“坊ちゃん、漫画を読んでいる最中に申し訳ないが
わらわ、やはりどうしても坊ちゃんに登りたいのぢゃ。”

“自分でもわからぬのぢゃが、切ないくらいに登りたいのぢゃ〜。”

『ひ〜!なんでいっつもボクんとこくるのぉ?』

“おお!今回はなかなかいい感じぢゃ。”

『爪がひっかかって痛いよー!お母さん、なんとかしてぇ!』

「がまんするのよ!またホームページのネタになるわよ、これは!」

“んん?なにやら足場がよいぞ。あともう少しで登頂成功ぢゃ〜。”

『ううううう、オッパイに爪がぁぁぁぁ』

「がまんよ、がまん!ホームページのためよっ!」

『ひ〜〜〜(>_<)』

そして、無事に世界最高峰(?)の坊ちゃんへの登頂を果たした姫ちゃまは
降りるときはあっけなく「ゴトン!」と音をさせて着地し
何事もなく通り過ぎていったのでした。

「ぶ〜すか、協力ありがとう。」 『鬼ーーーーっ!』