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- VBE(Visual Basic Editor/VBエディタ)の使い方
VBE(Visual Basic Editor/VBエディタ)の画面について
- [開発]タブの[Visual Basic]をクリックして、VBE(Visual Basic Editor)を起動します。
または、ショートカットキー [Alt]+[F11]でVBEを起動します。

- 標準モジュールやユーザーフォーム、クラスモジュールを挿入して、コードを入力します。
- 下図は標準モジュールを挿入して、コードを入力している例です。
- メニューバーの[表示]から各ウィンドウの表示/非表示が切り替えできます。
プロジェクト エクスプローラ topへ
- プロジェクト、およびプロジェクトに格納され、各プロジェクトから参照されるすべての項目の階層リストが表示されます。
コード ウィンドウ topへ
- コードの記述、表示、および編集を行います。
- プロジェクト エクスプローラでフォーム/モジュールをダブルクリックするか、選択して[コードの表示] ボタンをクリックします。
- キーワードやコメントなどの文字色は変更できます。
- メニューバーの[ツール]→[オプション]の[エディタの設定]タブで変更できます。
- モジュール内のすべての変数に対して、明示的な宣言を強制するために、「Option Explicit」を自動で挿入する。
- 変数名の入力ミスの防止に使えます。
- メニューバーの[ツール]→[オプション]の[編集]タブで「変数の宣言を強制する」にチェックを入れます。
プロパティ ウィンドウ topへ
- メニューバーの[表示]→[プロパティウィンドウ]で表示できます。
- 左側の各設定項目に関して、右側で選択/入力して設定します。
イミディエイト ウィンドウ topへ
- メニューバーの[表示]→[イミディエイト ウィンドウ]で表示できます。
- コードを入力するか貼り付けて、Enter キーを押すと、そのコードを実行できます。
- 下図のようなコードを実行し、イミディエイト ウィンドウで「?cells(5,5).value」と入力後[Enter]キーを押すと、「50」と値が表示されます。
マクロ(コード)の実行をチェックする topへ
ブレイクポイント
- コード ウィンドウでブレイクポイントを設定するとコードの実行を中断できます。
継続するには[F5]や[F8]で実行を継続することができます。
- [F5]は中断地点からブレイクポイントまでコードを実行します。
- [F8]はステップインで1行ごとにコードが実行されます。
- 中断時点での変数の値を確認するにはマウスポインタで変数をポイントすると表示されます。
イミディエイト ウィンドウに表示して確認する
- マウスでポイントしても表示されない値はイミディエイト ウィンドウに表示して確認できます。
- コードに「Debug.Print "myRow=" & myRow」「Debug.Print "Cells(myRow,
1).Value=" & Cells(myRow, 1).Value」の2行を書き加えています。
- [F5]で継続するとそれぞれの値がイミディエイト ウィンドウに表示されます。
ローカル ウィンドウに表示して確認する
- ローカルウィンドウを表示させておくと変数の値と型をまとめて確認できます。
- [F5]で継続すると変数の値と型が表示されます。
Help(ヘルプ)を表示して確認する
- 使い方などが分からない部分にカーソルを表示して、[F1]キーを押すとHelpが参照できます。
- 「Rnd」の部分にカーソルを表示しています。
- [F1]キーを押すとHelpが起動し、Rnd関数の項が表示されました。
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