AMX−13軽戦車

AMX-13 Light Tank

 
量産開始年 1952年
乗員 3名
武装 90mm砲×1基

7.62mm機関銃(同軸)×1基

7.62mm機関銃(対空、オプション)×1基

搭載弾数 90mm戦車砲弾×32発

7.62mm機銃弾×3600発

全長 砲身を含む: 6.36m

車体のみ: 4.88m

全幅 2.51m
全高 2.3m
最低地上高 37cm
戦闘重量 15000kg
空虚重量 13000kg
馬力重量比 16.66hp/tonne
接地圧 0.76kg/Cu
エンジン SOFAM モデル8Gxb 

8気筒水冷ガソリンエンジン

出力250馬力

路上最高速度 60km/h
路上最高航続距離 350〜400km
燃料タンク容積 480リットル
渡河可能水深 0.6m
超壕幅 0.65m
超堤高 1.6m
登板力 60%
最大装甲厚 40mm
NBCシステム
夜間暗視装置 オプション
↑データはAMX-13/90

 

<開発>

フランス軍の第2次世界大戦直後の計画では@100mm砲装備の50tクラスの重戦車

、A空輸可能な13tクラスの軽戦車、B装輪式装甲車の3つの開発が行われることに

なった。@の重戦車はAMX-50が開発されるが、古典的な重戦車の戦術的意味が無

くなり試作車で終わっている。Aの計画から生まれたAMX-13は傑作戦車との評価が

高く、現在でも多くの国で使用されている。そもそもAMX-13は戦後世界各地のフラン

ス植民地でも独立闘争が活発になり、これに対処する空輸可能な戦車が求められた

ことから開発が始まり、1946年には基本仕様がまとめられ、各社に対して開発要求が

出された。その結果1951年にイシィ・ド・ムリノ−製造所の車輌が選ばれて、1952年か

ら生産が開始された。

 

<武装>

主砲は61口径の75mm砲が装備されているが、装填手を省いて砲塔の小型化を図る

ために回転式の自動装填装置が採用された。ただし、この装置はあくまでも装填手を

省くことを目的としたものであり、毎分の発射速度は12発とあまり高いものではない。

砲塔はそれ自体が俯仰する揺動式砲塔が採用されている。これは砲塔の小型化と大

口径砲の装備という相反する要求を満たすために採用されたものだが、問題点もあっ

て制式戦車として使用を続けているのはAMX-13のみである。

 

<装甲>

本車は装甲を減じることで軽量化を行っており、このため車体前部でも装甲厚は40mm

しかない。

 

<動力装置および走行装置>

戦車としては珍しく車体後部に砲塔を搭載している関係から、車体前部左側に機関室

が、右側に操縦室が設けられている。

 

<生産>

生産数は3000両を超え、アルゼンチンやシンガポールなど25ヶ国に輸出された。

 

<バリエーション>

○AMX-13/51: 最初の量産型

○AMX-13/FL11: パナール装甲車に装備されたFL11砲塔を搭載した型

○AMX-13/90: 75mm砲の内径を広げて90mm滑腔砲に改造した型

○AMX-13/58: 105mm砲を装備するFL12砲塔を装備した型

 

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