AA−7エイペックス空対空ミサイルAA-7 APEX AAM |
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| <解説> SARH(セミアクティブ・レーダー・ホーミング)ミサイルであるAA−7エイペックスは、射 程と能力において、米軍のAIM−7スパローに相当する空対空ミサイルである。AA− 7エイペックスには全周方向ホーミング式の赤外線追尾モデルも存在する。ロシア軍の 戦術ドクトリンでは、命中率を向上させるために2発の空対空ミサイルを連射すること が要求されている。したがって、赤外線誘導モデルとSARHモデルが3秒間隔で発射 されることもしばしば見受けられる。赤外線誘導モデルのシーカーは約15kmの距離 で作動し、前方左右25度の目標を捉えることが出来る。 エイペックスを回避することは比較的容易である。射程が長い場合はECM(電子妨害 )の作動やチャフの放出に関係なく、ビーム機動を取れば回避できる。ただし、ミサイ ルの射程が短い場合は、ECMやチャフ、フレアを駆使する他、ミサイルの旋回半径に 切り込むようなブレイク・ターンが必要となる。
<実戦運用> AA−7エイペックスは優秀な戦闘成績を今まで残していない。1982年のレバノン侵攻 の際、シリア軍のMiG戦闘機がイスラエル空軍機に対して数発のエイペックスを発射し たが、命中してはいない。エイペックスが唯一命中した例は、アンゴラ軍のMiG−23 フロッガー戦闘機が撃墜した南アフリカ軍のミラージュF1×1機のみである。
<バリエーション> AA−7エイペックスにはいくつかのバージョンが確認されている。以下のRから始まる 番号はいずれもロシア名称である。 ○R−23R: セミアクティブレーダーホーミングバージョン ○R−23T: 赤外線ホーミングバージョン ○R−23UT: 訓練用 ○A−911: ルーマニアのライセンス生産バージョン
↑搭載兵装は外側から増槽、AA−7エイペックス、AA−8エイフィドの順 2002/04/10 Update |