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りんご便り
| 長野県は、国内でも有数のりんごの産地です。安曇野市の中でも特に三郷地区(旧三郷村)あるいは堀金地区(旧堀金村)には多くのりんご畑が広がっています。もちろんペンションGoroの穂高地区にも小規模のりんご畑があります。 ここでは、安曇野にペンションを開設以来お付き合いさせていただいている三郷りんご農園のりんご生育状況をお知らせします。 |
<2013年>
| 2013年5月4日(土) |
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| 三郷のりんご低温被害深刻 |
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| 5月4日、穂高に移動後初めてりんご農園にりんごの花を見に行き、農園主の方が受粉作業をしていたので、話を聞くことが出来ました。今年は深刻です。『先月の低温と降雪で、通常実として残す最初に咲いた中心の花の雌しべがやられた。実にならない。周りに咲いた花がどの程度実になるか分からないが、受粉作業をやっている。こんなこと初めてだ。』との事でした。 最初の写真のように、花は結構咲いていますが、近付いてみると、葉に勢いが無く、花も萎れているように見えます。説明では、最後の写真のように中心に咲いている花の真ん中(雌しべ)が低温にやられ黒く変色してしまったものがかなり多く、この花は実にならないし、周りに花が実になっても形が悪かったりするということでした。 今後適時情報を発信していきます。 ちなみに、5月10日の信濃毎日新聞に載った記事を紹介します。見出しは『標高低いリンゴ被害深刻 中信先月の低温 県センター調査650メートル以下生育進み』、前文は『中信地方で4月21日〜22日の低温と降雪で大きな被害を受けた果樹について、リンゴの場合、標高650メートルより低い地域に大きな被害が目立つことが、県松本農業改良普及センターの9日までの調査で分かった。』、本文抜粋は『この地域はリンゴの生育が開花の前段階まで進んでいたためとみられる。これより標高が高い地域では被害が比較的少ない傾向で、・・・・本来果実にする花「中心花」で8割以上の被害を受け、その周辺の花「側花」でも6割以上の被害があり、「収量・品質に影響あり」と判断した果樹園は11カ所。・・・』とありました。 関連記事に、安曇野市管内の被害額は、主力品種の「ふじ」と「つがる」が計5億200万円、その他の品種でも4400万円、ナシは6800万円と見込まれるとありました。 |
| 2013年7月22日(月) |
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| りんごの成長、持ち直す |
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| 安曇野三郷のりんご農園に様子を見に行ってきました。りんごの木は例年のように一杯実を付けていました。『低温被害が深刻だ』と一時心配していましたが、状況は好転、例年通りの成長のようです。農園主の方とお話ししましたが、「初めてのことで心配したが、何とか持ち直した。一応ホットはしているが、今後台風が心配だ。」と話していました。 例年通りの収穫ができますように・・・。 |
| 2013年11月5日(火) |
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| りんご赤く実っています |
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| 今年は11月9日、10日が三郷地区におけるりんごの木オーナー達の統一収穫日です。5日に収穫直前のりんご状況を農園に見に行きました。赤く沢山実っています。春に冷害に見舞われましたが、持ち直し、赤く熟し、収穫されるのを待っています。「粒は全体的に小ぶりですが、蜜が入っていて美味しいですよ。収穫数は多いと思います。」と農園の方が話していました。楽しみです。 |
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