エクセル練習問題:1行おきに合計する


スポンサードリンク

問題    topへ

問題1の解答例    topへ

SUMIF関数で求める SUMIFS関数で求める
SUMPRODUCT関数で求める1 SUMPRODUCT関数で求める2
配列数式で求める Filter関数を使って求める
統合機能を使って求める

SUMIF関数を使う

SUMIFS関数を使うこともできます。

奇数行の合計・偶数行の合計で計算する(SUMPRODUCT,ISODD,ISEVEN関数を使う)

奇数行の合計・偶数行の合計で計算する(SUMPRODUCT,MOD,ROW関数を使う)

奇数行の合計・偶数行の合計で計算する(配列数式を使う)

奇数行の合計・偶数行の合計で計算する(FILTER関数を使う)

統合の機能を使う

  1. 計算式を使わずに求めることもできます。統合の機能を利用します。
    C15:C16セルを選択します。
  2. 「データ」タブの[総合]を実行します。(下図はExcel2010の画像です)
  3. 集計の方法が「合計」になっているのを確認します。
    統合元の範囲で C3:D14セルを指定します。 (この画面ではSheet4で操作しているので Sheet4!C3:D14となっています)
    [追加]ボタンをクリックして、統合元に選択して指定した範囲を登録します。
    統合の基準で「左端列」にチェックを入れます。
    [OK]ボタンをクリックします。
  4. 計算結果が表示されました。
    計算式(数式)を使っていませんので、セルには結果の値が入力されているのが分かります。
  5. ただし、D3:D14の値を修正しても自動で再計算されませんので、もう一度 「統合」を実行する必要があります。

問題2の解答例    topへ

SUMIF関数を使う

  1. 合計するセルの左には「金額」と入力されているので、SUMIF関数で計算することができます。
    D15セルは =SUMIF($C$3:$C$14,"金額",D3:D14) としました。
    D15セルの数式を右方向へオートフィルしてコピーすれば完成です。

SUMPRODUCT,MOD,ROW関数を使って3行目ごとに合計する

  1. D15セルは =SUMPRODUCT((MOD(ROW(D3:D14),3)=2)*(D3:D14)) としました。


    計算の過程は、3行ごとに計算したいので、行番号を3で割るとあまりが 2 となる行を調べます。数式は (MOD(ROW(D3:D14),3)=2 となります。
    この部分は下図のように、{FALSE;FALSE;TRUE;FALSE;FALSE;TRUE;FALSE;FALSE;TRUE;FALSE;FALSE;TRUE} と該当行はTRUEが返されます。
    FALSE=0 TRUE=1 として、各セルとの積を合計します。 SUM(D3*0,D4*0,D5*1,D6*0,D7*0,D8*1,D9*0,D10*0,D11*1,D12*0,D13*0,D14*1) と計算されます。

3行ごとに合計する(配列数式を使う)

  1. 3行おきに計算するのに、配列数式を使って求めることもできます。
    D15セルに =SUM((MOD(ROW(D3:D14),3)=2)*(D3:D14)) と入力して、[Shift]+[Ctrl]+[Enter]で数式を確定して、配列数式にします。

統合の機能を使う

  1. 計算式を使わずに求めることもできます。統合の機能を利用します。
    C15セルを選択します。ポイントはC15セルに合計する行と同じく、 金額 と入力されていることと、このセルを選択していることが必要です。
  2. 「データ」タブの[総合]を実行します。(下図はExcel2016の画像です)
  3. 集計の方法が「合計」になっているのを確認します。
    統合元の範囲で C3:G14セルを指定します。 
    [追加]ボタンをクリックして、統合元に選択して指定した範囲を登録します。(この画面ではSheet3で操作しているので Sheet3!$C$3:$G$14となっています)
    統合の基準で「左端列」にチェックを入れます。
    [OK]ボタンをクリックします。
  4. 計算結果が表示されました。
    計算式(数式)を使っていませんので、セルには結果の値が入力されているのが分かります。

スポンサードリンク



Homeエクセル練習問題:目次|1行おきに合計する

PageViewCounter
Counter
Since2006/2/27