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AA−12アダー空対空ミサイル

AA-12 Adder AAM

 
形式 中距離空対空ミサイル
名称 AA−12アダー(NATO名)

R−77(ロシア名)

配備開始年 1994年
全長 3.6m
直径 20cm
全幅 35cm
発射重量 175kg
弾頭 30kgHE
誘導方式 慣性+指令+アクティブレーダー
推進方式 固体推進燃料
射程 50km
主な搭載機 Su−33、Su−34、Su−35

Su−37、MiG−33、MiG−31M、

Yak−141

 

<開発>

AA−12アダーは最新のロシア製中距離空対空ミサイルである。開発は1982年に開始

され、1994年にロシア軍に配備された。AA−12はアクティブレーダーを内蔵し、打ちっ

ぱなし能力を備え、最大射程は50km、最高速度はマッハ4に達するといわれる。なお、

AA−12は外観が米国のAIM−120アムラームに似ていることから、西側では「アムラー

ムスキー」と呼ばれることもあった。

 

<設計>

AA−12の特徴の1つとして後部に取り付けられた4枚の長方形の格子状操縦翼があ

る。この翼はSS−21スカラブやSS−23スパイダー短距離弾道ミサイルで採用され

たものと似ており、高迎え角時の気流剥離を低減する効果があるといわれる。さらに、

この翼のおかげで従来のミサイルよりも格段に機動性が高まり、最大12Gの機動を行

うことができる。このような優れた機動性を持つAA−12は航空機だけでなくヘリコプタ

ーや、大型の地対空ミサイル(パトリオットなど)、向かってくる長距離空対空ミサイル

(AIM−120アムラーム、AIM−54フェニックスなど)を迎撃する能力があるともいわ

れる。

 

<誘導方式>

発射されてからしばらくは母機からの指令信号によって誘導され、目標から約20km

に達した時点で内臓アクティブレーダーが作動し、目標を捕らえる。

 

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AD2002 04/10 Update

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