よねさんのWordとExcelの小部屋

並べ替えの使い方:Excel基本講座

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並べ替え 表の一部分を並べ替える 文字列の並べ替え
数字(文字列)の並べ替え 文字列にふりがなを付ける方法
行方向の並べ替え 並べ替えの昇順の規則

昇順/降順に並べ替える           Topへ

[昇順][降順]ボタンから実行する

  1. 並べ替えのキー(基準)となる合計の列(H列)のセルを1つ選択します。
    • データがひとまとまりである場合は、データ範囲をExcelが自動で判別します。
      空白行や空白列を挟まないデータ範囲なら、データ範囲を選択しなくてもOKです。
  2. [データ]タブの並べ替えとフィルターグループにある[降順]ボタンをクリックすると、得点の高い順に並べ変わります。

[並べ替え]ボタンから実行する

  1. データ内(リスト内)のセルを選択します。
    • データがひとまとまりである場合は、データ範囲をExcelが自動で判別します。
      空白行や空白列を挟まないデータ範囲なら、データ範囲を選択しなくてもOKです。
  2. [データ]タブの[並べ替え]を選択します。
  3. 並べ替え ダイアログボックスが表示されます。
    最優先されるキーで「合計」を選択します。
    並べ替えのキーで「セルの値」を選択します。
    順序で「大きい順」を選択します。(ここでは降順は使われていませんね?よりわかりやすさを優先したのでしょうか?)
    [OK]ボタンをクリックすると並べ替えられます。
    • 範囲の先頭行に列見出しがある場合は、「先頭行をデータの見出しとして使用する」 にチェックを入れます。
      データ範囲が全て並べ替えの対象データである場合は、チェックを外します。
  4. データが「合計」のセル値が大きい順に並べ替えられました。(降順に並べ替えられました)

表の一部分を並べ替える       Topへ

リボンのコマンドボタン[降順]で並べ替えを利用する方法

  1. 並べ替えるデータのセル範囲を選択します。例では B2:H11 を選択しました。
    並べ替えの基準となる列へアクティブセルを移動します。
    • B2から選択した場合、[Tab]キーを6回押してH2セルをアクティブにします。
  2. [データ]タブの[降順]ボタンをクリックすると、選択しているセル範囲のデータが「合計」の大きい順に並べ変わります。

[並べ替え]ボタンから実行する方法


タイトル行を含めて選択する場合

  1. B2:H11を選択します。
  2. [データ]タブの[並べ替え]を選択します。
  3. 並べ替え ダイアログボックスが表示されます。
    最優先されるキーで「合計」を選択します。
    並べ替えのキーで「セルの値」を選択します。
    順序で「大きい順」を選択します。
    範囲の先頭行に列見出しがあるので、「先頭行をデータの見出しとして使用する」 にチェックを入れます。
    [OK]ボタンをクリックすると並べ替えられます。
  4. 選択していた範囲のデータが、「合計」のセル値が大きい順に並べ替えられました。(降順に並べ替えられました)

データ範囲のみを選択する場合

  1. B3:H11のデータ範囲のみを選択します。
  2. [データ]タブの[並べ替え]を選択します。
  3. 並べ替え ダイアログボックスが表示されます。
    範囲の先頭行に列見出しがないので、「先頭行をデータの見出しとして使用する」 にチェックを外します。
    最優先されるキーで「列H」を選択します。(列見出しを選択していないので、列番号で指定します)
    並べ替えのキーで「セルの値」を選択します。
    順序で「大きい順」を選択します。
    [OK]ボタンをクリックすると並べ替えられます。
  4. 選択していた範囲のデータが、「合計」のセル値が大きい順に並べ替えられました。(降順に並べ替えられました)

文字列の並べ替え      Topへ

  1. 標準の状態では「ふりがな」を使って並べ替えられます。
    1. [データ]タブの[並べ替え]を選択します。
    2. 並べ替えのダイアログで並べ替えの設定をします。
      「先頭行をデータの見出しとして使用する」にチェックを入れます。
      優先されるキーで「氏名」、並べ替えのキーで「セルの値」、順序で「昇順」を選択します。
      [オプション]ボタンをクリックして、並べ替えオプション ダイアログを表示します。
      「方法」で「ふりがなを使う」にチェックが入っているのを確認します。
      並べ替えオプション ダイアログの[OK]ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
      並べ替えのダイアログの[OK]ボタンをクリックして、並べ替えを実行します。
    3. 「氏名」のふりがなの昇順に並べ替わりました。
  2. 「氏名」のデータにふりがながない場合は、「ふりがなを使う」の設定になっていても、「氏名」の文字コード順で並べ替えられます。
    ※ A3=CODE(C3)として、A列に1文字目のコードを説明のために計算しています。並べ替えには何も影響はしていません。
    • または、ふりがな情報がある場合でも『ふりがなを使わない』で並べ替えると、文字コード順になります。

文字列にふりがなを付ける方法    Topへ

Wordのルビ機能を利用する方法

  1. B3:B11セルを選択し、コピーボタンをクリックします。
  2. Wordを起動して、[貼り付け]を選択します。
    貼り付けオプションで「テキスト」として貼り付けられたのを確認できました。
  3. 貼り付けた文字列を選択し、[ホーム]タブのフォントグループにある[ルビ]を選択します。
  4. ルビが自動で生成されます、変更がある部分はこの画面で修正できます。
    [OK]ボタンをクリックします。
  5. ルビの付いた文字列をコピーし、Excelのセルへ貼り付けます。
  6. 下図のようにふりがな情報が加わりました。

VBAでふりがなを付ける

リボンでの操作/ショートカットキー

数字(文字列)の並べ替え   Topへ

【例】下表のような数字+文字列のCodeを並べ替えると数字の順番に並べ替えることができません。
並べ替え前 並べ替え後
  B C
2 No Code
3 1 1aa
4 2 12aa
5 3 2aa
6 4 11aa
7 5 3aa
  B C
2 No Code
3 4 11aa
4 2 12aa
5 1 1aa
6 3 2aa
7 5 3aa

【対処法1】文字列から数字を抜き出し、その数値で並べ替える。 【対処法2】文字数を同じにして、並べ替える。 【結果】
並べ替え後
  B C D E
2 No Code 対処法1 対処法2
3 1 1aa 1 001aa
4 3 2aa 2 002aa
5 5 3aa 3 003aa
6 4 11aa 11 011aa
7 2 12aa 12 012aa

【説明】

行方向の並べ替え   Topへ

【操作手順】
  1. データ表内のセルを選択して、キーとなる行にアクティブ セルを表示します。
  2. [データ]タブの[並べ替え]を選択します。
  3. 並べ替えのダイアログが表示されます。
    「先頭行をデータの見出しとして使用する」にチェックを外します。
    [オプション]ボタンをクリックして、並べ替えオプション ダイアログを表示します。
    「方向」で「列単位」にチェックを入れます。
    並べ替えオプション ダイアログの[OK]ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
  4. 優先されるキーで「行2」を指定しました。
    順序で「昇順」を選択しました。
    [OK]ボタンをクリックします。
  5. 1月、2月、3月、4月の順に並べ替えることができました。

並べ替えの昇順の規則   Topへ

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