スホーイSu−34/32FNフランカーSukhoi Su-34/32FN Flanker
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| ↑データはSu−34
<開発&設計> Su−34はMiG−27、Su−17、一部のSu−24に代わる戦闘爆撃機としてSu−2 7フランカーをベースに開発されたSu−27IBの量産型である。原型機のSu−27IB は1990年4月に初飛行し、設計変更を加えたSu−34の量産初号機はノボシビルス クで製造されて1993年12月15日に初飛行した。同機はその後ジューコフスキー飛 行試験センターに送られ、現在まで試験が続けられている。 基本的にはSu−27IBの設計がそのまま流用されているが、変更点は航法/攻撃お よび地形追随/回避レーダーを搭載するため機種部が電波透過材製になったことと、 垂直安定板にインテグラル式燃料タンクを装備したこと、チタニウム製のコックピット装 甲が施されたこと、小型のタンデム車輪式になった新型主脚を装備したこと、テイルコ ーンを大型化し延長したことなどが挙げられる。テイルコーンの変更により、後部胴体 上面のスパインが延びて、コックピット後方のフェアリングに溶け込むようになった。ま た、主翼や尾翼はSu−27と同一だが、Su−35のようにカナードを追加している。 Su−32FNは地上基地から沿岸防衛用に使う海軍型として提案されているもので、 全天候での潜水艦および水上艦艇への攻撃能力が付加されている。ただし、今のと ころSu−32FNの機体そのものは完成していない模様。
<発動機> アフターバーナー時推力12500kgのサチュルン/リューリカAL−31Fターボファン エンジン双発。このエンジンはSu−27と同一のものであるが、高空での最大速度は マッハ1.8に低下している。それは空気取り入れ口のランプを固定式にしたためで、 低空での最大速度はSu−27と変わらない。燃料タンクは翼内に2つ、胴体に4つの 合わせて6つを装備し、合計で12100kgの燃料を搭載することが可能。また、外部 には3000リットル増槽を3基まで搭載できる。
<コックピット> 乗員は2名で、並列に並ぶ。座席はK−36DMゼロ/ゼロ射出座席である。コック ピットへの乗り降りは前脚ベイにある扉から行う。コックピットの周囲は、厚さ17mm のチタニウムで装甲化されている。長時間にわたる作戦での乗員の疲労を軽減する ため、通常の戦闘機より与圧能力を高め、トイレやギャレーも完備している。
<電子機器> 偏平な形状になったノーズコーンにはレニーニェッツが開発したフェーズドアレイ方式 の多機能レーダーを収容、大型化されたテイルコーンには後方警戒用レーダーを搭 載している。また、コックピットには多機能表示装置を装備。 海軍型のSu−32FNではマリタイム・モードを付加したシースネークレーダーが搭載 されており、各種ソノブイ(72発)、MAD、画像赤外線装置、レーザー測距装置など を装備する。
<兵装> 固定武装としてSu−27と同じ30mmGSh−301機関砲1門を装備するほか、合計 12のパイロンに空対地ミサイルや誘導爆弾、AA−11アーチャー(R−73)赤外線誘 導空対空や、AA−12アダー(R−77)アクティブレーダー誘導空対空ミサイルなどを 最大8000kgまで搭載可能である。
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