2014年11月の過去ログ



[7399] 食欲の秋 投稿者:又左衛門 投稿日:2014/11/06(Thu) 20:40:42 No.7399 [返信]
BJさん こんばんは。

プロ野球の公式日程もすべて終了し、「野球ロス」な日々が続いています。日米野球は来週12日からスタートだそうです。その前に壮行試合もあります。

さてそろそろ秋も晩秋ですが、食欲を刺激する「料理人の映画」の話。

『マーサの幸せレシピ』
ドイツ人の女性シェフが主人公。この映画のヒットで、ゼタ=ジョーンズでリメイクされました。ストーリーはほぼ同じ。
この主役の女性、その後「善き人のためのソナタ」にも出てますね。料理の腕は一流なのに、偏屈というか他人に無関心な女性が、途中から加わるイタリア人男性シェフによって少しずつ変化していく面白さ。つまり「男と女の関係」になっていくという話です。

この後「バベットの晩餐会」を観る予定でしたが、まだ観れていません(録画済)


日米野球がありましたか BJ - 2014/11/06(Thu) 22:17:18 No.7400
又左衛門さん、こんばんは!
そうでした、日米野球が今年はあるのでしたね。
日本の選手で誰が活躍できるのかは楽しみです。

「マーサ〜」は見ていないですねえ。
「バベット〜」は、いいと思います!


バベットの晩餐会 又左衛門 - 2014/11/08(Sat) 11:55:32 No.7401
やっと観ることができました。もう随分昔から気になっていた作品だったのですが、想像とは少し違っていました。

長ーい長い物語の話の最後のほうのエピソードで、召使のバベットが北欧の貧しい寒村の住民たちに素晴らしいフランス料理を振る舞う。実はバベットはパリの有名なレストランのシェフだったと明かされるわけですが、それらの料理の一品一品がとても美味しそうに見えます。ウミガメのスープにウズラのパイ包み。ウズラの肉にはトリュフが挟んである。

その食材を運ぶ場面。生きた亀やウズラ。そして羽を毟られるウズラや牛の生首。調理場の銅鍋や銅の道具類はまるで一流レストランの雰囲気。調理するバベットの手際の良さ。
出来た料理を食卓に運ぶ少年もよく訓練されています。
それに引き換え、出された料理を少しも褒めない招待客たち。
それどころか、料理のことを口にすることが何故憚られるのかが不思議。きっと「禁欲的」なキリスト教徒のせいなのか。
こんな北欧の寒村では、もう二度とこんな本格的なフランス料理を食べる機会はないかもしれない。中では将軍だけが料理を堪能している。

この監督、調べたらこの映画以外は殆どが「ポルノ」なんですね(笑)驚きました。でもこの一本で世界的な監督になりました。まさに「食欲を刺激する」映画です。


フランス料理 BJ - 2014/11/08(Sat) 17:40:10 No.7402
記憶が薄れたので、ブログ記事にしてあるのを見てみると…
「これまで食べたこともないフランス料理に戦々恐々。食べている間は料理の話はせずに、何とかやり過ごそうと打ち合わせをします。」と書いてありますね。

これは素晴らしいのかどうか、わからないんでしょうね。上手い!なんて下手に言っちゃっていいのか、経験がないからわからないということでしょうか。





[7403] 航空サスペンス 投稿者:又左衛門 投稿日:2014/11/12(Wed) 22:31:25 No.7403 [返信]
BJさん こんばんは。

Xジャパンじゃなかった(笑)小久保ジャパン、どうにか第一戦を白星で飾ることができました(ホッ)
マエケンもいつも以上にできが良かったし、強力メジャー打線を完封できました。一方日本は坂本やセリーグ選手が活躍。なんとか2点をもぎ取りました。しかしアメリカの選手は個性的な人ばかり(笑)先発のピッチャーの髭が凄かった。

さて最近観た映画の話です。
『パッセンジャーズ』
アン・ハサウェイ主演のサスペンス。航空機事故で奇蹟的に助かった数人の一人が彼女。しかしその彼らが次第に行方が分からなくなる....実は彼らは○○で、....
ネタ晴らしすると「アザーズ」に似ています。

『フライト』
アルコール依存症のパイロットというと、昔実際に航空機事故を起こした機長が直前に飲酒していたという記事を新聞で読んだことがあります。でも事故と飲酒は無関係(?)だったのか、否か....デンゼルは最近、悪役っぽい役が増えてきたような...少なくとも優等生の役はもう見飽きた。

『フライトプラン』
これ観てて、ヒッチコックの「バルカン超特急」を連想しました。いわば「走る密室」から忽然と人間が消えるミステリー。主人公の妄想なのか、本当にその子は実在したのか、この辺までは面白い。でもそれからがグダグダ。脚本に瑕疵があるよ。一見ジャンポに似てるけど、E474という機種はない。747だしね。アラブ人に謝れよ!ジョディ!


アンちゃん? BJ - 2014/11/13(Thu) 09:11:33 No.7404
又左衛門さん、おはようございます!
アンちゃんの、そんな映画があったんですね。いつか見なくては!「アザーズ」に似てるというと基本が想像つきますが。
野球みなかったですが2−0ですか? 地味(?)ですねー。

「フライト」は楽しく機長のダメダメぶりを見ました。最後に飲んじゃう(手を出す)ところは印象的でした。
「フライトプラン」は「バルカン」が連想されますよね。飛行機は密室なので、アイデア次第でいろんな映画ができます。





[7405] 高倉健さんの訃報 投稿者:又左衛門 投稿日:2014/11/18(Tue) 21:34:02 No.7405 [返信]
BJさん こんばんは。

遂に恐れていたものが来たというか、唐突過ぎて驚きました。
「口下手な日本の典型的な不器用な男」を演じ続けて幾星霜。
最近のチャラチャラした日本の男と比較すると、「化石」に近いかもしれません。絶滅危惧種と表現しても過言ではない。
私は「昭和生まれの明治男」という風に感じました。

あくまでも「ストイック」な男を演じ続けた。言葉よりも行動で表現する。俳優でいうと、三船さんの次に印象的な国際的なスター。中国でも人気があるそうです。

今年悔やまれるのは、「午前10時の映画祭」で「飢餓海峡」を見逃したこと。今年中には観たいです。

健さんの映画はだいぶ観てますが(任侠ものを除く)、何故か「雪」が降る場面が多いです。鹿児島が舞台の「ホタル」ですら雪の場面があります。福岡出身なのにね。


ご冥福を… BJ - 2014/11/20(Thu) 10:28:21 No.7406
又左衛門さん、おはようございます!
つい先日テレビで「飢餓海峡」を見たところで、おー、刑事役で若いなー、と観賞していました。

ほかには、ほとんど見ていないので思い入れも何もありませんが…。
NHKの鶴瓶の番組で、薬師丸さんがいきなり電話して、相手が健さんだったというのには、ちょっと驚きました。


男の色気 又左衛門 - 2014/11/20(Thu) 17:47:50 No.7407
>NHKの鶴瓶の番組で、薬師丸さんがいきなり電話して、相手が健さんだった
これ観ましたよ。夕張の「黄色いハンカチ」の名所でしたね。「野性の証明」が薬師丸さんのデビュー作で共演してますからね。

昨日スポーツ新聞を買ったら、全出演作品が載ってましたが、生涯で205本の出演中、東映を辞めてから以降の「堅気の」作品は22本くらい。残りの大半がやくざ映画で、これは私も観る気はありません。でも22本でもいい映画ばかりです。もっと早く「普通の」映画を撮ってほしかった。

今では「古典的で律儀な」日本の男を体現したというところが、特に同性にファンが多いのでしょう。
プライベートは殆ど「謎」に包まれていて、そこも神秘性を維持していました。離婚した元奥さんの江利チエミさんの墓に参っていたという話はこの人らしい。


悪魔の手毬唄 又左衛門 - 2014/11/20(Thu) 20:27:00 No.7408
補足ですが。

多数のやくざ映画に挟まれて、何故か金田一耕助を演じた「悪魔の手毬唄」(1961)があります。どういういきさつでこの作品が生まれたのか不明ですが、観てみたいですね(笑)でもスポーツカーに乗って、サングラスをかけた金田一だそうです。
あとは後の「飢餓海峡」へとつながる、内田吐夢監督の「宮本武蔵」シリーズで佐々木小次郎を演じてます。これは観ましたが、まるで似合ってない(笑)健さんは時代劇は向かなかった。


そんなに本数が! BJ - 2014/11/21(Fri) 09:26:53 No.7410
やくざものがほとんどですか。
新聞紙面は大きな記事になっていましたね。
スポーツカーとサングラスの金田一とはユニークです。見てみたいですね。





[7409] マイク・ニコルズ監督死去 投稿者:又左衛門 投稿日:2014/11/21(Fri) 00:29:35 No.7409 [返信]
訃報が続きますが。

『卒業』で知られる、マイク・ニコルズ監督が亡くなったそうです。奇しくも健さんと同い年の83歳だとか。「心の旅」なども印象的。


ご冥福を。 BJ - 2014/11/21(Fri) 09:31:54 No.7411
又左衛門さん、おはようございます!
やはり「卒業」がいちばんに思い出されますね…。





[7412] 晩秋です 投稿者:又左衛門 投稿日:2014/11/23(Sun) 12:58:49 No.7412 [返信]
BJさん、こんにちは。

今日は毎年恒例の、チューリップの種を植えました。
まずプランターの土に生えている雑草を取り除き、土を掘り返すと、いつの間にか種が増殖していたのにびっくり! たぶん腐葉土が栄養満点なんでしょうね。今年はミックスの袋入り種20個入りを買ったので、果たしてどんな色の花が咲くのか楽しみです。

さて「日米野球」もさして盛り上がらずに全日程終了。
MLBチームもどこまで本気で戦ったのか不明だし、はっきり言うと、メジャー移籍希望選手の品評会兼売り込み大会みたいな内容でした。前田・金子・則本・大谷・武田らの先発陣、なかでもマエケンと則本の評価が上がったようです。
MLB選手では、小柄で首位打者のアルトゥーベがすごさの片鱗を見せてくれました。最終戦では今宮も守備でアピール。
しかしこれらの試合、米国では殆ど話題にもなっていないとか.....所詮「親善試合」でした。


最近観た映画 又左衛門 - 2014/11/23(Sun) 13:22:53 No.7413
『42』
黒人初のメジャーリーガーとなった、ジャッキー・ロビンソンとブルックリン・ドジャースのオーナーの伝記的映画。42とはその背番号。オーナーに扮したハリソン・フォードが抑えた演技でいいです。
想像を超えた差別と侮蔑的待遇を、我慢に我慢を重ねて乗り越える主人公。現在の有色人種全盛のMLBからすると「隔世の感」があります。それくらいパイオニアとしての苦労は凄かったのでしょう。

NPBでも「42」の背番号をつけたがる外人選手が多いのが理解できました。ちなみに今年在籍した選手では....
横浜・ブランコ/広島・バリントン/巨人・アンダーソン/日ハム・アブレイユ/オリ・ペーニャ/西武・レイノルズ

『アフター・アース』
シャマラン監督らしさはあまり感じない。ストーリーもたいしたことない。CG頼りでどこが面白かったか思い出せない(笑)「白鯨」の本が出てくるとこくらいか? 今私も読書中なので。
『レディ・インザ・ウォーター』
これもシャマラン。これは一度途中リタイアしたのを再度チャレンジ。絵本の話を映画にしましたみたいな、もうちょっと「ひねり」が欲しいよね。退屈。

この秋はドラマも複数観ているせいか、映画はやっと100本に到達と伸びません。クドカンの「ごめんね青春」は期待外れで1話で脱落。バカリズム脚本の「素敵な選TAXI」は面白いです。


クドカンドラマ、見ていません BJ - 2014/11/25(Tue) 07:32:58 No.7414
又左衛門さん、おはようございます!
いいですねえ、チューリップ! 花は見て和むのがいいです。
色も豊富ですし楽しいですね。

日米野球はノーヒットの試合が記憶には残りそうです。パ・リーグの投手でやった、というのは、いかにも実力のパということで納得。
「42」は未見。そのうち見るかもです。
「アフター・アース」はシャマラン脚本じゃないせいで、「らしさ」がないのかなと思いました。





[7415] 98400番踏みました 投稿者:officeroader 投稿日:2014/11/29(Sat) 11:15:35 No.7415 [返信]
あれ?いつのまにか切り番システムが復活していたんですね!


おめでとうございます! BJ - 2014/11/29(Sat) 18:36:51 No.7416
キリ番ゲット!
ホームページビルダーを再インストールで復活!
ほんの、お遊びですけどね。