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僕の中には「嫌いなモノ」が少しと「好きなモノ」、それ以外は何もありません。
勿論 敢えて考えてみれば、実世界には もっと多種多様のモノがあると解りますが
「気に掛けていない」は 認識していない訳で、つまり僕にとっては存在していないのです。




好きなモノの中に幾つかの極上品がありまして
こうしたものと触れ合っていると 肘から上腕三頭筋に沿って上行する両腕の震えでゾクゾクします。
「感謝している」のです。
こんな才能が生まれてきてくれたことを、今 己がこうして巡り合えたことを、
感謝せずにはいられないのであります。




最近邦楽を聞くのが多いのは何故なのだろうと、ふと疑問に思って 考えてみたら
たぶん
母国語が日本語なもので、則ち 己の感情を認識するシステム自体が日本語でして
これは歌詞の聞き取りを指しているのではなく
聴覚で感じた音の羅列としての言葉を処理・カテゴライズ・判断するシステムのことですが
英語だと情緒に欠けるというか 大雑把で細やかさに欠けるため、想像・感情移入しにくいのだ
と認識出来ました。
つまり、
感情の波が激しいときが やたら多いからなのでしょう。
最近は。

心理というものは 育ってきた環境やら経験やらに大きく影響を受ける訳だから
バックグラウンドが大きく異なっているモノを理解するよりも 同種の方が、生まれる感動も大きいのです。
邦楽なんて格好悪いと思ったことが ないわけではありませんが それは誤りでした。
ただ勿論 聞ける絶対数が少ないので、洋楽を好きな方を否定するつもりは在りません。
日本人の細やかな感覚は財産です。
「静」を認識でき、そこに価値を見いだせるからこそ、より一層「動」が楽しめる。
無信教で何者にも囚われず 己自身で生きていく事ができる。
そんな日本が大好きです。勿論それは 僕が日本人に生まれてきたからです。

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