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2013年7月15日(月)
鷹狩山の金比羅宮
 大町市の鷹狩山山頂の展望広場には今まで何回も行き、展望広場のチョッと外れた所にこのような社があることは知っていましたが、金比羅宮という名前であることは初めて知りました。この社の由来に関しては説明板が周りに無いので分かりません。馬の等身大と思われる像が祭られていますが、これが何を意味するのかも不明です。
 鷹狩山の第一駐車場から散策コースとして長い階段がありますが、これを上がってくると2枚目の金比羅宮の正面に出ます。今まで駐車してからこの階段を上がったことが無かったので、特に気にしていなかったようです。まずはご紹介まで。
2013年7月15日(月)
大町山岳博物館前の花壇
 7月15日、大町市鷹狩山で写真を撮った後、中腹にある大町山岳博物館に寄りました。以前、山岳博物館が高山植物の女王と呼ばれている「コマクサ」を育てているというニュース見て、写真を撮り来ましたが、今回は若干時期が遅かったのか、殆ど咲き終わっていました。
 コマクサの花壇の横に新しい花壇ができていて、「湿原植物園」と名前が付けられていました。大町市、白馬村にある湿原に生えている植物を説明ボードを付けて紹介していました。
 1枚目は僅か咲き残っていたコマクサを接写しました。2枚目は湿原植物園の案内板です。3枚目以降は各植物の紹介板とそれに対応するお花を写しました。咲き終っているものは割愛しています。
2013年7月17日(水)
安曇野三郷明盛の畦に咲く花と生き物
 7月17日、安曇三郷明盛の稲田を散策していた時に撮影したスナップを掲載します。稲田はすくすくと成育している稲で一面の緑ですが、大麦、小麦を刈取った後の畑は、そのままの状態で置いてある所と水を張ってある所があります。水の張ってある畑の畦で可愛らしい花を見つけました。名前の分からない変わった形をした青い花と朝顔みたいな形をした花です。
 インターネットで朝顔みたいな形をした花は、昼顔であることがすぐに判明しましたが、青い花はいろいろな言葉で検索してみましたが、同じものは見つかりませんでした。「青い花」、「尻尾を持っている花」、「蕾に尻尾がある花」、「葉が松葉みたいな花」、「鳥が飛んでいるような形をした花」など全て空振りでした。最後の手段ということで、「写真を投稿して花の名前を教えてくれるサイト」で検索し、ある掲示板を見つけそこに投稿しました。結果「デルフィニウムの種類の一つ、例えばオオヒエンソウなどでは・・」という回答があり、またまたインターネットを検索したところ、最終的に『ラークスパー(別名「飛燕草(ひえんそう)」、「千鳥草(ちどりそう)」)』でまったく同じ形、色、葉のものを見つけ、英語名「ラークスパー」と判明しました。今更ながらインターネットは非常に便利であることを再認識しました。
 インターネットの情報によりますと、『「ラークスパー(larkspur)」は北アメリカ原産で、larkは鳥のひばりを意味しています。日本名「飛燕草」は花がツバメの飛んでいる形に見えたのでつけられたようです。』とのことでした。
 1枚目から4枚目までは「ラークスパー」の写真です。水の張った畑の一角に細々と咲いていました。来年には無くなってしまうのではないでしょうか。同じ畑の別の場所に、5枚目、6枚目の昼顔が咲いていました。水には鴨が餌を探して泳いだりもぐったりしていました。7枚目です。稲田の周りを歩いていると、歩きにあわせて畦から水に次々と飛び込むものがいます。蛙でした。8枚目です。9枚目は刈取られたままの畑に、餌を探している4羽の青鷺(だと思われます)を撮りました。10枚目は飛び立った所を撮りましたが、よく写っていませんね。
2013年7月18日(木)
白馬五竜高山植物園
 7月18日、白馬五竜高山植物園にヒマラヤの青いケシの花を見に行きました。東京から青いケシの花を見るツアーが組まれているとの情報で、一見の価値があると判断し出かけました。山麓線と言われている306号線を大町に向かい、木崎湖の手前で148号線に入り中綱湖、青木湖を左に見ながら、1時間弱で白馬五竜スキー場に着きました。
 雲は出ていましたが天気は良く、日差しは写真撮るのに絶好の条件ですが風が強く、高山植物園に行くためのゴンドラが結構揺れていました。植物園ではスイスアルプス・ヒマラヤエリアという石組みの花壇を設けていて、青いケシはそこに植えられていました。一面に青いケシが咲いているのかなと思っていましたが、残念ながら一部に花が残っているという状態で、いささか期待はずれでした。でも、青いけしの花は十分に綺麗、なにか神秘的な感じです。風で揺れるので撮影には苦労しました。それ以外の高山植物も見て回り、写真を撮りました。
 1枚目は高山植物園に行くための麓のゴンドラの駅です。2枚目から6枚目までは植物園から撮ったパノラマ写真です。3枚目はニッコウキスゲの群生していたエリアです。4枚目は植物園のほぼ一番高いところからのパノラマ展望、6枚目は植物園から西側を見たときの展望です。山の名前は分かりません。7枚目以降は咲いていた高山植物の説明と該当する花を対で撮るつもりでしたが、「カンパヌラ・アウチェリー」と「コマクサ」と「ニッコウキスゲ」は対になっていません。最後の3枚は植物園の中に小山が造られていて、「白馬五竜岳1560m」と記したポールと看板が立っていたので撮影しました。本当の五竜岳はここではないはずなので、案内所で聞いてみたら、「五竜スキー場での五竜岳です」との事でした。雪が降ると埋まってしまいますね。
2013年7月18日(木)
白馬岩岳ゆり園
 7月18日、白馬五竜高山植物園の後に白馬岩岳ゆり園に行きました。白馬五竜スキー場から約20分です。ここも冬はスキー場です。ゆり園は山麓とゴンドラで上がった山頂の2箇所に分かれていて、この時期山麓は満開、山頂はまだと聞いていたので、山麓のゆり園を散策し写真を撮りました。色とりどりに咲きそろい見事です。山麓のゆり園は、山の斜面に向かって林を境に左右に分かれています。ゲレンデとしてもゆり園としても左側がメインのようです。
 1枚目はゆり園の正面のロータリーの花壇です。2枚目は右側の斜面を、3枚目は左側の斜面を各々下から写しています。4枚目から7枚目までは左側のゆり園を上から場所を変えてパノラマで写しています。4枚目が一番高い場所から撮影したものです。8枚目から10枚目までは右側のゆり園です。10枚目は、境になっている林の緑の中に、さまざまな色のゆりが飛び火したように咲いている光景を撮ったものです。なにか不思議に美しく感じました。最後の4枚はゆりの花を接写したものです。
 左側のゆり園を見ながら斜面を登っていて、ゆりを管理している人達とすれ違った時に、「どのゆりの香りがいいですか?」と尋ねたら、「今は白い首を曲げているようなゆりの香りがいいですよ。他のゆりはすかし系なので香りは強くないです。」と女性の方が答えてくれました。接写した2枚目の白いゆりです。いい香りです。

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