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ダッソー・ミラージュF1戦闘機

Dassault Mirage F1

 
初飛行年 1966年
乗員 1名
全長 15m
全幅 8.4m
全高 4.5m
翼面積 25平方メートル
自重 7500kg
最大離陸重量 16200kg
エンジン SNECMAアター9K50

ターボジェットエンジン(推力4590kg

、アフターバーナー時推力7200kg)

×1基

燃料容積 4600リットル(機内)+1300リットル

×3(増槽)

最大速度 マッハ2.2(高度12200m)
着陸速度 226km/h
航続距離 1245nm(2305.74km)
実用上昇限度 20000m
離陸滑走距離 600m
着陸滑走距離 675m
武装 30mmDEFA機関砲×2門

R530空対空ミサイル×1発

+R550空対空ミサイル×2発

最大搭載量4000kg

使用国 ・スペイン(66機)

・ギリシア(26機)

・リビア(35機)

・クウェート(8機)

・モロッコ(29機)

・ヨルダン(25機)

・エクアドル(13機)

・イラク

・フランス(100機)

総生産機数 731機
↑要目はミラージュF1C型

 

ミラージュF1は無尾翼デルタ全盛のミラージュシリーズの異端児である。ダッソーが

後退翼と水平尾翼を組み合わせた通常形式を採用したのは、戦術戦闘機として必要

なSTOL性能の向上のためであった。前縁フラップと後縁フラップによって、ミラージュ

F1の全機揚力係数はミラージュVに比べて2倍になり、着陸速度では20%、滑走距

離にして30%の短縮が可能になった。

原型機の初飛行は1966年12月23日に行われ、1973年5月に部隊配備が開始さ

れた。当初はシュペルミラージュとも呼ばれ、フランスの次世代戦闘機のホープであっ

た。

ミラージュF1シリーズの基本型は全天候戦闘機型のミラージュF1Cで、機首にトムソ

ンCFSのシラノ4モノパルスレーダーを搭載していた。しかし、ミラージュF1Cは迎撃

を主任務にしていたため、対地攻撃能力は限定されたものであった。さらに、空中目

標については、追跡できる目標は1つのみで、悪天候時にはレーダーの能力が大き

く低下するという欠点も有していた。

1974年にはオランダ、ベルギー、ノルウェー、デンマークのNATO4カ国新戦闘機

計画に提案するためにエンジンを新しいM53に換装したE型が登場したが、F−16

に敗れて大量受注の機会を逃した。ただし、この他の海外への輸出は好調で、スペ

イン、ギリシア、リビア、クウェート、南アフリカ、モロッコ、ヨルダン、カタール、エクアド

ル、イラクなどに輸出されている。

 

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