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ミル Mi−17ヒップH輸送ヘリコプター

Mil Mi-17 HIP-H

 
形式 多用途輸送ヘリコプター
登場年 1981年
全長 25.3m
主ローター直径 21.2m
全高 4.7m
自重 7100kg
最大搭載量 4000kg
最大吊り下げ重量 3000kg
最大離陸重量 13000kg
最大速度 250km/h
巡航速度 240km/h
実用上昇限度 5000m
最大ホバリング高度 1760m(OGE)
航続距離 495km(内部燃料タンクのみ)
武装 外部兵装ラックにMi−8の搭載可能

武装に加えてGSh−23 23mmガン

ポッドを搭載可能

使用国 Mi−8の項目参照
総生産機数 Mi−8の項目参照
 

<開発>

Mi−17(NATOコードネーム「ヒップH」)は1981年に登場したMi−8の改良型であ

るが、Mi−17という名称は輸出名称であり、ロシアでは単にMi−8の改良ということ

でMi−8MTと呼称していた。Mi−17の生産は貨物・旅客用として民間・軍用とも現

在も続いている。Mi−17は1983年にまずキューバに輸出された後に、世界中に輸

出され、現在アンゴラ、ハンガリー、インド、北朝鮮、ニカラグア、パプアニューギニア、

ペルー、ポーランド、CIS(独立国家共同体)諸国での使用が確認されている

 

<設計>

Mi−17とMi−8の外見上の最大の違いは、テールローターが右舷から左舷に変

更されたことで、これによりMi−8とMi−17を比較的容易に識別することができる

。エアフレームは基本的にMi−8ヒップの物を流用しているが、エンジンはMi−14

ヘイズに装備されているものと同じクリモフTV−3−117MT(1950軸馬力)に強

化されており、その結果飛行性能は全体的にに改善され、特にホバリング性能は

大幅に向上した。Mi−17の人員輸送型は24人の人員を収容することができ、ま

た患者輸送用として使用する場合12基の担架を搭載することができる。

 

<バリエーション>

○Mi−17「ヒップH」: Mi−8の発展型Mi−8MT型の輸出バージョン

○Mi−17P/PI/PG/PP「ヒップE」: レーダー妨害型で、胴体左右に各種アン

                         テナを装備した大型フェアリングがある。

                         ロシア本国ではMi−8MTSh/MTPSh

                         /MTU/MTA/MTP/MTPB/MTR

                         /MTI/MTPIなどと呼ばれている。

○Mi−17Z−2: チェコ仕様の電子妨害型

○Mi−17MD: TV3−117VMエンジンを装備した輸出型で、新型クラムシェル

           型貨物ドアと貨物搭載ランプを装備している。

○Mi−17KF: アヴィオニクスを一新した輸出型

○Mi−17−1M: TV3−117VMエンジンを装備した高地仕様

○Mi−17−1V: TV3−117VMエンジンを装備した軍用輸送・武装型

○Mi−17−1VA: 救護型

○Mi−172(Mi−17M/V): Mi−8MTV−3の輸出型

○Mi−17P: 輸出仕様の旅客型

 

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2002/03/11 Update

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