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コニ級軽対潜フリゲート艦

Koni Class

 
名称 タイプ1159、タイプ1159.2

コニ(Koni)

建造隻数 1975年〜1988年

14隻

建造造船所 ゼレノドルスク
全長 95m
全幅 12.8m
喫水 4.2m
主機 CODAG

ディーゼル×2基

ガスタービン×1基

3軸

出力 ディーゼル 1万5000馬力

ガスタービン 1万5000馬力

合計3万馬力

速力 27ノット
航続距離 14ノットで1800浬
武装 <砲>

・76.2mm59口径連装砲×2基

・30mm65口径連装近接防空機関砲×2基

<ミサイル>

・SA−N−4SAM連装発射機×1基

 (搭載弾数20発)

<ロケット弾>

RBU−6000対潜ロケット発射機×2基

<爆雷>

・後部に爆雷投下軌条2条

電子兵装 <レーダー>

・ドン2(航海用)×1基

・ドラム・チルト×1基

 (30mm機関砲射撃管制)

・ホーク・スクリーチ×1基

 (76.2mm砲射撃管制)

・ポップ・グループ×1基

 (SA−N−4ミサイル管制)

・ストラット・カーブ(対空探索)×1基

<ソーナー>

・中周波(船体装備)

<電子妨害装置>

・ウォッチ・ドッグ×2基

乗員 110名
使用国 ・アルジェリア(3隻)

・ブルガリア(1隻)

・キューバ(2隻)

・リビア(2隻)

・ユーゴスラビア(4隻)

 

コニ級は、外国供与向けに特別建造された沿岸用対潜艦艇である。本級はおそらく、

リガ級フリゲートの更新用に開発されたものと思われる。

対潜用のセンサーと兵器はいずれも、ショート・レンジの浅海面用のもの(浅海面攻撃

に不適な可変深度ソーナーや魚雷発射管は搭載していない)であり、また艦の速力や

航続距離はいずれも限界があり、外洋行動には適していない。

形状は旧ソ連の小型戦闘艦の系列にそっており、小型のグリシャ級と似ている。上部

構造物は分離構造で、両者の間には発射管の搭載スペースが残してある。後部には

爆雷投下軌条2条のほか、機雷敷設と掃海の設備が装備されている。また、甲板室の

配置は後期に建造された艦では異なっているようだ。

主機はディーゼルとガスタービンを組み合わせたCODAG推進装置で、総出力3万馬

力により3軸を回している。なおディーゼル・エンジンは、中央軸につながっている。

本級は実物宣伝用と乗員訓練用に1隻だけ旧ソ連海軍向けに建造されたが、ほかは

全て輸出に回され、最盛期には年1隻の割合で建造が続けられていた。主な供与国

は、アルジェリア(3隻)、キューバ(3隻)、東ドイツ(3隻)、リビア(2隻)、ユーゴスラビ

ア(2隻)などである。ちなみに、ユーゴの2隻は、後部発射のSS-N−2cスティックス・

ミサイルを追加装備されている。また、旧ソ連向けに建造された1隻は後にブルガリア

に輸出された模様である。

 

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