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ヤコブレフ Yak−23フローラ戦闘機

Yakovlev Yak-23 Flora

 
初飛行年 1947年
形式 単座戦闘機
乗員 1名
自重 2000kg
最大離陸重量 3036kg
エンジン RD−500ターボジェット

(推力1590kg)×1基

推力重量比 0.52
最高速度 975km/h
実用上昇限度 14800m
航続距離 1200km(増槽使用時)
兵装 NS−23 23mm機関砲×2基
総生産機数 310機
 

<開発&設計>

ヤコブレフ設計局は1951年までYak−15の概念を基礎にしたより洗練された様々

なジェット戦闘機を試作していた。例えば、RD−10Fターボジェットエンジンを装備した

Yak−19(1947年初めに初飛行)、より強力なRD−500ターボジェットエンジンを装

備したYak−25(1947年10月初飛行)、後退翼を装備したYak−30(1948年9月

初飛行)、VK−1ターボジェットエンジンを装備したYak−50(1949年7月15日初飛

行)などである。しかしながら、これらの戦闘機はいずれも試作の領域を出るものでは

無かった。この中でYak−19の主翼を流用し、Yak−15およびYak−17の手堅い胴

体レイアウトを保持して開発されたのがYak−23である。胴体は応力外皮構造で、前

部は容易に取り除けるようになっており、整備性を高めた設計になっている。また、垂直

尾翼はYak−15/17と比べて拡大され、水平尾翼は一段高い位置に配置されており、

三点式着陸装置は完全引き込み式になっている。初飛行は1947年6月17日で、小規

模な改修の後、1948年初めに生産体制に入った。生産数は310機で、ブルガリア、チ

ェコスロバキア(S−101)、ポーランド、ブルガリアなどの東欧同盟諸国に多数供与され

た。

Yak−23は単純な構造で、保守的な設計であったが、取り扱いが容易で高い評価を受

けた。また、軽量であるため上昇性能も良好であったが、後退翼を装備したMiG−15

登場したため、大量生産には至らなかった。

 

<発動機>

RD−500ターボジェットエンジン(推力1590kg)単発。

 

<兵装>

NS−23 23mm機関砲×2門

(毎分発射速度550発/1門あたり、砲口初速690m/秒)

 

<バリエーション>

○Yak−23UTI: 練習機型、1949年に登場

○S−101: チェコスロバキア名称

 

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