2006年3月の過去ログ



[4228] おすすめTVシネマ 投稿者:まお 投稿日:2006/03/01(Wed) 21:24:16 No.4228 [返信]
確かに何度か重なる場合も多いし、月に二回は大変ですよねえ(^^;)
もうたくさん紹介してくださってて、映画感想&情報もたくさんあるので、無理のないペースでいいと思いますよう。

あ、「ベルヴィル・ランデブー」観ました!
なんか見終わってからじわじわと残って、歌がぐるぐるしてます(笑)


ご意見ありがとーう! BJ - 2006/03/02(Thu) 08:19:35 No.4230
まおさん、おはようございます!
前もって計画的に書いておけばいいのですが、せっぱつまってから書くのがいけないのですねー。
まあ、適当に対処いたします。

「ベルヴィル」は特徴のあるアニメでしょう?
その調子だと、ふと頭の中で、曲が鳴るパターンですね!(^。^)





[4229] 意外な出演者 投稿者:又左衛門 投稿日:2006/03/01(Wed) 23:19:19 No.4229 [返信]
CSで 何年振りかで『俺たちに明日はない』を見ました。DVDも持ってるのに(笑)

フェイ・ダナウェイって美人とは思わないけど、帽子被ってマシンガン持って車の前に立つ姿はカッコイイ。あの頃のファッションもこの映画の見所かな。

ところで、「あれっ」と思って気付いたのが、脇役で出てる男。クライドたちに車を盗まれる役が、「似てるなぁ」と思ったらやっぱり、ジーン・ワイルダーだった。こんな名作に真面目な役で出てたんですねぇ。

ウォーレン・ビーティー(一時ベイテイと表記したものがありましたが、どうなの?)の出演作って意外にも少ない気がします。お姉さんとあまり似てないし。「草原の輝き」を未だ見てないのが心残り。好きなのは「天国からきたチャンピオン」かな。「バグジー」もちょっと切ない。


懐かしいですね BJ - 2006/03/02(Thu) 08:28:05 No.4231
又左衛門さん、おはようございます!
フェイ・ダナウェイ、アンニュイな魅力とか言われていたような。
カッコ良かったですね。
ジーン・ワイルダーが出ているのは知りませんでした。調べたら、デビュー作みたいです。

ウォーレン・ビーティというのが普通だと思いますが、たしかにベイティというのもありました。正確な発音がベイティに近いのかもしれませんね。


Re: 意外な出演者 lalaki - 2006/03/02(Thu) 20:07:46 No.4232
又左衛門さん、ボーさん、こんばんは。

意外な出演者といえば、私もこの前、同じくアメリカン・ニュー・シネマの傑作「イージー・ライダー」を久しぶりで見ておりましたら、巻頭近くに出てくる、ロールス・ロイスに乗ったヤクの密売人がポップスの天才プロデューサーのフィル・スペクターであることに初めて気づき、ビックリしました。

何でも、ピーター・フォンダの知り合いでロールス・ロイスを持っているのがスペクターだけだったので出演させたそうですが・・・。

又左衛門さん、しばらくPC環境におりませんでしたので、フィリピンの騒動、心配いただいたのに返信できず、申し訳ありませんでした。

世界は真剣に、フィリピンの非常事態宣言を報道しておりましたが、あにはからんや、こっちの国内は、普段とまるで変わらずだったのです、実は。
なんだか、皆、慣れっこになっちゃって、アロヨはまるで、狼少年扱いですよ。


傑作は何回見ても感動する 又左衛門 - 2006/03/02(Thu) 22:44:26 No.4233
BJさん lalakiさん こんばんは。
他の皆さんも 是非レスつけて参加してくださいよ。

今日も CSで『エデンの東』を途中からですが見ました。
「いい映画」って、たとえ途中からでも「画面に引きずり込む力」を持っていると実感しました。それは「テンポ」なのか「演技力」なのか「脚本」なのか、それら全部なのかもしれません。

ジェームス・ディーンってやっぱり演技上手いわ。たった3つの作品で彼は永遠の生命を得たわけですが....

何回見ても良い、ラストの病床の父とキャルの和解の場面。
ちょっと例えは変ですが、志賀直哉の「暗夜行路」や「和解」を連想します。いずれも父と息子の確執と和解がテーマ。

『俺たちに明日はない』
この作品。制作もウォーレン・ビーティが担当してたんですね。DVDではベイテイと表記。才能あるわ。
それにしても、この邦題考えた人はエライ!!
あと『明日に向かって撃て』とかもね。原題ってそっけないものが多いですからね。

ボニーが自作の詩を読む場面。その後に来る悲惨な彼らの最後を暗示しているかのようで辛い。


いい映画はいつまでも BJ - 2006/03/03(Fri) 07:37:54 No.4234
lalakiさん、おはようございます!
スペクターと聞くと、最近だと、デイブ・スペクターを思い出してしまうんですよ
(コメンテーターとしてテレビによく出ている)。
「イージー・ライダー」、仲間内で作っていた様子がうかがえます。

又左衛門さん、ジェームズ・ディーンは繊細な独自の演技があったからこそ、人気もあるのでしょうね。
私は彼の作品では「理由なき反抗」が、いちばん好きでした。

ウォーレン・ビーティは、けっこう製作に手を出していますね。お金持ちでもある…のでしょうか?


ビーティーは結構ヤル lalaki - 2006/03/03(Fri) 20:50:35 No.4235
「俺たちに明日はない」の制作にこぎつけるまで、ビーティーはかなり苦労したみたいです。

それだけに、入れ込み方も尋常ではなく、なんでも、制作に入ってからも相手役のフェイ・ダナウェイが気に入らず何とか役を下ろそうと画策していたらしいです。

今となっては、フェイなしのボニーとクライドなんか想像出来ませんが、無名の女優であった彼女は何とか役にしがみつく為に相当無理な減量もしたとか。
その根性に、ビーティもほだされてとうとう折れたそうです。

「イージー・ライダー」も、あとでプロデューサーを雇ったにしろ、最初は主演のピーター・フォンダですし、当時は、そういった結構自由な雰囲気があったのでしょうし、それでこそのニューシネマという気がします。


考えてみると、 BJ - 2006/03/04(Sat) 08:14:01 No.4237
アメリカン・ニューシネマは、俳優が積極的に映画製作に関わって、好きな映画を作ろうとした熱気もあってのものだったと思えます。

フェイ・ダナウェイという存在は「俺たちに明日はない」だけでも、後々まで残ります。そういう映画に会えた女優は幸せですよね。





[4236] 久世さんの訃報 投稿者:又左衛門 投稿日:2006/03/03(Fri) 22:47:37 No.4236 [返信]
BJさんも 書かれてますが、ドラマ演出家兼作家でもあった、久世光彦氏が亡くなられました。

往年のヒット作品「時間ですよ」や、向田邦子の「寺内貫太郎一家」等々の演出で知られた人ですが、作家としても秀逸な作品を残しました。私は個人的に、彼の「1九三四年冬−乱歩」(山本周五郎賞受賞)を偏愛してます。たまたま糖尿病で入院した9年前、病床の無聊を慰めてくれた作品でもあるからですが、中にいかにも乱歩が書きそうな「偽の作品」が挿入してあって、久世さんの才能を実感したからです。
 
昨年の正月ドラマとして、夏目漱石の一家の物語が描かれました。まるで寺内貫太郎みたいなドタバタでしたが、随所に向田邦子のテイストを感じました。やっぱり向田さんを敬愛してたんだろうなと思いました。

享年70歳。ご冥福を御祈り致します。

余談ですが、かつての朝ドラ「さくら」には「寺内貫太郎」へのオマージュを感じました。


一九三四年冬‐乱歩 BJ - 2006/03/04(Sat) 08:31:19 No.4238
又左衛門さん、おはようございます!
偶然ながら私も「一九三四年冬‐乱歩」は読みました。
テレビの演出家とばかり思っていた久世さんが、こんな見事な小説を書くなんてと、その才能に驚いたものです。
他の作品は読んでいないのですが、機会があれば目を通してみたいです。
それにしても、突然の訃報でした。惜しいです。

私は、久世さんが演出した「あとは寝るだけ」というドラマを、また見てみたいんですよ。デビューして1年くらいの小泉今日子さんが初々しくて。
堺正章さん、樋口可南子さん、柄本明さん、戸川純さんなどが出た、なんともヘンな、暗め〜なドラマでした。


もっと久世さんの小説が読みたかった 又左衛門 - 2006/03/04(Sat) 23:54:34 No.4239
訂正です。
 ×「1九三四年冬−乱歩」
 ○「一九三四年冬‐乱歩」
 単なる変換ミスでした(笑)

私も この1作しか読んでませんので、今日図書館で3冊借りてきました。

当時、あの内容は殆ど創作だろうと感じたんですが、最近購入した乱歩全集の『探偵小説四十年(上)』によると、ちゃんと「張ホテル」がかつて実在して、「悪霊」の連載に行き詰まった乱歩がしばらくここに雲隠れしていたのは事実らしいと知りました。あとのディテールは久世さんのイマジネーションの賜物ですね。
できるなら、久世さんがご存命中に彼の演出でドラマ化して欲しかった。
久世さんが創作した乱歩風のパスティーシュ「梔子姫」は、むしろ乱歩より乱歩らしい。ぶっちゃけて言うと、本物の乱歩先生はそんなに文章は達者じゃありません。
どちらかと言えばむしろ拙い。
そしてこんな作品が書けるなら雲隠れする必要も無いわけですが(笑)

※私のかつてのHPとのリンクは削除してください。当分再開する予定がありませんので。よろしくお願い致します。


Re: 私も図書館で借りてきました ユリディス - 2006/03/05(Sun) 17:29:35 No.4240
みなさん、お久しぶりです。

久世さんの訃報、本当に残念ですね。
もっとドラマが見たかったです。
私も今日、図書館で「一九三四年冬‐乱歩」借りてきました。早速読んでみます。題名からして私の好きそうな世界なので、ワクワクしてます。

BJさん「あとは寝るだけ」私も見てましたよ!
暗め〜なあの雰囲気が好きでしたよ。「北関東逆境会」とか、石井喧一さん扮する中国残留孤児とか。
それに私のご贔屓三木のり平さんも出ていたし。
もちろん小泉今日子さんがとても可愛かったですしね(セーラー服姿でしたっけ?)
それから堺正章さんが来生たかおさんの「ジグザグ」という歌をカバーして歌っていたのもこのドラマだったでしょうか?昔はドラマいっぱい見てたので、なんだか記憶がごっちゃになってそうです。


のり平さん!出てましたね BJ - 2006/03/05(Sun) 20:47:35 No.4241
又左衛門さん、リンク削除しておきました。
そうでした、梔子(くちなし)姫という題でしたね。ずいぶん昔に読んだので、ほとんど忘れていますが…。

ユリディスさん、こんばんは!
本、借りてこられたのですね。楽しんで読んでください。
「あとは寝るだけ」を見ておられたとは! 嬉しいなー!
たしかセーラー服か、とにかく女学生でした、今日子さん。
歌は、どうでしょうか、覚えていません。
この作品、DVDなんかになったら「買い」なんですが、無理でしょうかねえ。テレビ朝日でしたか。
ビデオで録画した人がいないか、ネットで募集してみようかな…。


古き良き東京 又左衛門 - 2006/03/07(Tue) 23:39:11 No.4242
皆さん こんばんは。

「一九三四年冬‐乱歩」のもうひとつの魅力。
それは、昭和1桁の古き東京を、まるで目の当りにするかのように活写されていること。この辺の面白さじゃないかと思うんですが。
久世さんが生まれた年が翌年の1935年だから、一種のノスタルジーみたいなものも作中に込められているのかも知れません。

残念なのは、当時の町名、例えば、麻布箪笥町とか、市兵衛町などの歴史有る名前が、いとも簡単につまらない町名に変更されてしまったという事実。これは他の都市でも同様。役人というのは効率の為に歴史の重みを無視してしまう愚かな生き物。

民放の過去の番組は、スカパーで見れる可能性大です。各局ともコンテンツを充実する方向。HPをチェックあれ。


風情のある町名 BJ - 2006/03/09(Thu) 00:32:53 No.4243
昔の町名が消えてしまったものは多いようですね。
昔はどういう町名だったのか知らない場合もあるわけです。

スカパーで放送する可能性があるなら嬉しいですねえ。ちゃんと映像が残っているのかが、まず心配なんですけど…。





[4244] 46100番踏みました〜! 投稿者:かもめん 投稿日:2006/03/12(Sun)11:58:54 No.4244 [返信]
ジングルズさん、こんにちわ。キリ番踏みました!
招き猫さんがお出迎えしてくれました。

最近観たい映画がてんこもりなのに時間は限られてて、取捨選択に苦しんでます(笑)。
逆に、ブロークバック・マウンテンやクラッシュは、こちらではまだ公開日も決まってないし〜。
やっぱり映画は映画館で観たいですよね。


おめでとうございます〜! BJ - 2006/03/12(Sun) 13:32:00 No.4246
かもめんさん、こんにちは!
もしかして初キリですか! トップページからの「キリ番ゲッターズ」に仲間入り!

観たい映画、たくさんありますよね。でも、それも嬉しい悲鳴というやつでしょうか。
メジャー系の製作ではない映画の地方公開は、すぐには決まらないことがありますが、なるべく多くの映画が全国で公開されるといいですね!





[4247] 料理は男のたしなみ 投稿者:又左衛門 投稿日:2006/03/17(Fri) 23:09:15 No.4247 [返信]
えぇ− あらかじめ断っておきますが(笑)、これは私が言ったんじゃありませんよ。昨日のNHKBSで久し振りに見た「ゴッドファーザー」での、ある登場人物の台詞です。イタリア人、およびイタリア系アメリカ人の男は料理好きの人が多いようで。積極的に厨房に入って得意のパスタを作るそうですな。日本人もこういうところはもっと見習っていいと思いますが。

そう言えば「刑事コロンボ」の「美食の報酬」では珍しく料理を作るコロンボが登場します。

さてその「ゴッドファーザー」のその後の場面。「殺し」の場面が何箇所かあります。その中のひとつ。ある人物を車で辺鄙な草原に連れて行き、自分は小用を足してる間に、つれにその人物を射殺させる個所がありました。そして何事も無かったかのように、そのつれから「お菓子」の箱を受け取ります。台詞では「カンノーリ」と言っています。これはシチリアの有名なお菓子なんです。ちょうどワッフルみたいな形に巻いた、揚げ菓子なんですが、普通の人にはちょっと分かり難い台詞です。私だって、イタリア料理を勉強したから分かるくらいなんで...日本で言うとさしずめ「みたらし団子」みたいなもんでしょうか?(笑)


いいですねえ〜 BJ - 2006/03/18(Sat) 23:22:25 No.4248
又左衛門さん、こんばんは!
「ゴッドファーザー」やってましたね。ちらりとだけ観ましたけど。ちょうど、車の中の殺し場面を観ましたよ。
このシリーズは評価が高いですが、私は別段、好きではないです。

料理ができる男は格好いいと思います。私もやりたいと言いつつも、ヒマも道具もないという、ていたらく。
料理を知っていれば、映画の中で料理がでてきても、ちゃんと分かったりする特典(?)もありますしね!


もう ちょっと 映画の話 又左衛門 - 2006/03/19(Sun) 14:22:27 No.4249
BJさん 今日は。最近 お忙しいのでしょうか?

私事ながら、私の次男が東京の神保町の某出版社に就職が決まって、先週水曜日旅立って行きました。現在 住むところを物色中なんですが、敷金・礼金が高くて困ってます(笑)

さて「ゴッドファーザー」シリーズ。アル・パチーノを始め、皆若いです。
イタリア人の「食」へのこだわりは 半端じゃないですね。でも、この前のトリノオリンピックの選手村の食事は、評判悪かったそうですね(笑)
「ゴッドファーザーV」の劇場のシーンでも、「カンノーリ」の箱を渡す場面があったそうです。検索してたら出てきました。
ここに悪役で登場する、ベテラン俳優、イーライ・ウォーラックが先日の「英語でしゃべらナイト」に出演して驚きました。今でもお元気の様子でした。

次は邦画関連の話題です。
人形作家の、与勇輝(あたえゆうき)さんて、ご存知でしょうか?今や日本を代表する人形作家の一人と言っても過言ではない人ですが、彼が小津映画のファンだそうで、新シリーズとして小津映画の1シーンを人形で再現しております。「東京物語」の原節子や、熱海の海岸での老夫婦などなど。銀座の松屋で展示会中だとか。


Re: 料理は男のたしなみ ユリディス - 2006/03/19(Sun) 17:27:42 No.4250
又左衛門、こんにちは。

お忙しい(?)BJさんのかわりに、横レスです(笑)
息子さんが出版社に就職されたのですか。
おめでとうございます。
神保町といえば、私も遥か昔20代の頃神保町のとある出版社に勤めていました。仕事の帰りにはよく古本屋めぐりをしつつ神保町の交差点から駿河台下、それから坂を上って御茶ノ水駅、あるいはそのまま足を伸ばして秋葉原方面へと散策するのが好きでした。東京で一番懐かしい場所です。

さて、イタリア人の食へのこだわり、本当にいろいろなところで目にしますね。私は「ゴッドファーザーV」では、アンディー・ガルシアが隠れていた家で、名前はわからないのですが、ラビオリのようなパスタを作っていたのが印象に残っています。
WOWOWで放映していたマフィアが主人公のTVドラマ「ソプラノズ」でも毎回のように家族や親戚が集まって会食するシーンがあり、出てくる料理もとてもおいしそうでした。
それからBJさんも愛読しておられる「検視官」シリーズでも主人公のケイ・スカーペッタがパスタを作ったりする場面がよく出てきますよね。

与勇輝さんの松屋での展示会、ネットで写真見てみましたが、映画の雰囲気でてますね。小津監督の台本を手にした立ち姿の人形、机の上に飾りたいです(笑)


祝・就職! BJ - 2006/03/20(Mon) 08:14:54 No.4251
神田の出版社には、会社のお得意様があります。まさか、そこだったりして…。
仕事内容によっては、夜遅かったり、休日も出たりで大変と思いますけど、やりたい仕事なら楽しんでやってほしいです。
都内に住もうとしたら、住居費が高いのは、しかたないですねー。

イーライ・ウォラックは、マリリンの「荒馬と女」に出ているので、親近感があるのです。パートVに出ているのですか。それは観てみなければ!

与勇揮さんは知りませんでした。チェックしてみます。

ユリディスさん、ありがとうございます!
出版社勤めされていたのですか! あのへんは古書街とか、雰囲気が独特のものがありますよね。秋葉原、けっこう近いですよね。

スカーペッタ。そういえば、料理を作る場面は、よく思い当たります。いろんな感情を抱きながら作って食べて。「食」は「生」につながっていますね。


「私にはまだ映画がよくわからない」 又左衛門 - 2006/03/20(Mon) 16:26:51 No.4252
ユリディスさん、BJさん ありがとうございます。
横レス歓迎です。どんどんレス書いて下さいませ。

一緒にいたときは 感じなかったのに、いなくなるとやっぱり寂しい。子供が独立する時は皆そう感じるのでしょうね。私は16歳で親元を離れて下宿しました。叔母の家の近くだったので寂しくは感じませんでしたが。

息子の仕事場は、終わるのが夜11時くらいまで遅くなるらしいんです。だから仕方なく都内に住まざるをえないそうで。千葉や埼玉も検討するようには勧めたんですが....

先週土曜日の「スマステ」で。
第3回目の黒澤明特集。アカデミー賞特別賞でしたっけ?
授賞式での監督のスピーチが紹介されました。ゲストは爆笑問題の太田氏でした。


私は18歳から、 BJ - 2006/03/21(Tue) 08:30:03 No.4253
下宿しました。新潟から東京に離れたので、最初は寂しかったですが、すぐに慣れました。

私は埼玉に住んでますが、神田あたりから、終電に間に合うには11時半ころ終業で大丈夫です。ただ、それが毎日のことになると通勤はキツイですよねえ。
家賃で給料の多くを持っていかれるのは痛いので、なるべく、いい物件が見つかるといいですね。





[4254] 世界を制した 王ジャパン 投稿者:又左衛門 投稿日:2006/03/21(Tue) 23:45:23 No.4254 [返信]
かつて、「地球の裏側に もうひとつのベースボールがあった」と書いたのは、往年の巨人の助っ人、クロマティでしたっけ?
それくらい、当時の日本の野球のレベルは低かった。メジャーで通用する日本人をこれほど排出する時代がくるなんて想像だにできなかった。

時は移り、アメリカ野球のこの体たらく。ホームランか三振の大味な試合運び。誰もが、ここまで酷いとは信じられなかった。
それに変わる「アジア野球」の台頭。日本と韓国の実力は凄い。「野球先進国」と公言しても何ら問題は無いくらい、レベルは上がっているのを証明した。

特にメジャーリーガー・イチローのこのWBCに賭ける「意気込み」が、いい意味でナインに伝わった。「技術以前の野球に対する姿勢」が大事であると。

これを機に、MLBを目指す選手が増え、かつ日本のプロ選手への米国人スカウトが活発になるかもしれない。そしてなにより、サッカーもいいけど野球もいいかもと思う少年が増えて欲しい。


夢のような結果に! BJ - 2006/03/22(Wed) 08:05:30 No.4255
又左衛門さん、こんにちは!
日本や韓国の野球に学ぶべき点は多い、とアメリカでは素直に言っていた人もいたようで。
グループ内での1位と2位が改めて戦って決勝進出チームを決める、という大会の仕組みにも、日本は救われました。
韓国は3勝、日本は1勝2敗だったんですからね。

イチローの熱血ぶりは、いつもクールに試合をしているようなイメージをくつがえしてくれました。

王監督が世界一のチームの監督となったことも、よかったと思います。大嫌いな虚人出身ではあっても、強いホークスを育てている監督として好きなのです。


あの カストロが.... 又左衛門 - 2006/03/22(Wed) 23:50:59 No.4256
BJさん こんばんは。
昨日の放送の中で あかされましたが、
あのカストロ議長が、かつてメジャー・リーガーを目指していたという話は驚きました。

しかし、プロでもないのにキューバの底知れない強さの秘密って一体何なんだろう?
1〜2点のリードじゃ同点と同じくらいの意味しかない、脅威の破壊的な打線と集中力。また彼らの身体能力というか、あのまるで格闘技のレスラーのような体格は日本にはいないね。学ぶべき点は多々あると思います。そして敗れたけれど爽やかな後味のいい点は立派。一方韓国マスコミは一体いつまで愚痴を言ったら気がすむのか?
みっともないね。世界の顰蹙を買うだけなのに。

日本がここまで強かったのは、ひとつはロッテが強くなったことにあると思います。
多数の選手を送り出したバレンタイン監督に感謝しなければならない。


えっ、カストロが? BJ - 2006/03/23(Thu) 22:15:53 No.4257
メジャーを目指していたのですか。
準優勝した選手を迎えるセレモニーの演説では、アメリカ批判が大半だったというニュースは聞きました。

キューバも8回に1点差まで追いついてきましたからね。日本の9回の追加点がなかったら危なかったです。
身体能力は、速くて柔軟な守備にも、よく表れていましたね。

ロッテの選手は素晴らしいですね。渡辺、西岡、里崎…。ペナントレースも楽しみです。
応援するのは、地元の西武ですけど。





[4258] キリ番踏みました 投稿者:ユリディス 投稿日:2006/03/24(Fri) 23:18:25 No.4258 [返信]
BJさん、今晩は。
久しぶりにキリ番踏みました。

このあいだ久世光彦さんの訃報の話題の時に、借りてきた「一九三四年冬‐乱歩」読みました。又左衛門さんの仰るとおり、乱歩より乱歩らしい世界に酔いしれました。

ところで久世さんの本で「マイラストソング」というのがありますね。
ラストソング、つまりこの世にお別れする最期の時に聴きたい曲は何か、というわけですが。私だったら何かなと、考えてみました。
一曲選ぶのは難しいのですが、とりあえず今のところは「青空」My Blue Heaven
歌も映画も小説も、昭和初期のものに魅かれるのです。


おめでとうございます! BJ - 2006/03/25(Sat) 01:23:49 No.4259
ユリディスさん、おはようございます!
キリ番ゲット、おめでとうございます。

乱歩より乱歩らしいというのは、感覚的に分かる気がします。久世さん自身が、乱歩のイメージをしっかりと感じていたのでしょうね。

最期のときに聴く歌…私は分からないですねー。
「青空」って、日立の洗濯機「青空」のCMで流れた曲ですか。♪日立の〜あおぞら〜♪というのを覚えています。(古い!)


もちろん、 BJ - 2006/03/25(Sat) 01:43:58 No.4260
オリジナルはCMとは違いますよ。誤解のないように。


ラテンのノリで lalaki - 2006/03/26(Sun) 20:21:17 No.4261
ユリディスさん、ボーさん、こんばんは。

こういった音楽だと、映画の場合、私は即座にキューブリックの「博士の異常な愛情」のラストにかかる、地球の最期の曲「いつかまた逢いましょう」(スミマセン、今原題が分かりません)を思い出しますが、

自分の、ということになると、私は以前から、ラテンの国で見られる陽気な葬式にあこがれておりまして、
そういったコンセプトを日本に置き換え、クレージーキャッツの「ホンダラ行進曲」が是非聞きたいですねー。

「アレをやってもホンダラッタ・ホイホイ、それをやってもホンダラッタ・ホイホイ、やってもやってもホンダラホダラカホイホイ、どうせこの世はホンダラッタ・ホイホイ、だからやらずにホンダラッダ・ホイホイ!」といってから、「ホンダラダー、ホンダラダー、ホンダラホダラカ・ホイホイ!」と歌いながら、踊るように行進するものです。

いいでしょうねー、そういう葬式。


楽しい葬式 BJ - 2006/03/27(Mon) 07:50:17 No.4262
lalakiさん、こんにちは!
「博士の〜」の曲は思い浮かびませんが…。

ラテンの国の葬式、明るいんですか。そういうの、いいですよねえ。陰気なのはツマラナイ気もしますし。
「ホンダラ行進曲」…スイスイスイダララッタ〜の「スーダラ節」は知ってるんですけどねえ。
どちらにしろ、能天気でいいです。


陽気な葬式 ユリディス - 2006/03/27(Mon) 18:34:59 No.4263
いいですよね、陽気なお葬式。
私もあこがれてました。
ラテンの国のことは、よく知らないんですけど、ディキシーランドジャズで行進するニューオーリンズのお葬式とか、台湾のお葬式も鳴り物でにぎやかなイメージありますけど違ったかな。

「ホンダラ行進曲」もちろん知ってます。
なにしろ私は初めて自分のお小遣いで買ったレコードが植木等さんの「ハイ、それまでよ」ですから(笑)

自分のお葬式にかけてもらいたい明るい曲というと「東京ブギ」とか「銀座カンカン娘」なんかもいいですね。


愉快な葬式 BJ - 2006/03/27(Mon) 23:30:52 No.4265
うん、そういうふうにしたい…けど、日本では可能なのでしょうかねー。
「東京ブギ」「銀座カンカン娘」、いいなあ!





[4264] リチャード・フライシャー監督死す 投稿者:又左衛門 投稿日:2006/03/27(Mon) 21:46:40 No.4264 [返信]
訃報担当より お知らせです。
「トラ・トラ・トラ」などで知られる、リチャード・フライシャー監督が亡くなられたそうです。89歳だとか。詳細は不明。

私は「ミクロの決死圈」が好きでした。あの発想には驚かされました。人体という宇宙。手に汗握る面白さ。
ご冥福を御祈りします。


ご冥福を。 BJ - 2006/03/27(Mon) 23:34:36 No.4266
又左衛門さん、ありがとうございます。初耳でした。
フライシャー監督というと、私も「ミクロの決死圏」ですね。
あれはアイデア抜群の傑作でした。
ああいう記憶に残る映画が1本でも作れれば、監督冥利につきると思います。


Re: リチャード・フライシャー監督死す lalaki - 2006/03/28(Tue) 09:57:19 No.4267
私は「・・決死圏」はもちろんですが、子供の頃に映画館で観た「海底二万マイル」が印象深いですね。

なんというか、あの独自のムード。
最新式の潜水艦なのに、ゴシック調というか趣味の良いレトロ調というかカーク・ダグラスのカッコイイ存在感とともに「男のロマン」とかダンディズムを子供心に教えられた気がします。

「ソイレント・グリーン」と言う映画も、その独自のムードが忘れられません。
映画史に残るような傑作というのではないけれど、独自の美学を持った人だったのではないでしょうか。


ソイレント・グリーン 又左衛門 - 2006/03/28(Tue) 15:28:57 No.4268
BJさん lalakiさん こんにちは。

そうでした。忘れてました。「ソイレント・グリーン」。
この映画、学生の頃 始めて映画館で見てショックを受けました。
SF映画というと、「明るい未来」を描いたものが大半の中で、こんなに悲観的というか、暗いものはかつて見たことが無かったからです。そして実際にありえない話ではない、と思わせるところがまた凄い。

「海底二万マイル」も好きな映画です。あのノーチラス号のデザインがイカシテいると思いました。カーク・ダグラス。うーん、やっぱりオヤジの方が息子より数倍カッコイイよ!(笑)


SFが多い監督? BJ - 2006/03/29(Wed) 00:18:26 No.4269
lalakiさん、こんばんは!
「海底二万哩」、あれもフライシャー監督でしたか。といっても観てないんですけど。

「ソイレント・グリーン」は名画座で見たような気がします。映画を見始めたころで、まだ理解力がなかった頃…。
みんなSF映画ですねえ。

ダグラス親子は、絶対にカーク親父さんのほうが、かっこいいですよね! 同感です。


忘れてました。思い出しました。 又左衛門 - 2006/03/29(Wed) 01:14:26 No.4270
皆さん こんばんは。

「トラ・トラ・トラ」で思い出したこと。
これ、黒澤監督が当初予定されていたらしい。もし実現したら、どんな映画になったのか?

開戦直前の御前会議での昭和天皇の発言。「四方の海、みなはらからと思う世に など波風の立ちさわぐらん」という、明治天皇の御製を読まれたと、近衛首相がコメントしますが、千田是也扮する近衛首相がよく似ています。これと比べると最近見た「スパイ・ゾルゲ」での榎木孝明氏のそれは全然雰囲気が違う。

そして真珠湾を想定したゼロ戦の訓練を見ていたおっさんが、「海軍さんも最近はたるんじょる」と批判する場面。

また「絞殺魔」(ボストン・ストラングラー)。これは実話らしいですが、犯人役のトニー・カーチスが怖い。
「アシャンティ」。奥さんを誘拐された男の復讐物語。執念を感じました。そして奥さん役の人の水浴シーンがちょっとエロイ(笑)
以上 SF以外も力作があります。


「ヴァイキング」 BJ - 2006/03/30(Thu) 07:37:03 No.4271
をテレビで観たことがありました。フライシャー監督。
やっぱりカーク・ダグラスだったと思いますが。

調べたら、「ドリトル先生不思議な旅」というのもありましたね。