八島湿原1630m〜蝶々深山1836m〜車山1925m

2005.6 

 このコースを歩くのは、とっても好きです。
 安全で、景色がいいからです。
 
 私のお気に入りは、八島湿原〜物見岩〜蝶々深山〜スカイプラザのコースです。
 ハイキングを楽しんだあとは、近くの温泉に入って疲れをとるようにしています。
 

 朝9時頃、湿原入り口トンネルに着きました。
 ガスが発生しており、トンネルもぼんやりとしています。
 ここを抜けると、八島湿原(1630m)が見えます。

 このトンネルの右側に、八島湿原ビジターセンターがあります。
 天気のことやハイキングコースの状態などを聞くことができます。
 まずは、安全第一です。
 霧ヶ峰高原は、ガスが多く発生することで有名です。
 
 この日もガスが発生していました。
 八島ヶ池がぼんやりと見えました。
 ところが、数分でごらんのように、ガスが消えました。
 はっきりと、八島ヶ池が見えました。
 鎌ヶ池もはっきりと見ることができました。
 鎌ヶ池を通り過ぎ、少し歩くと、車山山頂(1925m右端)がかすかに見えました。
 「奥霧の小屋」が見えます。
 ハイキング道がしっかりと整備されていて、強風・ものすごく濃い霧・雷などの天候以外は、安全に歩くことができます。
 公衆トイレです。
 ティッシュとかは、自分で用意しなくてはなりません。
 
 このトイレを逃(のが)すと、もうトイレはありません。
 
 ここをすぎてちょっと歩くと、登りのコースになります(標高差約150m)
 登りの途中で八島湿原を見たところです。
 ハイキングをしているときは、ときどき振り返って景色を見てみることをすすめます。
 あと、少しで登りが終わります。登山やハイキングは、この程度のコースならば、登りが安全です。
 また、このコースは落石の心配もありません。物見岩(ものみいし…
のところ)が見えます。
  
      物見岩(1780m)
 物見岩のあるところから、車山気象レーダー観測所(のところ)が見えました。
 
 このあと、蝶々深山までは、尾根ぞいに歩きます。
 天候さえよれば、安全で最高の景色が楽しめるイキングコースです。
 蝶々深山(ちょうちょうみやま…1836m)の山頂です。
 蝶々深山から、物見岩方面を見たところです。
 蝶々深山をあとにし、車山方面に向かうところです。
 石がごろごろしてはいますが、迷子にもならず、周りの景色を楽しんで歩くことができます。
 
 右側の高くなったろころが車山です。
 車山山頂への分岐点に向かう途中には、とっても素敵(すてき)な岩があります。
 犬好きの私には、たまりません。
 犬がおだやかににこって笑っているように見えるからです。

 この岩には、名前がついているのでしょか?
 もし付いてないとしたら、「笑い犬岩」なんてどうでしょか?
 ガスが濃くなりました。この登山道は、車山山頂に向かう道です。
 今回は、頂上のは登る計画ではありませんでしたので、下に過去に登ったときの写真を載せておきました。
 晴れていれば、車山山頂(1925m)は、下のようになっています。
    ※どちらも2004年8月撮影
  車山のレーダー観測所

  白樺湖を眺めて。 
 ガスが出たため、車山のリフトを進行方向右手に見ながら、スカイプラザに降りました。
 
 4月に歩いたときは、下の写真のように途中で残雪も見ることができます。




2000年4月ハイキング時

 林間学校などで,このコースを児童に歩かせるときは,事前にハイキング講座と写真講座の授業を行っています。
 ハイキング講座では,雷対策,霧対策の他,歩き方などを教えていきます。
 写真講座を行うと,Vサインばかりの写真にならず,景色や美しいものなどに,敏感になります。

ホームへ