ダッソー・ミラージュV戦闘機Dassault Mirage V |
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| <開発&設計> ミラージュVは1950年代〜1960年代を通して米国機以外で成功した西側唯一の デルタ翼戦闘機である。本機はミラージュTの拡大発展型で、試作機の初飛行は19 56年11月17日に行われた。ただし、この時点ではフランス空軍が当初目標としてい たマッハ2の速度には届かず、エンジンをより強力なアター09に換装したミラージュV Aで要求性能に達した。 最初の量産型であるミラージュVC型は1961年7月から部隊配備が開始された。こ の機体は機首にシラノTbis火器管制レーダーが装備されており、目標に対する自動 照準が可能になっている他、レーダー誘導のマトラR511またはR533空対空ミサイ ルの携行能力を有していた。 ミラージュVは第3次中東戦争において、イスラエル空軍の機体がアラブ側との空中 戦で完勝したことによってその名を世界に轟かせた。また、その改良型は非常に多く 、総生産機数は1410機(ミラージュX、ミラージュ50との合計)にも達し、中には南 アフリカのチータように独自の改良を施した例もあった。
<各種タイプ> ○ミラージュVA: 前量産型 ○ミラージュVC: 最初の量産型 ○ミラージュVE: C型に対地攻撃能力を加えて多用途戦術戦闘機としたタイプ ○ミラージュVS: E型のスイスライセンス生産バージョン、レーダーなどが変更され ている ○ミラージュVR: 戦術偵察型 ○ミラージュVRD: R型にE型と同様のドップラー航法レーダーを装備したタイプ ○ミラージュVC2: ダッソーが独自開発したC型のアップグレード型、採用国無し
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