ダッソー・ミラージュW爆撃機

Dassault MirageW

 
初飛行年 1959年
乗員 3名
全長 23.45m
全幅 11.85m
全高 5.65m
自重 14500kg
総重量 33500kg
エンジン SNECMAアター9K(推力4700kg、

アフターバーナー時7000kg)

ターボジェットエンジン×2基

最大速度 マッハ2.2(高度11000m)
実用上昇限度 20000m
航続距離 3704km
兵装 核爆弾×1発
総生産機数 50機
 

<開発&設計>

ミラージュWはスエズ動乱(1956年)の教訓を元にして開発された、ミラージュVをス

ケールアップした超音速爆撃機である。両機ともデルタ翼を採用するなど、外観の共通

点も少なくない。原型機は1959年6月17日に初飛行し、翌年9月には1000km周

回コースで1822km/hの世界記録を樹立し、1964年から部隊配備が開始された。

当初は超音速での高空侵入を前提に開発されたが、地対空ミサイルの発達によって

戦略を低空侵入に変更し、航法・爆撃装置を強化し、低高度でも核爆弾を投下できる

ようになった。また、KC−135Fの空中給油により、5トン核爆弾を搭載してマッハ1.

7での行動半径が3704kmに拡大した。降着装置は、前線基地でも使用できるように

ボギー式ダブル・タンデム・タイヤを装備している。50機が量産されてフランス空軍に

引き渡され、最後のミラージュWである戦略偵察型は1996年に退役し、爆撃機型は

1986年に退役するまでフランス核戦力の要で有り続けた。

 

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