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安曇野の 美しい情景

(2015年)

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穂高牧の芝桜(2015年4月28日撮影)
 安曇野市穂高の山麓線から穂高カントリークラブに向かう道を上って行くと、右手に「キッセイ薬品第二研究所」があり、その上に広がる畑の畔には毎年芝桜が綺麗に咲きます。ちゃんと管理されているとは思いますが、芝桜が畑を囲み、侵食しているような様相です。ところどころにチューリップが咲き、とても美しいです。西には常念岳(1枚目)、北には後立山連峰(2枚目)が遠望できます。3枚目にはキッセイ薬品第二研究所の建物が写っています。
安曇野の大麦畑(2015年6月7日撮影)
11:08 穂高そばや上條近く
11:25 穂高北穂高
11:43 穂高御法田西
12:32 穂高南小学校東
12:40 穂高南小学校西
13:04 穂高有明ビッグ北
13:14 穂高有明豊里交差点東
 6月7日、安曇野市穂高地区の大麦畑を回り、収穫直前の様子を撮ってきました。明るい黄金色に染まった大麦畑は実に綺麗、「梅雨入り直前に畑輝く」といった感じです。
 写真を撮った時間と場所は写真の前の行に記載しました。
安曇野の小麦畑、大麦畑の矢車菊、稲田(2015年6月10日撮影)
11:32〜11:38 三郷明盛地区の小麦畑
11:40〜11:45 豊科地区の大麦畑と矢車菊
12:01〜12:07 穂高柏原地区の稲田
 6月10日、安曇野市の穂高地区以外の麦畑を見て回りました。
 毎年麦畑の写真を撮っている三郷明盛地区にまず行きました。大麦畑と小麦畑が多い地区ですが、今年は大麦畑が少ない感じです。以前大麦が植えつけられていた畑は稲田に変わっていました。定期的に作付を変えるのでしょうか。以前から写真を撮っている畑はいつものように小麦畑になっていました(最初の写真2枚)。奥に大麦畑が見えています。
 明盛地区から拾ヶ堰の橋を渡り豊科地区に入ったすぐの所に、麦と多くの矢車菊とポピーが混じっている畑がありました。大麦のようで、こんなに混じっていたら収穫量がかなり落ちるのでは、以前も同じ状態だったように思いますが、写真を撮っている私としてはとても綺麗なのでうれしいです(真ん中の2枚)。
 最後の2枚は穂高の端、柏原地区の畑を回りましたが麦畑はあまり見受けられず、いつもの稲田で写真を撮りました。稲も徐々に大きくなってきて、田んぼの色も緑がかってきました。
安曇野の小麦畑、収穫間近(2015年6月24日撮影)
11:05〜11:07 豊科南穂高地区の小麦畑(豊科勤スポ体育館の北側)と穂
11:11〜11:17 豊科南穂高地区の小麦畑(豊科勤スポ体育館の西側)と穂 
12:02〜12:09 三郷明盛地区の小麦畑と穂
 6月24日、そろそろ小麦の収穫時期と判断し、見て回りました。収穫をしている畑はまだありませんが、収穫間近の小麦を見ることができました。小麦畑は、大麦畑のような明るい黄金色とは異なり、つやのある薄茶色といったところでしょうか。チョッと暑苦しい感じがします。
 今回3か所の小麦畑を写真に撮りましたが、場所により色が異なりました。収穫時期がずれているのか、種類が違うのかわかりませんが、豊科の畑は色が薄く、三郷の畑は濃かったです。掲載している穂の写真に色の違いが出ています。
 麦を収穫する季節を俳句では「麦秋」と言います。穀物の熟す時期を「秋」ととらえ、夏であっても麦の熟するときなので「麦の秋」と言うのだそうです。人間も成熟したら人生の秋です。あとは収穫を待つだけ、チョッと寂しい感じがしますが・・・。
 今NHKで放映されている「花燃ゆ」に登場した吉田松陰は留魂録(りゅうこんろく)の中で『人間にも春夏秋冬があり、十歳にして死ぬ者には、十歳の中におのずから四季がある。二十歳には二十歳の四季、・・・』と記しています。それなりにふさわしい実りを結ぶものであると考えれば、寂しく感じることはないですかね。
安曇野稲田と万水川川岸からの光景(2015年6月29日撮影)
11:41 穂高北穂高の稲田より(約180度パノラマ)
12:01〜12:16 万水川の川岸より(合歓木と約90度のパノラマと「おひさま」ロケ)
12:22 穂高地区の万水川西側の稲田より(約110度のパノラマ)
13:14 穂高柏原の稲田より(約180度のパノラマ)
14:35 堀金烏川の麦畑より(約110度のパノラマ)
 6月29日快晴、バイクで緑濃くなる稲田を撮影に、あちこち走り回りました。途中以前NHK朝ドラ「おひさま」でロケ地となった万水川の川岸をゆるりと走行しましたが、「おひさま」ロケ地の案内があったり、古くなっていましたがかろうじて「吉永小百合撮影場所」と読めた看板が残っていたり、なかなか良い雰囲気の小径でした。「民宿・そば処ごほーでん」の近くには大きな合歓木があり、花がいっぱい咲いていました。合歓の花は初めて見たような気がしますが、繊細で可憐な花なんですね。
 掲載した写真には撮った時間と場所を見出しとして付けています。北アルプスをバックに稲田はいよいよ緑濃くなり、いわゆる「青田」、まさに夏の様相です。最後の写真は、堀金烏川地区の刈り取られた麦畑の前で北アルプス眺望が良かったので撮りました。おそらく小麦畑でしょう。
 2枚目から7枚目までは、万水川の川岸小径で撮影したもので、最初の3枚は合歓木と花です。「おひさま」の舞台と書かれた案内柱(6枚目)の所から万水川越しに北アルプスを撮ったパノラマ写真が5枚目、その場所から逆方向を撮った写真が7枚目です。良い雰囲気を感じていただければ幸いです。
安曇野稲田の稔り(2015年9月5日、13日撮影)
9月5日
12:15〜 穂高有明地区穂高川西岸の稲田
14:46〜 穂高牧地区の稲田
9月13日
14:11〜 三郷明盛明盛地区の稲田
15:06〜 穂高柏原地区の稲田
 9月5日と13日に安曇野の稲田の稔り具合を見に行きました。もうすでに収穫している稲田もあり、田植えの時期がずれていたのか、作業状況はまちまちです。全般的に稔りの具合は良好の様です。農家の方は一安心でしょう。安曇野のお米、おいしいですよ。
池田町大峰高原の大かえでと中かえで(2015年10月10日、12日、26日撮影)
10月10日
15:50〜16:15
南パノラマ
南西                                    南
南東                                      東
北東                                    北
北ズーム                                 北西
北西ズーム
10月12日
11:10〜12:10
南東
中かえで
10月26日
14:05〜14:20
中かえで
 池田町大峰高原の大かえでと中かえでのご紹介です。毎年ご紹介していますので、見慣れた光景になっているかなとは思いますが・・・。
 10月10日、12日にペンションのお客様をお連れするために、あまり天気は良くなかったですが、事前確認をしてきました。大かえでの紅葉はだいぶ進んでいて、見ごろの状態になっていましたが、数年前のように葉が密集してこんもりとした状態ではありません。2013年のマイマイガ虫害の影響がまだ続いているのでしょうか、樹齢なのでしょうか、葉の数が少なくチョッと寂しい状態です。大かえでの周りを回りながら写真を撮りました。
 10月12日、お客様を案内して再度大かえでを見に来ました。天気が良かったこともあり、大かえでの紅葉はとても綺麗、青空に輝いていました。中かえでの紅葉はまだまだですが、木の下に入れるので、紅葉した葉を通した光を全身に浴び、紅葉の美しさを体感することが出来ます。撮影するのにも絶好の場所です。
 10月26日、北アルプスを撮影するために鷹狩山に行く途中、大峰高原に立ち寄りました。大かえではすでに落葉し丸坊主ですが、中かえでは紅葉の最盛期です。日当たりの関係か、寒暖差の関係かわかりませんが、大かえでに比べると色がそれほど鮮やかではありません。それでも掲載した写真のように、木の下からの光景はとても綺麗です。
 珍しい光景を目にしました。中かえでを鑑賞し駐車場に戻ってきましたら、いかにも重そうな装備を身に着け行軍の訓練をしている自衛隊に遭遇しました。大峰高原の他の場所でも自衛隊を見かけたので、この時期ここはそういう場所になるのですかね。初めてです。

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