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シェルシェン級魚雷艇Shershen Class Torpedo Boat
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Specifications |
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Development & History |
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<開発>シェルシェン級魚雷艇はPシリーズ魚雷艇に続いて1962年に出現した全長34.7m、基 準排水量145トンとやや小型の魚雷艇である。シェルシェン級は直前に建造が開始され たオーサ級ミサイル艇の船体及び主機関をベースにしており、SS−N−2スティックス対 艦ミサイルの代わりに長魚雷4本を搭載する以外はオーサ級ミサイル艇とよく似た性能、 外形を持つ。
<設計>主武装は船体中央部に中心線にやや開角を付けて装備された片側2門づつ、合計4門 の533ミリ魚雷発射管である。装備する魚雷はホーミング型で、主目標は水上艦だが、 対潜作戦に用いることも出来るといわれる。シェルシェン級魚雷艇の外見はベースとなっ たオーサ級ミサイル艇とよく似ているが、オーサ級ミサイル艇と違って後部に爆雷投下軌 条が設けられている。ただし、ソナーなどの対潜策敵兵装は有していない。 上部構造物はかなり大きく、NBC防御が施されている。電子兵装としては前部マストに有 効距離33〜37kmのポット・ドラム魚雷発射管制用レーダー(Iバンド)がある。ポット・ドラ ム魚雷発射管制レーダーは、オーサ級ミサイル艇に装備されているスクエア・タイ対艦ミ サイル発射管制レーダーと同一のもので、ソ連名称をバクランといった。また、前後に装 備された対空用の30mm連装機関砲を誘導する探知距離40.5kmのドラム・チルト捜 索追尾レーダー(H/Iバンド)を上部構造物後部に装備している。
<生産>シェルシェン級魚雷艇は約90隻建造され、多くが友好国に供与されたほか、ユーゴスラビ アではライセンス生産が行われた。第三世界諸国ではまだ使用されているが、ソ連本国 では1980年代に姿を消している。シェルシェン級魚雷艇が供与された国は次の通り。 □アンゴラ 5隻(1977年〜1983年) □ブルガリア 6隻(1970年〜1971年) □カーボベルデ 2隻(1979年) □コンゴ 1隻(1979年) □エジプト 6隻(1967年〜1968年) □東ドイツ 18隻(1968年〜1976年) □ギニア 3隻(1978年〜1979年) □ギニア・ビサウ 1隻(1978年) □北朝鮮 4隻(1973年〜1974年) □ベトナム 14隻(1979年〜1983年) □ユーゴスラビア 4隻(1965年)+ユーゴスラビア建造分10隻
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AD2002/12/01 Update |