授業の小ネタ 2001

炭酸ジュースを作ろう!

塩酸に石灰水を入れると二酸化炭素が発生します(下の写真の三角フラスコ)。

【手順】
@かき氷用のガムシロップをボールとペットボトルに入れ、そこに発生した二酸化炭素をいれます。
A十分に二酸化炭素がペットボトルの中に入ったら(ペットボトルの3分の2以上)、ガムシロップの溶けた水の中でふたをしめます。二酸化炭素の量が少ないと失敗します。
Bペットボトルを振ります。すると二酸化炭素が水に溶けて、ペットボトルが一気に縮みます。
Cそのあと、ていねいコップにそそぎ、炭酸ジュースの出来上がり。
 ※かき混ぜないのがこつです。

某大学の先生が、下のような実験でジュースができるかどうか心配をしていました。
でも、大丈夫。微炭酸ですが、子どもが感動するジュースができます。
そこで、失敗しないように下の記述を追加しました。
今のところ失敗したことはありません。

【衛生的な炭酸ジュースにするための注意】
@ボールは、各家庭から持ってきたものを再度洗って使います。
Aあらかじめ飲料水をペットボトルとボールに入れておきます。
B次にペットボトルのふたをしたまま、ボールの中に逆さに入れます。
Cボールの中にペットボトルを入ったら、水の中でふたをはずします。
Dペットボトルの口に消毒したガラス管を入れます。
 ※あとは、上の手順に従ってジュースを作ります。
   レモンスカッシュもおいしくできました。

ジュースの作り方

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