ホテル級原子力弾道ミサイル潜水艦HOTEL CLASS
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| 本級はソ連初の弾道ミサイル搭載原潜で、船体構造は複殻式、船内区画は 10区画から構成され、船体形状は水中高速を考慮しているがまだ魚雷型 ではなく、潜舵は艦首水線引き込み式。当初は水上発射の短射程(1200km) のSS−N−4SLBM3基をセイルから主船体にかけて設けた発射筒を装備 し、8隻が1958年から62年に完成、その後ミサイルを水中発射可能のSS-N −5に改め、その時点でNATOコード名がホテルU型となった。さらにそのうち 1隻は69年から70年にかけて船体を延長し、セイルを大型化して試験的に SS−N−8を6基搭載するように改造され、同V型となった。その後V型のみ がSSBNとして活動を続け、U型はICBMの登場によって原潜部隊の主任務 がアメリカ空母戦闘群への戦術攻撃になったこともあり、6隻がミサイル装置を 撤去して攻撃型原潜(SSN)に、また1隻が通信艦(SSQN)に改造されている。 本級は原子炉の冷却システムに欠陥をかかえていた上に、危険な液体燃料の 弾道ミサイルを搭載していたため、ソ連の潜水艦の中でも最も危険なクラスに 属する。そのため、相次ぐ事故を起こし「ヒロシマ」という仇名を付けられたという。 現在は改造型を含めて全て退役した模様である。
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