ダッソー・ミラージュV戦闘機

Dassault Mirage V

 
初飛行年 1956年
乗員 1名
全長 15.03m
全幅 8.22m
全高 4.5m
主翼面積 35平方メートル
自重 7050kg
最大離陸重量 13700kg
エンジン アター9C3(推力4300kg/アフ

ターバーナー時推力6300kg)

ターボジェットエンジン×1基

最大速度 マッハ2.2(高度12200m)
航続距離 3150km(フェリー)
燃料搭載量 3050リットル
実用上昇限度 18300m
兵装 30mmDEFA機関砲×2門

最大爆弾搭載量4000kg

使用国 ・アルゼンチン(17機)

・ブラジル(22機)

・チリ(1機)

・フランス(13機)

・レバノン(10機)

・パキスタン(約120機)

・スイス(49機)

総生産機数 987機(ミラージュV)
 

<開発&設計>

ミラージュVは1950年代〜1960年代を通して米国機以外で成功した西側唯一の

デルタ翼戦闘機である。本機はミラージュTの拡大発展型で、試作機の初飛行は19

56年11月17日に行われた。ただし、この時点ではフランス空軍が当初目標としてい

たマッハ2の速度には届かず、エンジンをより強力なアター09に換装したミラージュV

Aで要求性能に達した。

最初の量産型であるミラージュVC型は1961年7月から部隊配備が開始された。こ

の機体は機首にシラノTbis火器管制レーダーが装備されており、目標に対する自動

照準が可能になっている他、レーダー誘導のマトラR511またはR533空対空ミサイ

ルの携行能力を有していた。

ミラージュVは第3次中東戦争において、イスラエル空軍の機体がアラブ側との空中

戦で完勝したことによってその名を世界に轟かせた。また、その改良型は非常に多く

、総生産機数は1410機(ミラージュX、ミラージュ50との合計)にも達し、中には南

アフリカのチータように独自の改良を施した例もあった。

 

<各種タイプ>

○ミラージュVA: 前量産型

○ミラージュVC: 最初の量産型

○ミラージュVE: C型に対地攻撃能力を加えて多用途戦術戦闘機としたタイプ

○ミラージュVS: E型のスイスライセンス生産バージョン、レーダーなどが変更され

            ている

○ミラージュVR: 戦術偵察型

○ミラージュVRD: R型にE型と同様のドップラー航法レーダーを装備したタイプ

○ミラージュVC2: ダッソーが独自開発したC型のアップグレード型、採用国無し

 

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