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安曇野の 美しい情景

(2017年)

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安曇野光城山の桜道(2017年4月24日 15:45頃撮影)
 4月24日横浜から穂高に移動、長野道の安曇野インターチェンジ近くで光城山の桜が満開状態であることを確認、早速撮影ポイントに向かい、青空まで白く伸びる桜道(白い昇り竜のよう)を撮影しました。一昨年、昨年とこの情景を見ることが出来なかったので、3年ぶりの再会に感慨も一入です。明日は上にあがって撮影しよう!
安曇野の桜(2017年4月25日撮影)
長峰山の頂上広場の桜(9:50〜10:10)
光城山頂上広場の桜(10:25〜11:05)
三郷黒沢川堤の桜(12:45〜13:00)
 4月25日に撮影しました2017年安曇野の桜をご紹介します。
 まず長峰山から、頂上直下の駐車場に車を止め頂上広場と展望台から桜と北アルプスを撮りました。ここの桜は写真でお分かりになると思いますが、満開にはなっていません。特に頂上の展望台近くの桜は7から8分咲き、枝によっては1から2分咲き程度のものも見受けられます。桜の木はそれほど多くありませんが、北アルプスの絶景スポットとして、桜の季節の写真は「安曇野の美しい情景」のページには欠かせません。
 次は光城山です。長峰山の駐車場から尾根伝いに光城山に移動し、空いているスペースに車を止め、歩いて頂上に向かいます。昨日安曇野インターを出た後麓で撮影した光城山の頂上広場は、予想通り満開です。光城山の頂上には「古峰神社」というお宮があります(最初の写真)。お宮参りをした後、少し下りほぼ平坦な広場まで散策しながら写真を撮りました。この広場には新たに桜の若木が植林されたようで、囲いがあちこちに設けられていました。火曜日ではありますが、まさに見頃ということで観桜客が沢山登ってきていました。北アルプスの眺望も桜と相まって格別な趣です。
 最後は三郷地区を流れる黒沢川の堤に約1kmにわたって植えられている桜です。三郷のりんご農園に寄った後に行きました。ここは既に満開を過ぎ盛んに散っていました。まさに桜吹雪、「今年も綺麗に咲いぞ」という名残を強烈に感じさせてくれました。ここの堤桜のほぼ中間に橋がありますが、ここから光城山の白い昇り竜を遠望することが出来ます(最後の2枚の写真)。
三郷拾ケ堰 じてんしゃ広場(2017年4月25日 11:40〜12:10撮影)
 4月25日、三郷明盛地区稲田から望む北アルプスを撮りに行った時、拾ケ堰のじてんしゃ広場の芝桜が満開になっていてとても綺麗だったので写真に撮りました。ここには何回も来ていましたが、これほど綺麗に芝桜が咲いている光景を見たのは初めてです。残念ながら桜はほぼ終わっていて、もう少し早い時期に来ていたら、桜と芝桜の共演で更に美しい光景を目にできたのではないでしょうか。ここから西を望むと拾ケ堰の上に常念岳が聳えている絵を撮ることが出来ます。常念岳と拾ケ堰のゆるりとした流れ、それに桜、芝桜、新緑という春の趣を一緒に堪能することが出来る絶好のスポットです。
 ちなみに安曇野市のHPによると、『 安曇野の堰の中でも拾ケ堰は最大規模で、江戸時代後期の文化13年(1816)に開削された。幹線水路の延長は15キロメートル、ほぼ標高570メートルの等高線に沿って安曇野の中央部を貫いて流れ、高低差は5メートルほどである。開削は、10カ村の農村の指導者によって立案され、工事は延べ6万人以上の農民が参加し、約3カ月の短期間に工事を終えるという、驚異的な事業だった。現在は、約1,000ヘクタールが灌漑(かんがい)され、安曇野の今日を築いた文化遺産である。また、農林水産省の「疎水百選」にも選ばれている。』とあります。なお拾ケ堰沿いには自転車専用道が整備されています。
道の駅アルプス安曇野ほりがねの里(2017年4月25日(火) 13:00〜13:15撮影)
 4月25日、三郷の黒沢川堤桜の写真を撮った後、広域農道沿いの「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里」に寄りました。ほりがねの里の南側の畑に植えられている菜の花が今年は特に綺麗、多くの観光客が車を止め、菜の花畑の中に入って写真を撮っています。毎年5月連休の前から、畑の横にこいのぼりが飾られます。常念岳、横通岳などまだ雪を被っている北アルプスを背景に、風に泳ぐこいのぼり、満開の菜の花畑、堀金の春の風物詩です。
安曇野の稲田の光景(2017年6月3日撮影)
穂高有明の稲田、中央左爺ヶ岳(10:00〜10:05)
堀金の稲田、中央と左端の中間南アルプス(10:17〜10:20)
三郷明盛の稲田、中央常念岳と横通岳、南方向南アルプス(10:35〜10:50)
 6月3日、安曇野の稲田の光景を撮ってきました。
 地区や田圃によって若干時期のずれはありますが、安曇野には田植えの済んだ稲田が広がっています。冬の様にくっきりとした姿ではありませんが、北アルプスや南アルプスが田圃から遠望することが出来ます。
 パノラマ写真とそこに写っている北アルプスや南アルプスの望遠写真と、パノラマ写真には写っていませんが別方向の南アルプスの望遠写真を掲載しています。
安曇野の大麦畑(2017年6月9日撮影)
 6月9日、安曇野市立穂高南小の東側に広がる大麦畑を写真に撮りました。ここは毎年大麦が植えられ、この時期黄金色のじゅうたんが敷き詰められたような光景になります。明るくとても綺麗。東側の空には夏の雲が浮かんでいます。一部稲田があり、田植え直後の様相です。稔った大麦畑の色は大好きです。
安曇野三郷明盛の稲田、表情移ろう
(2017年6月3日、6月28日、8月27日、9月10日、10月27日撮影)
6月3日 10:36
6月28日 14:01
8月27日 12:14〜12:15
9月10日 12:33〜12:48
10月27日 12:36〜12:37
 安曇野市三郷明盛地区の稲田が、北アルプスを背景に稲の生育に応じて表情を変えていくのをまとめてみました。9月10日はまさに収穫の真っ最中でした。他の稲田も順番に刈り取られていきます。稲作農家の田圃作業総仕上げの時期です。
 8月27日と9月10日撮影の1枚目のパノラマ写真は他の写真より1本西(北アルプス)側の農道から撮ったものです。9月10日は動画も撮影しました。ここをクリックすると選択ページに飛びますので、「9月10日 安曇野市三郷明盛地区の稲田」をご指定ください。
安曇野の小麦畑(2017年6月28日、29日撮影)
三郷明盛小麦畑と矢車菊 6月28日 13:57〜14:11
堀金烏川小麦畑と昼顔 6月29日
 安曇野の小麦畑の写真を掲載します。場所は拾ケ堰じてんしゃ広場近辺の三郷明盛地区と安曇野市堀金支所のある堀金交差点近く「JAあづみ農業機械センター」の東側堀金烏川地区です。
 三郷明盛地区の小麦畑には以前もご紹介したように「矢車菊(英名:コーンフラワー)」が小麦に混じって咲いています。今回初めて撮影した堀金烏川地区の小麦畑には、昼顔が混じって咲いていました。矢車菊の様に多くはありません。いささか暑苦しい小麦色に矢車菊とか昼顔の花の色はほのかな清涼感を与えますね。
拾ケ堰、じてんしゃひろばと立葵(2017年6月29日撮影)
 6月29日、拾ケ堰に沿って設置されている「あづみ野やまびこ自転車道」を久しぶりに自転車で穂高・三郷間を往復しました。三郷の「じてんしゃひろば」まで行き、この時期の広場の様子を撮ってきました。残念ながら北アルプスは見ることが出来ず、広場も桜・芝桜の時期とは比べようもない寂しさ、数か所に松葉菊が咲いている程度です。水辺にはカモのつがいがいました。
 穂高への帰り道、穂高柏原の自転車道路脇に白い立葵が綺麗に咲いていました。畑の脇に時々見かけますが、何か意味があるのか単に花を楽しんでいるのか、残念ながら分かりません。
穂高有明の稲田、表情移ろう(2017年6月3日、6月29日、9月9日撮影)
6月3日 10:00〜10:05
6月29日 13:44
9月9日 10:50
 安曇野穂高有明地区の稲田が北アルプスを背景に彩りを変えていく様子をご覧ください。ペンションから最も近い稲田ですが、植え付けが比較的早く、早めに収穫されます。9月9日の写真の左側(1段上)の稲田は既に刈り取られています。
第11回安曇野花火(2017年8月14日撮影)
 8月14日に第11回安曇野花火が安曇野市明科の御法田遊水池周辺(犀川河川敷内)で開催されました。開始は19時、今回は少し離れた高瀬川が犀川に合流するところに架かる「安曇橋」の上で撮影しました。相変わらずうまく撮れていませんが、比較的良い状態の写真を掲載します。
 動画も撮影しました。こちらも初めの方はピントが合っていない部分もありあまり良い出来ではありませんが、フィナーレを何とか撮りきることが出来たのでYouTubeにアップしました。約8分です。是非ご覧下さい。こちらをクリックすると選択ページに飛びますので「第11回安曇野花火」をご指定ください。
安曇野の稲田(穂高柏原と穂高地区)の光景(2017年8月27日、9月1日撮影)
穂高柏原地区の稲田 8月27日 11:55
穂高地区の(御法田交差点近くの万水川から西側に広がる)稲田 9月1日 12:59
 毎年撮影している穂高柏原地区と穂高地区(御法田交差点近くの万水川から西側に広がる)稲田の様子を掲載します。残念ながら北アルプスは雲に隠れて見えていません。当然のことながら、地区によりまた田圃により稲の稔り具合は異なり、色合いが違っています。収穫にはもう少し時間がかかりそうですね。
安曇野三郷明盛の稲田の脇に咲くススキとコスモス(2017年9月10日撮影)
 稲田の脇に咲くススキとコスモスの写真を掲載します。
 稲が黄金色に色付ほどに季節は進み、ススキとコスモスの花が秋を訪れを示唆してくれます。広葉樹の葉は色付き、そのうち枯れ色に変化し、落葉します。「秋」という言葉には何か物悲しい響きがありますが、私は好きです。
池田町大峰高原の大カエデ(2017年10月26日撮影、参考:9月9日撮影)
参考:9月9日撮影
 10月26日、池田町大峰高原の大カエデの紅葉を見に行きました。
 2013年夏にマイマイガの幼虫による食害でみじめな姿になった時に比べれば徐々に復活してきているように思いますが、まだ2012年までの姿には戻っていません。樹齢などのことを考慮すると、残念ながらもう無理かもしれませんね。でも十分綺麗です。
 最初の2枚は南西から撮ったもの、次の2枚は南から撮ったものです。南側の方が紅葉が進んでいるように思います。次の2枚は東から光を浴びている葉を撮ったものです。2枚目の一部分をアップして撮ったのが1枚目です。次の2枚が北西から撮ったものですが、部分的にはとても綺麗に紅葉していますね。10月26日に撮った最後の写真は、大カカエデの東側に植わっていて、大変素晴らしい色付きをしていたカエデです。
 9月9日にも写真を撮っていましたので、参考に掲載します。ほとんど色付いていません。

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