チーフテン主力戦車

Chieftain MBT

 
量産開始年 1963年
乗員 4名
武装 120mmライフル砲×1基

7.62mm同軸機銃×1基

7.62mm機銃(指揮官用)×1基

12.7mm機銃×1基

搭載弾数 120mm戦車砲弾×64発

7.62mm機銃弾×6000発

12.7mm機銃弾×300発

全長 銃身を含む: 10.795m

車体のみ: 7.518m

全幅 3.504m
全高 2.895m
最低地上高 50.8cm
空虚重量 53.5トン
戦闘重量 55トン
馬力重量比 13.63hp/トン
接地圧 0.9kg/平方センチメートル
エンジン レイランドL60ガソリンエンジン

(750馬力)×1基

路上最高速度 48km/h
路上最高航続距離 500km
燃料タンク容量 950リットル
渡河可能水深 1.066m
超堤高 0.914m
超壕幅 3.149m
登板力 60%
最大装甲厚 300mm(砲塔正面、RHA換算)
NBC装置
夜間暗視装置
使用国 ・イラン(250両)

・イラク

・ヨルダン(270両)

・クウェート(17両)

・オマーン(24両)

・イギリス(61両)

総生産台数 約900両(イギリス陸軍向け)
↑データはチーフテンMk5

 

<開発&設計>

チーフテンはセンチュリオンとコンカラーを1車種で統合する新型主力戦車として、19

58年にFV4201の名称を付けられ、レイランド・モータース社(車体)とヴィッカース社

(砲塔・兵装)によって開発が始められた主力戦車である。

チーフテンの最大の特徴は他国に先駆けて採用されたL11A5 120mmライフル砲で

、この砲は旧ソ連の125mm滑腔砲が登場するまで主力戦車としては最大のものであ

った。エンジンは750馬力のレイランドL60ガソリンエンジンであるが、重装甲のため

55トンにもなる重量の車体を駆動するには、若干非力で最高速度も48km/hと機動

性能は同時期の各国主力戦車に比べて劣っている。

チーフテンは冷戦時代、「ソ連が最も恐れた戦車」と評されていたほどで、その重装甲と

重武装は平時の抑止力としては最大限の力を発揮した。その後も多くの改良が施され

現在に至っているが、本国イギリスではほとんどが退役している。

 

<各種タイプ>

○チーフテンMk1: 先行生産車

○チーフテンMk2: エンジンを650馬力の強化型に換装した量産型

○チーフテンMk3: サスペンションやエンジンに改良を加えたタイプ

○チーフテンMk3/3P: Mk3/3型のイラン向け生産車

○チーフテンMk5: エンジンを750馬力にパワーアップし、新型変速機を搭載するなど

             多くの改造を施したタイプ

○チーフテンMk5/3P: Mk5のイラン向け生産車

○チーフテンMk5/3K: Mk5のクウェート向け生産車

○チーフテンMk6: Mk2のエンジンを750馬力のものに換装したタイプ

○チーフテンMk7: Mk3にMk6と同様の改造を施したタイプ

○チーフテンMk8: Mk3/3にMk6と同様の改造を施したタイプ

○チーフテンMk9: Mk6の射撃統制装置を改良したタイプ

○チーフテンMk10: Mk7に改良型射撃統制装置を搭載したタイプ

○チーフテンMk11: Mk8に改良型射撃統制装置とNBC防護装置を装備したタイプ

○チーフテンMk12: Mk5にMk11と同様の改修を施したタイプ

 

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