アヴロ・ヴァルカン戦略爆撃機Avro Vulcan |
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| ↑データはB2型
1951年〜1953年に相次いで初飛行した、イギリスの大型爆撃機トリオ3Vボマーの 2番手として実戦配備についた世界最初のデルタ翼爆撃機である。最初の量産型は 1955年に初飛行したが、高高度高速飛行時にバフェッティングを起こすことがわかり 、その解消の為に外翼部の弦長を増す改修を加え、これにより純粋なデルタ翼では無 くなった。 ヴァルカンは当時の戦略方針である大型核爆弾による高空侵攻を前提に設計され、 その面では満足な性能を示したが、就役後間もなく上記戦略が変更されたため、約 100機の生産に止まった。しかしながら、ヴァルカンは機体が頑丈で、低空侵入任務 にも良く適合していたため、1970年からNATO兵力として通常爆撃任務につくことに なり、その後も第一線にとどまり続け、フォークランド紛争では至上空前の長距離爆撃 作戦である、フォークランド島の飛行場爆撃「ブラックバック」作戦を行い、見事爆撃に 成功した。ちなみに、これがヴァルカンの最初で最後の実戦参加で、1984年に退役 した。
<各種タイプ> ○ヴァルカンB1: 最初の量産型 ○ヴァルカンB2: エンジン強化型 ○ヴァルカンB2A: ブルースチール空対地核ミサイルを搭載するバージョン ○ヴァルカンB2(MMR): 戦略偵察型 ○ヴァルカンK2: 空中給油機型
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