Whiskey Class
| 水上排水量 | 1080トン |
| 水中排水量 | 1350トン |
| 全長 | 76m |
| 幅 | 6.5m |
| 喫水 | 4.8m |
| 主機 | ディーゼル・エレクトロニック 発電機2基 電動機2基 2軸 |
| 出力 | 4000馬力 |
| 速力 | 水上18ノット/水中14ノット |
| 兵装 | 533mm魚雷発射管4門(艦首)、2門(艦尾) |
| 乗員 | 54名 |
| 一番艦就役年 | 1951年 |
第二次大戦後ソ連海軍が計画し、建造した初の中型潜水艦。同時期建造のズールーZulu型と同様、ドイツが
戦時中建造した潜水艦の影響を強く受けている。1950年代に約240隻が国内のいくつかの造船所で量産
されたが、これは当初の340隻計画が原潜建造を優先させるため縮小されたものといわれる。備砲の有無など
配置の異なる5つのバリエーションが生まれたが、その御砲を持たないX型に統一された。現在44隻が在役して
いるようだが海上で行動する姿はほとんど見られず、一方で老朽化の進んだものが88年から逐次外国に
スクラップ用として売却され始めており、本型すべてが退役する日も遠くないと思われる。
船型は第二次大戦後期にドイツが建造したなXXI型によく似ており、水中高速を考慮した細長くかく抵抗の少ない
ものになっている。ただし同型よりやや小型である。建造の時期によって備砲をセイル前部に持つもの、前部に
のみ備えるものなどがあったがなどがあった。本型を改造してSS−N−3ミサイルを搭載した艦やレーダー哨戒
艦が少数出現したが、現在はすべて姿を消している。また本型とフォックスロット型の間に建造された大型の
ズールー型、小型のケベックQuebec型、本型よりやや大きいロメオRomeo型が建造されたがこれらもすべて
退役している。ただしロメオ型は他海軍で在籍しているものがある。