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タイプ22ブロードソード級フリゲイト艦

Type-22 Broadssword Class

 

<バッチ1ブロードソード級>

建造年 1979年〜1982年
全長 131.2m
全幅 14.8m
喫水 6m
基準排水量 3500トン
満載排水量 4400トン
主機 COGOG

ガスタービン4基、2軸

出力 54600馬力
速力 30ノット
航続距離 18ノットで4500NM(巡航用ガスタ

ービン使用時)

兵装 <砲>

・30mm連装機銃×2基

・20mm単装機銃×2基

<対空ミサイル>

・シーウルフ短SAM6連装発射機×2基

<対艦ミサイル>

・エグゾゼMM38SSM4連装発射筒×1基

<魚雷>

・324mm3連装短魚雷発射管×2基

搭載機 リンクスHAS−3ヘリコプター2機
乗員 227名
使用国 ・ブラジル(4隻)

<バッチ2ボクサー級>

建造隻数 1984年〜1988年

6隻

全長 145m(F−92、93)

146.5m(F−94、95、96、97)

喫水 6.4m
基準排水量 4100トン
満載排水量 4800トン
出力 52300馬力(F−94のみ)
搭載機 リンクスHAS−3ヘリコプター2機

(F−92、93)

リンクスHAS−3およびシーキングHAS

−5ヘリコプター1機(F−94〜97)

乗員 273名
使用国 ・イギリス(2隻)

<バッチ3コーンウォール級>

建造隻数 1988年〜1990年

4隻

全長 148.1m
喫水 6.4m
基準排水量 4200トン
満載排水量 4900トン
主機 ガスタービン4基、2軸
出力 47240馬力
兵装 <砲>

・114mm単装砲×1基

・ゴールキーパー30mmCIWS×1基

・30mm単装機銃×2基

<対空ミサイル>

・シーウルフ短SAM6連装発射機×2基

<対艦ミサイル>

・ハープーンSSM4連装発射機×2基

<魚雷>

・324mm3連装魚雷発射管×2基

乗員 250名
使用国 ・イギリス(4隻)
※バッチ2およびバッチ3の上記要目以外はバッチ1と同じ

 

<開発&設計>

リアンダー級フリゲート艦の後継として建造されたもので、42型駆逐艦が艦隊防空用

として計画されたのに対して、本級は対潜を主務として計画された。ソナーの能力向上

と対艦ミサイル防御に重点が置かれ、耐航性を良好にするため乾舷を高め中央船楼

も長大になった。艦首部にはブルワークが設けられ、前甲板にはエグゾゼSSMを、シ

−・ウルフ短SAMは前後に配置している。なお、原型のバッチ1は砲兵装は機銃のみ

とし、対艦・対空ミサイルを主兵装とした最初のイギリス水上艦でもあった。主機はCO

GOG方式で機関構成は42型駆逐艦バッチ3とほぼ同じである。また、対潜ヘリコプタ

ー2機の搭載格納庫を後部に装備している。

しかし、本級は搭載装備の割に船型は過小であった。そのため1984年からは艦の全

長を約15メートル(F−92,93は14メートル)延長し、艦内スペースの増大を図ったバ

ッチ2ボクサー級と呼ばれるタイプが6隻建造された。なお、バッチ2では艦首形状も改

正され、バッチ1ブロードソード級と比べてスマートな艦容となっている。

次にフォークランド紛争の戦訓を取り入れて1988年から4隻建造されたのがバッチ3

コーンウォール級である。バッチ3は全長をバッチ2よりさらに若干延長し、艦内容積の

増大を図るとともに、フォークランド紛争の戦訓を取り入れて114mm単装砲および近

接防御火器としてゴールキーパー30mmCIWSを搭載し、対艦ミサイルもエグゾゼSS

Mに換えてハープーンSSMを搭載している。ちなみに、バッチ3はゴールキーパーCIW

S及びハープーンSSMを初めて導入した英国水上艦でもあった。また、対潜ヘリコプタ

ーは大型のEH−101に対応できる。

このうちバッチ1は1995年〜1997年にかけて4隻全艦がブラジルに売却された。

 

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↑バッチ1 F88ブロードソード

 

Type-22-2.jpg (23579 バイト)

↑バッチ2 F96シェフィールド

 

Type-22-3.jpg (22894 バイト)

↑バッチ3 F85カンバーランド

2002/01/25 Update

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