SS−N−22サンバーン艦対艦ミサイルSS-N-22 Sunburn |
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| <解説> SS−N−22サンバーン(ロシア名:3M80)はソブレメンヌイ級駆逐艦やタランタル級 高速ミサイルコルベットに搭載されている超音速艦対艦ミサイルである。推進方式はラ ムジェット方式で、発射時はロケットモーターを使用する。ミサイルには4つの空気取り 入れ口があり、ショックコーンが装備されている。巡航速度はマッハ2.5に達するが、 この世界最高レベルの速度のおかげで、SS−N−22サンバーンは目標にミサイルに 対処する時間を与えない。例えば米国のハープーン艦対艦ミサイルは最大射程で目 標に到達するまで120〜150秒かかり、目標の艦はその間に対空ミサイルを発射し たり、防空砲を発砲するなどの対抗策をとることができるが、SS−N−22サンバーン の場合、目標に残された時間は20秒ほどで、目標の艦は効果的な対抗措置をとるこ とができない。しかも、SS−N−22サンバーンには目標突入時に捕捉され難い動きを するようにプログラムされているとも言われている。ただし、巡航高度は20mとハープ ーンより高く、ミサイル本体も大型であるため、ハープーンより早く発見されるだろう。
<空中発射型> SS−N−22サンバーンには航空機から発射することができるバージョンがある。この バージョンはKh−41モスキート(ロシア名)と呼ばれ、折りたたみ式の翼を装備してい る。また射程は艦発射型よりも長い。速度も速く、高高度ではマッハ3まで加速すること ができる。誘導は途中までパイロットによって行われ、最終段階で内臓アクティブレー ダーが作動する。
↑写真(ソブレメンヌイ級)中央部の4連装発射筒がSS−N−22の発射装置。艦前部、高仰角をとる 連装砲はAK−130である。 AD2002 05/02Update |