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2013年9月13日(金)、24日(火)
ペンションの庭に生えた山椒の木
2013年9月13日
2013年9月24日
 ペンションの庭に山椒の木が生えています。鳥が運んできたのでしょうか、自然に生えて大きくなりました。この山椒の木には実がなります。実がなるものは珍しいので大事にしています。
 今年も実が沢山なり、料理に使えるかなと考え、少し取って「実山椒の塩煮」にしました。「ちりめん山椒にでも・・・」と冷蔵保存していますが、まだ使っていません。
 木に残った実がどうなるか、興味があったので、そのままにしていました。9月の初め頃だったと思いますが、実が熟したのか赤く変色していました。「山椒の実が赤くなる」のを初めて知りました。掲載した写真の最初の3枚は赤くなった実をつけている山椒の木と実を接写したものです。更に日にちが経ち9月24日に再度近付いてみたら、なんと黒い実が出ていました。「赤い殻を破って黒い実(種?)が弾けた」というような感じです。こうなることも初めて知りました。黒い実に日差しが当たるとキラキラ光って綺麗です。チョッと小さいですが、「山の黒真珠」と言ってもいいような輝きです。掲載写真の4枚目以降をご覧下さい。この後どうなるか観察しよう!!!
 それから目撃したのは1回だけですが、表に出たら鳥が山椒の木から飛んでいくのが見えました。食べていたようです。熟した実は美味しいのかな。
2013年9月27日(金)
生坂村のぶどう園と村役場
 久しぶりに昼食を外で食べようと思い、ペンションに比較的近い食事処に行きました。そこのご主人との雑談で「生坂村の巨峰が美味しい」という話を聞き、早速9月27日に行ってみました。ペンションから距離にして20km強、池田町から一山越えて40分弱で着きました。
 「フルーツランドいくさか」と名付けられた小高い丘一帯がぶどう農園になっていて、花桃街道と名付けられた山道を登りきったところに、食事処のご主人に紹介された「小松農園」がありました。農園の方としばらく話をし、写真を撮り、巨峰を買った後に、このフルーツランド全体を眺められそうな少し高台の農村公園に行きました。農村公園には催し物ができそうな結構立派な建物が建てられています。平日のお昼だったせいか公園には誰もいません。ここから周りの景色をパノラマで撮影し、帰り道沿いの農園で「ナガノパープル」という長野県で開発された皮も食べられる新しい品種のブドウを買い、「フルーツランドいくさか」を後にしました。
 せっかく生坂村に来たので村役場に寄って、役場の人に村を紹介しているパンフレットをもらいました。何かのんびりとした山あいの平穏な小さな村という感じです。
 1枚目が「フルーツランドいくさか」の大きな説明板、2枚目が山道を登りきったところに建てられている案内板、3枚目はその案内板の近くから下を撮った写真です。4枚目から6枚目までが、「小松農園」を撮ったものです。7枚目が農村公園の建物、8枚目と9枚目が農村公園から南から西までと西から北までのパノラマ写真です。8枚目に写っている一帯はブドウ畑(棚)です。最後の2枚が生坂村役場を撮ったものです。
2013年9月27日(金)
穂高神社御船祭り
 9月27日、生坂村から戻った後に、バイクで穂高神社御船祭りを見に行きました。神事はもう始まっていましたが、御船の境内での引き回しはこれからです。2台の大人船と3台の子供船の上には趣向を凝らした穂高人形が飾られ、境内南側の南神苑に置かれています。御船に飾られた人形を写した写真が最初の5枚です。
 16時頃から3台の子供船が神楽殿の周りを子供達も参加し引き回しが始まり、それに続いて1台の大人船も大人だけで引き回されます。その写真が6枚目から9枚目までです。この後に、引き回された大人船と残っていた大人船が拝殿の前でぶつかり合う、この祭り最大のイベントが実施されます。10枚目は引き回されなかった大人船のぶつかり合った時の穂高人形側のスナップです。11枚目と12枚目がぶつかり合いを撮ったものです。何回見てもどういうわけか興奮してしまいます。大勢の大人が必死の形相でぶつけ合うのですから、音も含めすごい迫力です。下手して挟まれたら即死してしまう様な勢いです。2台の大人船の中にはお囃子を演奏している大人たちが入っていまが、ぶつかる直前にお囃子が止まり、ぶつかってからまたお囃子が勢いよく始まります。この間合いがなんとも言えない緊迫感を醸し出します。最後に神楽殿の北側でぶつかり合い、1台の大人船は退場し、もう1台の大人船の引き回しが行われます。「皆さん、参加してください。」と言われたので、つい参加してしまいました。御船のすぐ近くで引きましたが、重いことこの上なく、何とか2回引き回して最初に置いてあった南神苑に引き戻しましたが疲れたこと、思わず隣で引いていたハッピを着た人と「お疲れ様でした」と握手をしてしまいました。最後にこの御船のリーダーの若者が、御船の上で「今年の無事に終わりました。ご協力ありがとうございました。来年も頑張りましょう。」と声を掛け、この若者の音頭で万歳三唱をしました。
 御船祭りに参加したのは初めて、万歳三唱したのも久しぶりです。足と手と腰が後で痛みましたが、とても心地よい痛みでした。
 掲載した写真以外に、動画も同じカメラで撮りました。比較的良く撮れた動画をYouTubeにアップロードしました。音声がうまく取れていなかったり、動きがスムーズでなかったり、短かったりで残念ながら良質なものにはなっていません。興味のある方はこちらをクリックして下さい。動画のリスト画面が出ますので、各番号をクリックし動画をご覧下さい。
2013年9月28日(土)
上伊那郡蓑輪町赤そばの里
 9月28日の信濃毎日新聞朝刊に上伊那郡蓑輪町上古田区にある赤そば畑「赤そばの里」で花が見頃になっているという記事が載っていました。小規模の赤そば畑は穂高でも見たことがありますが、記事に載っていた約4.2ヘクタールの大規模な赤そば畑を見たくなり、その日の午後に行きました。28日、29日は「赤そばまつり」をやっていると記事にありました。見物の人が多そう!!!
 ペンションを出て安曇野ICと塩尻IC間高速を使用し、48分、64.7kmです。無料の駐車場(西小学校の校庭)に車を停め、赤そば畑までは約10分の歩きになります。見物の人は新聞に載ったせいかもしれませんが、結構多かったです。山の南側の斜面を切り開き赤そば畑にしたようで、広々とした畑の上部からは南東方向に南アルプスを遠望することができます。
 大規模な赤そば畑は花の最盛期のようで、散策道とそこを散策する人々を除いては、ピンク一色です。これは見事!!!天気も良かったので、日差しを浴びて、更に明るく輝いていました。赤そばって茎もピンク色ですね。
 赤そば畑をぐるりと廻り、写真を撮り、駐車場に近いイベント会場におそばを食べに行きました。イベント会場では、地元のお土産を売っている売店が並び、公民館の中では地区の人たちがおそばを打っていました。お昼がまだだったので、ざるそばを食べ、帰りがけに役員の様な人に「メニューに赤そばとありましたが、赤そばは観賞用と聞いていたので・・・、食べられるのですか?」と質問したら、「食べられます。ただ白いそばの方が、美味しいです。」と正直に答えてくれました。
 最初の2枚は「赤そば畑」の入り口で撮影した横断幕と赤そばの説明板です。3枚目は赤そば畑の中に立っていた立札です。4枚目以降は、斜面に造られた散策道に沿って時計の針と反対方向にぐるりと回り、その都度撮った写真です。4枚目は斜面の上(北方向)に向かって、5枚目は東に向かって、6枚目と7枚目は赤そばの花を、8枚目は斜面の上部から下に向かって、9枚目は撮る位置を少しずらして、10枚目と11枚目と13枚目は、南アルプス中心の写真を畑の西側斜面を下りながら撮っています。12枚目は南アルプスの説明板で11枚目もここから撮っています。最後は再度下から撮りました。
 これだけ大規模な赤そば畑は「一見の価値あり」です。

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