |
3 |
4 |
■■■■ |
4 |
10 |
■■■■■■■■■■ |
- [問題2の解答例]
C2セルに =REPT("■",B2) と入力して、フィルハンドルをダブルクリックして、数式を下方向へコピーします。
Spillが利用できる場合は =REPT("■",B2:B4) と入力します。

- [問題3]下図のような絵文字を使ったグラフを作成しなさい。
- [問題2の解答例]
この問題のポイントは絵文字をどうやってExcelに表示するか、という点です。
日本語入力で普通に絵文字を変換で出すことができます。

- 絵文字の一覧を見たいときは、WindowsのタスクバーにあるIMEのアイコンを右クリックして、[IMEパッド]を選択します。
- Unicode(追加多言語面) を開きます。
- 下の方にある[その他の記号/絵文字]を選択すると、絵文字の一覧が表示されます。
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