本当は何もないのだよ あるらしく言うたり書いたりしてな
いやどうしてこの嘘つきめ 本当は何も無いのだよ
無いと言うことは実はないのだが そういわんと兎も角世間が騒がしいや
この嘘つきの童安め ― 宮崎 童安
感度は人情の機微に通じていないとなかなかできない。
30%の理性の一致しにくい部分が仮にあったとしても、
70%の感情・人情の面で容易に一致することができる。
これから「感」がつく言葉 共感、信頼感、一体感という言葉が大切になってくる。
心が通じ合い、人情の機微が通じ合い、自然に言葉を自分で創りだしていくことが大切になってくる。
心と心が結ばれることをラポール(心のベルト)と言う。
相手がその関係を続けていきたいと願い、またその為の努力をする。
無理な努力ではない。自然であり、楽しんでできる努力である。
このベルトは相手の心に響くものである。まさに一体感である。
すべての見えるものは 見えないものに触っている
聞こえないものは 聞こえないものに触っている
感じられるものは 感じられないものに触っている
恐らく 考えられるものは 考えられないものに触っているだろう
― ノバリース
全ての見えるもの 聞こえるもの 感じられるもの 考えられるもの は、
人生の様々なところに潜んでいる。様々なことを人に考えさせる。
志賀直哉は
「よく生きることが第一、小説が第二」と言っている。
まさに人生とは、NOW&HEREに日々を生きることである。
昭和62年 残暑に当たって
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