原子力攻撃潜水艦ヴィクタ−V型

VICTOR V CLASS

計画番号 671RTM
ロシア名 SHUKA CLASS
完成隻数 1978年〜

24隻+1隻

水中排水量 6000トン
全長 107m
10.6m
喫水 7.4m
主機 VM−4PWR 原子炉 2基(150MW)

蒸気タービン 2基(22.7MW) 出力31000馬力

1軸

出力 31000馬力
速力 水中30ノット、水上18ノット
安全潜入潜度 350m
最大潜入潜度 400m
兵装 <ミサイル>

・SS−N−21Sampson(Granat)SLCM

 対地上目標用、533mm魚雷発射管から発射、

射程3000km、飛翔速度マッハ0.7、弾頭200kT核

 飛翔高度200m、命中精度150mCEP

・SS−N−15Starfish(Tsakra)AEW

 対潜水艦ミサイル、533mm魚雷発射管から発射

 射程37km、弾頭200kT核またはタイプ40魚雷

・SS−N−16Stallion(Veder or Vodopod)

 対潜水艦ミサイル、650mm魚雷発射管から発射

 射程120km、弾頭200kT核(Veder)または

  タイプ40魚雷(Vodopod)

<魚雷>

・650mm魚雷発射管4門

・533mm魚雷発射管

搭載魚雷数合計24発

<機雷>

魚雷の代わりに36発の運搬が可能

電子兵装 <ESM>

・Brick Group(Brick Spit and Brick Pulp)

・Park Lamp D/F

<レーダー>

・Snoop Tray; I−band

<ソナー>

・Shark Gill パッシブ/アクティブ探索/攻撃用

・Mouse Roar アクティブ攻撃用

・Scat3 towed array パッシブ

乗員 70名(うち士官17名)
現在就役艦 ・264

・292

・298

・299

・305

・324

・355

・358

・360

・388

・412

・414

・448

・492

合計18隻

 

ヴィクタ−・グループの最終発展型で、船体がU型よりさらに延長され、魚雷発射管は650ミリと533ミリの

2種類を備える。T型、U型との外見上の最大の相違点は、縦舵上に大きなポッドが設けられた点で、これは

曳航式アレーまたは極低周波(ELF)受信アンテナの展張、格納部だとする説が強い。

船体に比べてセイルがコンパクトで、スクリューは同方向に回転する2個の4翼プロペラを同軸上に前後重ねて

設けられている(一部7翼プロペラ一個の艦もあり)。

1978年に1番艦が完成し、84年まで比較的速いペースで建造が続いたが、その後も1年に1隻程度の割合

で緩やかに増勢されている。これは建造費の高いシエラ型、アクラ型を数で補うためとの見方がある。

なお、V型の水中放射雑音は、米海軍のロサンゼルス級の上限まで減少している。

 

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