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AK−630 30mm近接防御砲

AK-630 30mmCIWS

 
形式 近接防御砲(CIWS)
名称 AK−630(ロシア名)

ADMG−630(NATO名)

配備年 1969年
口径 30mm
銃身数 6門(ガトリング砲)
初速 1000m/秒
射程 2500m
発射速度 3000発/分
俯仰範囲 −10度〜+90度
主な装備艦艇 空母: キエフ級

巡洋艦: カーラ級キーロフ級

      クレスタT・U級キンダ級

駆逐艦: カシン級ソブレメンヌイ級

      ウダロイ級

フリゲート: グリシャV級

コルベット: ナヌチュカV級

        パウク級、タランタル級

その他補助艦艇を含めて幅広いロシ

ア艦艇に装備されている。

 

<解説>

AK−630は向かってくる対艦ミサイルや航空機を破壊する目的の防御砲で、1960

年代後期からソ連艦艇に導入されている。当初西側では23mm砲を使用しているも

のと推定していたが、実際には30mm砲であった。AK−630は6本の砲身が円筒状

に束ねられ、回転するガトリング砲で、米国のMk15ファランクス20mmCIWS(近接

防御兵器システム)と同じ着想のものであるが、実用化はAK−630の方が早かっ

た。また、設計思想もAK−630は射撃指揮レーダー(バス・チルト)を離れた位置に配

置し、捜索レーダーや照準レーダーを背負い込んで一体化したファランクスCIWSとは

異なっている。そのため、AK−630の砲塔は非常にコンパクトである。ただし、AK−

630の方式は1つのレーダーで複数の砲を指揮できるという利点があるものの、捜索

レーダーから照準レーダーへの目標の受け渡しがスムーズに行われない可能性もあ

る。

 

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AD2002 5/02Update

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