インディア級救難潜水艦

INDIA CLASS

 

計画番号 940
名称 ロシア名 LENOK

NATO名 インディア(INDIA)

建造隻数 2隻

1978年〜1980年

全長 107m
全幅 10m
喫水 7m
水上排水量 3950トン
水中排水量 4800トン
主機 ディーゼル・エレクトリック

D−42ディーゼル発電機 2基

主電動機 2基、 2軸

出力 3000馬力
速力 水上 15ノット

水中 10ノット

電子兵装 <ソナー>

遭難艦探索用高周波ソナー装備

<レーダー>

Snoop Tray2

Brick Spit(警戒)

 

<建造艦データ>

艦番号 艦名 起工 進水 就役 除籍 その他
BS-486 Komosomolets Uzbekistana 1975/02/22 1975/09/07 1978/01/21 1994 1990 予備艦
BS-203           1990 予備艦

 

<設計&開発>

1970年代後期に救難専用の潜水艦として計画され、同型2隻が建造された。

ディーゼル潜水艦としては世界最大級で、速やかに目標海域に進出するべく

水上航走を重視するため乾舷は比較的大きい。艦内スペースはかなりの

部分が救出乗員の収容に充てられているようである。

後部に長さ12.1メートルの深海救難艇(DSRV)を2隻搭載し、沈没潜水艦

から乗員を救出、海中で本艦にメイティングして移乗させる。DSRVは1837

号、1837K号計画艇で連続行動時間11時間、2000メートル前後まで潜航

可能だが、実際の救難作業が行われるのは600〜700メートル程度では

ないかと推定されている。DSRVを搭載しない場合、この部分は左右ヒンジ

になった観音開きのハッチでカバーできるようである。一見ミサイル原潜

デルタ型の小型版といったプロフィルになっている。建造された2隻は北洋

艦隊と太平洋艦隊に1隻ずつ配備され、このうち太平洋艦隊に配備されて

いたBS−486は1981年10月21日はウラジオストクのピョートル大帝湾

で沈没したウイスキー級潜水艦の救援活動で活躍し、乗員28名(31名は

死亡)を救出する功績をのこした。しかし、現在では予算不足により2隻とも

予備役に編入され、1隻は除籍されている。

 

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