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2013年6月10日(月)
塩尻市奈良井宿
下町への入り口
下町(しもまち)
中町(なかまち)
鍵の手
上町(かんまち)
上町への入り口
鎮(しずめ)神社
ツバメ
 6月10日、NHK朝ドラ「おひさま」で陽子たちの通学路として安曇野の商店街が出ていましたが、そのロケに使われた奈良井宿に行ってきました。もう2年前になります。殆どのロケ地はホームページでご紹介してきましたが、奈良井宿だけが残っていました。前日まで催されていたお祭りを避けて月曜日に行きましたので、人混みはなくゆっくり見て回ることが出来ました。
 奈良井宿は、説明板によると『街道に沿って南側から上町(かんまち)、中町(なかまち)、下町(しもまち)に分かれ、中町に本陣、脇本陣、問屋などが置かれていた』とあります。中山道67宿の一つで、中山道沿いに南北に約1km、東西約200mの範囲に形成されていて、中町と上町の間に鍵の手という曲がり部分があります。また上町の南端には「鎮(しずめ)神社」という神社があります。
 鍵の手に掲示されていた『おひさま』の説明板によると、ロケは上町を中心に行われたようです。陽子たちが学校帰りに寄り道する飴屋「村上堂」は上町の文化財『中村邸』が使われ、また出征兵士を見送る病院前は『元芦沢医院』前で撮影されたとありました。
 掲載した写真は、最初にJRの奈良井駅です。2枚目から6枚目までは、説明板の写真をまとめてあります。7枚目は奈良井宿の下町への入り口です。次の4枚は下町の町並みと水場、次の6枚は中町の水場、本陣跡、町並み、次の2枚は鍵の手、次の5枚は「おひさま」の説明板と上町の町並み、復元された江戸時代の高札場、元芦沢医院、中村邸、次の1枚は奈良井宿の上町への入り口、次の2枚は鎮神社、最後の2枚は軒下に巣を作っていたツバメの写真です。
 奈良井宿にはツバメの巣が一杯あり、沢山飛び交っていました。軒下が広い古い造りの木造建築のためでしょうか、燕も住みやすいのでしょう。なにかとても懐かしく感じました。この光景は奈良井宿が江戸時代賑わいをみせていた時も同じだったのではないでしょうか。その当時の光景が浮かんできます。

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