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一年間は一年間で。忘れることの出来ない瞬間瞬間があり、思い出すこ
との出来ない瞬間瞬間があって積み重なって一年間。いつも何かを叫ん
でいたけどそれはいつも心の中だった。だから今、叫んでも叫んでも届
かずにいつか枯れてしまう声もあるということを思い知っている。挫折
や絶望と戦うことが己を疲弊させ、進むであろう道を妨げるとしても、
「信じるものは救われる」が、宗教だとしても僕は信じ続けることをや
めないし向かって走り続けることもやめない。想像力を働かせることも
やめない。空想することもやめない。現状維持は望まない。誓うこと。


[2003 031231] copyright(c)2002-03 taichi